「しなくてイイ」に引っ張られるな
って聞いたことありませんか？
たしかに、そない儲かってないのなら
確定申告なんていう、慣れなくて面倒なコトはしたくないですよね。
しかし
「確定申告した方がお得」だとしたらどうでしょう？
「所得が20万円以下なら確定申告しなくてイイ」ルールについては
正確には細かい基準が有るので、知りたい方はコチラの国税庁ページをご確認ください。
↓
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki2017/b/01/1_06.htm
今回は「確定申告した方がお得」なパターンについて、ご紹介しましょう。
?@2ヶ所以上から給与が支払われている
給与からは、源泉所得税が予め見込の額で天引きされています。
そして2ヶ所以上で働いている方は
「乙欄」という、多いめの見込額で天引きされるのが原則です。
なので、確定申告で正確な所得税を決定すると、税金が返ってくる場合が多いです。
?A事業が赤字
「所得が20万円以下」どころか、赤字になってしまう場合があります。
青色申告の承認申請をしている個人事業主なら
赤字額を最大3年間まで繰り越す事ができます。
そうすると将来の黒字額を相殺してくれる効果があるので
ちゃんと確定申告しておけば
次年度以降の納税額を減らすことができます。
?Bサラリーマンで、副業が赤字
上の?@と同様に
給与からは、予想される年収に応じた源泉所得税が天引きされています。
しかしそれとは別の副業として行っている事業が赤字であったら？
給与と事業の所得を合計すると…
予想された年収（給与総額）よりも、結果として少ない年収となるので
給与から源泉所得税が天引きされ過ぎの状態となります。
よって確定申告すると、税金が返ってきます。
如何でしょうか？
「しなくてイイ」の一言に引っ張られずに
確定申告された方お得な場合があるかもしれませんよ？
ワタシの場合はどうやろ？ひとまずたたかうさんに聞いてみよう。
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