頓服を飲んで何とか起きた.
昼食は乾麺の蕎麦を茹でてもりにして食べる.
少しでも太陽の光を浴びておこうと思った.
図書館からの帰り道, 歩いている途中で突然ふと自分の何もかもが嫌になった.
同時に左拳で自分の左頬を思い切り殴っていた.
あっと言う間のことで, その打撃に一瞬くらっとした. 同時に呆然となった.
喧嘩をしたことも人を殴った経験も無いのに, こんな形で初めて拳を使ったのもショックだったが, 殴りたいほど自分が憎いのか, と.
鬱がひどくなり, 帰宅して寝込む.
動揺が激しかったので頓服を飲んだ.
頓服のおかげで少し眠り, 落ち着いた気持ちで夜に目が覚めたとき, あらためて散歩中の出来事を思い出した.
傍から見たら, 道を普通に歩いている男がいきなり自分で自分を殴るというのは普通ではない光景だし, 自分には申し訳無いが笑えてしまう.
妙にツボに入って布団の中で爆笑したが, もうあんなことは嫌だ.
かなり動揺したが笑いにできる程度には持ち直した.
それだけは良いことだ.
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