陽が照っていたので昼過ぎに散歩に出かける.
歩きながら考えた.
図書館からの帰り道でどうしてあんなに強い恐怖感に襲われたのか?
対人恐怖・集団恐怖で外出が怖いため, 外で鬱になることや恐怖感に襲われることはしょっちゅうある.
それでも昨日のは強烈で, 特に恐怖感が大きかった.
なぜだったのだろう.
本当のところはわからないが, 昨日の自分の気持ちや最近の体調を思い出して以下のような考えに至った.
最近の体調は, 朝から午前中にかけての鬱と, 陽が暮れてくる夕方からの鬱が苦しいという傾向がある.
昨日はちょうど後者にあたる夕方の時間帯に図書館に出かけた.
日曜日の夕方ということもあったのか図書館は結構混んでいた.
緊張したし, 他の人の邪魔にならないようにかなり気を遣っていた記憶がある.
そんな状態で 1 時間以上図書館にいた.
あるタイミングでそれまで溜まっていたストレスへの防御壁が崩壊して鬱状態として一気に現れたのではないか.
そして帰宅途中の恐怖感.
これは割とはっきり理由らしきものがわかると思う.
夕方の時刻, 帰り道は人が多かった.
街も人々の会話・車・店などの音で溢れていた.
これは自分が恐れている状態であって, こういう中を歩くと大抵の場合たちまち恐怖を感じ動悸が激しくなるのだ.
しかもその時の自分は薬を持っていなかったので, とにかく早く, 動けなくなる前に帰宅しなければならないと強迫的に思ってしまった.
軽いパニックに陥っていた.
こういうようなことで激しい恐怖に襲われてしまったのだろう.
ではどうすれば良かったのか.
薬は持って外出する.
混んでいる時はその場に長居をしない.
もう少し早い時間帯に図書館に行く.
人通りの少ない図書館への道を作っておく.
こんなところだが, 終わったことをこの文章のように一所懸命に考えてしまう自分の気質自体にも問題があるような気もする.
もう一つ, 後から気付いたのだが, 今日散歩した際もそれなりに人通りの多い道を歩いていたのだが鬱も恐怖もほとんど無かった.
なぜかと言うと, 散歩の間ほとんど, 周囲をあまり気にせず上のようなことをずっと考えていたからだ.
何かを考えながら歩くということで鬱と恐怖を緩和できる.
まだ働いていた頃にそうしていたように, プログラミングや数学でも考えながら歩いてみようか.
ただし, これは不注意による身の危険を伴うので静かな道を歩く場合に.
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