作業療法に行く: ていへんかけるたかさわるに

作業療法に行く

作業療法に行きたいと思い, アラームを早い時間に設定したら起きられた.
少し鬱が辛いがこれくらいなら大丈夫そうだ.

複雑な作業ではないのだが, 自分の場合複数のことを一度に並行してやることができない. このくらいの時間から準備しないといけないのだ.

ところが思ったより早くできた.
いつもは手帳に一つひとつの手順を箇条書きにしてチェックしながらやる.
今日はそれをやらずに弁当を作ることができた.
確実に鬱から回復しているのだ.

時間が余ったので, 出かける時間まで語学と数学をやる.

往きの電車の中でも数学の続きを考えるが, 頭の中での計算がうまく行かない.
余極限 (colimit) を忘却関手 (forgetful functor) の定義域に持ち上げる必要があるのだが, 何だかうまく進まない.
実際にノートに書きながら計算しないと駄目そうだ.

午前中に病院のアトリエに着く.
参加者は少ないが, 一年振りに会った仲間に挨拶もできた.
昼まで絵に集中する. 絵を描くのは楽しい.

描いた絵は弱々しく小さく縮こまっている.
どうにもならないが, これが現在の自分を表わしているのだと思う.

くたくたになる.
昼食をとる.

食べながら仲間と話をした.
PTSD (心的外傷) に罹患した患者の生き方について.
自分も以前の主治医から解離性障害を指摘されていたので, PTSD については他人事ではない.
話が弾んだ.

疲れがとれず, 弁当を食べ終わってアトリエを出る.
いつものスーパーで買い物をして帰宅.

夕食は合鴨の焼き鳥. 美味しい.

疲れている.
数学をやるときもそうだが, ちょっと集中しただけですぐに疲れてしまう.
何とか毎日少しだけでもやって継続したい.

薬を飲んで布団に入る.