それではPart.2に入らせていただきます。
私自身1Kや2DKなど色々賃貸住宅に数年単位ずつ住みましたので、それぞれ一長一短経験しており、その経験から賃貸近隣住民トラブルに関するお話をさせていただきたいと思います。
◇単身用か2人用、あるいは家族用なのか?
数が増えればそれだけ様々な音が増えます。自身が単身であれば単身用、2人(カップルや子供がいない夫婦等)であれば2人用など、自身の環境にあわせて選択した方が、似たような生活の方が入居されている可能性が高いため「 想定外の騒音リスク
」は多少下がると思います。
後は「 学生向け」であったり「 高齢者向け」であったりそれぞれ「イロ」がありますので、 自身にマッチする環境
の方が楽かもしれません。
とはいえ入居審査時には「複数人住むことを隠して」後からゾロゾロと入ってくる輩もいます。
こういった「契約違反」に関することは管理する不動産会社に連絡することになります。
対応は不動産屋によって異なりますが、大抵は「何かお困りですか?」と、基本容認スタイルが多いと思います(家賃収入が欲しいのでトラブルがなければ黙認、容認ということが多いと思います)
ですので、実害がなければ、何かあればおっしゃってくださいで終わることが多いのではないかと思います。
◇子供・ペットOKアパート・マンションは相応に騒音や不法侵入・器物損壊・ペットの夜鳴きやフンを覚悟すべき
「 子供やペットがいたらうるさくて当たり前
」からスタートしますので、よほど悪質でない限り、自分が引っ越すはめになる(耐えられなくなる)と思いますので、気をつけてください。
まさに「 お互い様
」という輩が大好きな言葉で対抗されるだけで解決は相当困難だと思います。
少し金銭的に余裕のある方ですと「 メゾネットタイプ」を検討される方もいらっしゃると思います。
しかしよくみてください。非常に近距離に隣の家が隣接していると思います。
なかなか単身で借りる人は稀だと思いますし、基本「家族」で住む方がほとんどだと思いますので、 階段の上り下りがうるさいだの家の前で遊ぶ、道路族の定番であるビニールプールやBBQなんてのは当然にザラ
だと思いますので、その辺は一軒家だから安心というわけではないことを念頭においておいた方が良いかと思います。
◇壁ドントラブル
壁が薄いことによるトラブルは耐えません。
学生向けであれば「 麻雀」「 宅飲み」などを1Kのアパートで 一晩中どんちゃん騒ぎなんてのもありえます。
シニア世代であれば、夜は寝るのが早いので静かですが朝が早い (早朝)3時4時から活動なんてザラですので、その辺が 生活リズム
があわないと「こんな時間に何してるんだ?」というトラブルに発展しかねません。
ちなみに私は隣人の イビキ
が原因で警察沙汰まで発展したこともあります。
警察官の方がイビキに理解のある方で(多分当たりがよかった)同情されて、警察の名前を出してもいいから不動産会社に相談してみなさいと言われました(若い頃の話ですが)
イビキくらい?と思われるかもしれませんが、ガチですさまじい人がいます
。
1K独身の年配の方だと窓全開で寝る方も多いので、こちらが窓をしめていても所詮うすい壁一枚、イビキは毎日のことなので、その程度次第では耐え切れなくなってきます。
◇(特に)お隣さん(上下含む)と仲良くなれるか?
仲良くなるとわりと音は我慢できる(トラブルになりにくい)ので、仮にドンっと音がしても、普段仲良くしていて悪意をもってそういうことはしないと分かっていれば「何かぶつかったのかな?」程度で冷静にイライラしなくてすむこともあります。
相手も人間ですので、仲がいい人にわざわざ嫌がらせや迷惑をかけよう、かけたいとは思わないものだと思いますので、仲良くなれるのであれば(挨拶や雑談程度ですが)それにこしたことはないと思います。
逆に 仲が悪いと、全ての音に悪意があるように感じる
ようになり「 わざと嫌がらせでやっているに違いない
」「 ケンカを売ってる
」などマイナスにしか見えなくなりますので、こうなるとかなり危険です。
被害者側であっても言動次第では、自分が加害者になってしまったり警察沙汰になる可能性もありえますので、大切な人生を棒に振るようなことがないようにしてください。
まずは冷静に判断することが大切です。
すべてが自分の思い通りになる完璧な賃貸物件というのを私は自身の経験上みたことがありません。
何かしら「イラッ」とすることはあります。
どうあれ色々と我慢する必要はあるものですし、妥協する必要はあると思います。
ただし、これは戸建てでも隣人ガチャにはずれれば同じですので、まずは努めて冷静に考え対処することが大切だと思います。
相手の一挙手一投足が気になりだすと赤信号
だと個人的経験からは思います。
◇得意分野と苦手分野で物件を選ぶ
単純に生活騒音が苦手なこともあれば、子供が苦手なこともあると思います。
苦手分野の賃貸物件で暮らすと、耐え切れない可能性が高い(私は無理でした)ので「これくらいは仕方ない・・・まだ我慢できる」という我慢できる得意分野?の許容出来る物件から少しずつ検討してみるのがよいと思います。
皆さん自身の中で 絶対に譲れない項目
は目先の家賃や利便性よりも優先させることをオススメいたします。
相手のことを考えない(自分さえよければいい)人というのはどこにでもいますので「似たような人が住んでいそうな所」だと平穏な生活がおくれる可能性もあがるのではないかと思います。
類は友を呼ぶという言葉がありますが、輩が多い地域には普通のまともな人は到底住めない(引越ししていく)ので、結果その地域は輩だらけになっていき、最終的に共食い(輩同士のマウント合戦)がはじまるでしょうから、皆さんが断を下す必要はなく 自然淘汰
されていくだけですので、生暖かく見守ってあげましょう。
2023年07月18日
賃貸問題 Part.3
少し時間があるので一気にパート3までいきます。
ここからは「 借りた後 」の話です。
すでに色々と手遅れ 」の状態、今まさに火がついている状態を想定したお話です。
◇当事者同士の話合いは解決しない可能性が高い
私の経験上、話合いで問題が解決した割合は私自身の賃貸暮らしの中で起こった様々なトラブルのうち大よそ2割(よくて3割)くらいです。
◆解決するケース
※解決するケースはそもそもがある程度相手が「 まとも 」で「 良識がある 」人の場合です。
つまり悪意や故意ではない、本人も気づいていない等、最初からマウントとって優位にたってやろうという 輩マインドの無い方 に限ります。
まともな人(きちんとした生活をされている方)であれば、正直あまりもめたくない、面倒くさい、変に恨まれても面倒くさい、これからこの家で快適に過ごしにくくなるのが嫌だ、etc理由は色々あると思いますが、ある程度「譲歩」「妥協」してもらえる可能性があります。
直接対峙する場合には、いきなり頭ごなしに強くいうのではなく(怒鳴るのは論外です)はじめは挨拶から入ってやさしくやんわりとがベストだと思います。
最初はどんな相手からどんなことを言われるのか分かりませんから警戒します。
例え話の通じる方であったとしても頭ごなしにガーっと言われてしまってはなかなか引き下がれません。
「 ナメられたくない 」「 ここで引いたらおしまいだ 」などと構えてくることも多いと思います。
ですので、まずは相手を立てて「 逃げ道をつくる 」ことで、相手の心に余裕がうまれ、話を聞いてもらいやすくなります。
「うちも色々迷惑かけてると思いますし、申し訳ないんですけど・・・」あたりから入ると向こうも「ああ、この人は自分とケンカしたいとは思ってないんだな」と思って話を聞きやすくなります。
ただし 相手が輩の場合には逆 です。「 コイツチョロいな 」「 オレにビビッてるな 」になってさらに悪化する可能性が大なので、あくまでも「まともな人」限定です。
◆解決しないケース
相手が「輩」の場合は基本的に解決しません。 私の経験上解決しません。
輩がひくのは相手が自分より強い「怖い」「勝てない」「揉めたくない」と思った場合のみ であり、内容なんて関係ありません。 頭は子供のまま体だけ大きくなった子供大人の発想 なんてそんなもんです。
そしてその判断は「 相手の見た目 」ですることがほとんどです。
「 コイツには勝てそう 」「 コイツはヤバそう 」輩はいつもそんなことばかり考えて生きています。
皆さんがお強い、自信があるのであれば撃退出来る可能性はありますが、手を出すのは絶対にNGです。
輩は自分より強い相手に対しては弱い被害者ヅラ悲劇のヒロインヅラで逆に警察に泣きついたりする タチの悪い生物ですので、仮に皆さんがお強いとしても直接対峙する場合には注意が必要です。
皆さんがお強いから、勝てるからと、輩に暴言を吐いたり手を出すと、これ幸いにと被害者ヅラして警察に泣きつきます。
(正直見た目でどちらが加害者か被害者かなんてうすうす分かりそうなものではありますが)法律というものは主観的なものではなく客観的なものですので、自分とは関わりのない第三者目線で、自分を眺めて行動することが変なトラブルにならないために大切です。
◇不動産屋に相談する
不動産屋がしてくれるのは事件でも起きない限り、せいぜい張り紙やよくて(良心的な不動産屋で)直接きて相手方に話をしてくれる程度までです。
その結果、輩は逆上して「 より嫌がらせを強めてくる 」だけで、まさに火に油ということになりかねません。
かといって、それでまた不動産屋に相談した所で「私共も出来ることはやってます」「お互いに譲歩して仲良くしてください」で終わることが多いでしょう。
つまり、 不動産屋に介入してもらうことでトラブルが解決することもまた稀です。
それでも不動産屋に相談する必要がある 理由は「手順」の問題です。
仮に後々裁判やより大きな問題に発展した時に「いきなりケンカ」したのか、不動産屋に相談したのか、では違います。
物事には順序があり、裁判であれば心証も大切です。
色々思うことはあるなかでも、ぐっと長く堪えてきて、少しでもことを荒げないように不動産者にも相談して円満解決を試みたという大義名分は大変に大切です。
いきなり感情的になって我慢の限界に達して爆発して大喧嘩となると、客観的に第三者視点でみると「 どっちもどっち 」にしか見えなくなってしまう可能性もあり、それは被害者の方にとって大きな損失です。
そういった意味でも、例え不動産屋に言った所で解決しない可能性は高いとはいえ、ちゃんと物事順序だてて冷静に対処してきたというプロセスは後にいきてきます。
まだまだ書きたいことは山ほどあるのですが、長くなりすぎて文章が見にくいので続きはPart.4でさせていただきます。
ここからは「 借りた後 」の話です。
すでに色々と手遅れ 」の状態、今まさに火がついている状態を想定したお話です。
◇当事者同士の話合いは解決しない可能性が高い
私の経験上、話合いで問題が解決した割合は私自身の賃貸暮らしの中で起こった様々なトラブルのうち大よそ2割(よくて3割)くらいです。
◆解決するケース
※解決するケースはそもそもがある程度相手が「 まとも 」で「 良識がある 」人の場合です。
つまり悪意や故意ではない、本人も気づいていない等、最初からマウントとって優位にたってやろうという 輩マインドの無い方 に限ります。
まともな人(きちんとした生活をされている方)であれば、正直あまりもめたくない、面倒くさい、変に恨まれても面倒くさい、これからこの家で快適に過ごしにくくなるのが嫌だ、etc理由は色々あると思いますが、ある程度「譲歩」「妥協」してもらえる可能性があります。
直接対峙する場合には、いきなり頭ごなしに強くいうのではなく(怒鳴るのは論外です)はじめは挨拶から入ってやさしくやんわりとがベストだと思います。
最初はどんな相手からどんなことを言われるのか分かりませんから警戒します。
例え話の通じる方であったとしても頭ごなしにガーっと言われてしまってはなかなか引き下がれません。
「 ナメられたくない 」「 ここで引いたらおしまいだ 」などと構えてくることも多いと思います。
ですので、まずは相手を立てて「 逃げ道をつくる 」ことで、相手の心に余裕がうまれ、話を聞いてもらいやすくなります。
「うちも色々迷惑かけてると思いますし、申し訳ないんですけど・・・」あたりから入ると向こうも「ああ、この人は自分とケンカしたいとは思ってないんだな」と思って話を聞きやすくなります。
ただし 相手が輩の場合には逆 です。「 コイツチョロいな 」「 オレにビビッてるな 」になってさらに悪化する可能性が大なので、あくまでも「まともな人」限定です。
◆解決しないケース
相手が「輩」の場合は基本的に解決しません。 私の経験上解決しません。
輩がひくのは相手が自分より強い「怖い」「勝てない」「揉めたくない」と思った場合のみ であり、内容なんて関係ありません。 頭は子供のまま体だけ大きくなった子供大人の発想 なんてそんなもんです。
そしてその判断は「 相手の見た目 」ですることがほとんどです。
「 コイツには勝てそう 」「 コイツはヤバそう 」輩はいつもそんなことばかり考えて生きています。
皆さんがお強い、自信があるのであれば撃退出来る可能性はありますが、手を出すのは絶対にNGです。
輩は自分より強い相手に対しては弱い被害者ヅラ悲劇のヒロインヅラで逆に警察に泣きついたりする タチの悪い生物ですので、仮に皆さんがお強いとしても直接対峙する場合には注意が必要です。
皆さんがお強いから、勝てるからと、輩に暴言を吐いたり手を出すと、これ幸いにと被害者ヅラして警察に泣きつきます。
(正直見た目でどちらが加害者か被害者かなんてうすうす分かりそうなものではありますが)法律というものは主観的なものではなく客観的なものですので、自分とは関わりのない第三者目線で、自分を眺めて行動することが変なトラブルにならないために大切です。
◇不動産屋に相談する
不動産屋がしてくれるのは事件でも起きない限り、せいぜい張り紙やよくて(良心的な不動産屋で)直接きて相手方に話をしてくれる程度までです。
その結果、輩は逆上して「 より嫌がらせを強めてくる 」だけで、まさに火に油ということになりかねません。
かといって、それでまた不動産屋に相談した所で「私共も出来ることはやってます」「お互いに譲歩して仲良くしてください」で終わることが多いでしょう。
つまり、 不動産屋に介入してもらうことでトラブルが解決することもまた稀です。
それでも不動産屋に相談する必要がある 理由は「手順」の問題です。
仮に後々裁判やより大きな問題に発展した時に「いきなりケンカ」したのか、不動産屋に相談したのか、では違います。
物事には順序があり、裁判であれば心証も大切です。
色々思うことはあるなかでも、ぐっと長く堪えてきて、少しでもことを荒げないように不動産者にも相談して円満解決を試みたという大義名分は大変に大切です。
いきなり感情的になって我慢の限界に達して爆発して大喧嘩となると、客観的に第三者視点でみると「 どっちもどっち 」にしか見えなくなってしまう可能性もあり、それは被害者の方にとって大きな損失です。
そういった意味でも、例え不動産屋に言った所で解決しない可能性は高いとはいえ、ちゃんと物事順序だてて冷静に対処してきたというプロセスは後にいきてきます。
まだまだ書きたいことは山ほどあるのですが、長くなりすぎて文章が見にくいので続きはPart.4でさせていただきます。