この倦怠感は何だろう.
午前中は寝込む.
それでも, 頭は幾分か働いたので布団の中で本を読んだ.
シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵』から, 編者のギュスターヴ・ティボンによる「解題」と訳者の田辺保による「訳者あとがき」を読む.
両者ともヴェイユの, 自分は消え去りたいという願いについて触れている. そしてその極端な自己否定にも.
午後になって少し元気が出てきたので食事を作る.
ラム肉と小松菜炒めとご飯.
食べてまた横になって本を読む.
図書館で借りてきた太宰治『走れメロス』から「ダス・ゲマイネ」, 「満願」, 「富嶽百景」を読む.
面白い. 自分は太宰治の作品をほぼ全く読んだことが無いのだが, これなら読めそうである.
倦怠感が治まらない.
まだ明るいが休む.
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