作業療法: 絵を描く: ていへんかけるたかさわるに

作業療法: 絵を描く

今日は何とか作業療法のアトリエに出かけたい. 残念ながら朝の鬱がかなり苦しかったが無理をして何とか起きた.
動き出して 10 分も経たないうちに抑鬱感が苦しくなってきて考えるのも動くのも難しくなってきたので頓服を飲む. 起きてすぐに飲んでおいたほうが良かったかも知れない.

弁当を作る. 秋刀魚の味付けの缶詰を, 秋刀魚の蒲焼きの缶詰と同じように使った. 缶詰の中身を汁と一緒に箸でつき崩してもみ海苔とおろし山葵と一緒にご飯に混ぜる. 上から海苔をのせて蕎麦汁をかけまわしてできあがる. 美味しいので嵌まってしまった. おかずはキャベツのスパイス炒めとミニトマトと蕪の漬け物.

弁当を作り終わった頃にやっと頓服の効き目が出てきた. とにかく家を出ることができてよかった.

アトリエに着いて, まず今日までに提出することになっていた書類を書いて渡す.
あとは絵を描いていた. 心の中に澱んでいるものや悲鳴を上げそうになるものが溜まっていたせいか, 却って絵に集中できた.

2 枚の絵を順番に描いたのだが, 婦人を描いた最初の 1 枚は完成した. 2 枚目は犬を描いた絵だが思ってもいなかった方向に進んで面白い感じになったのが嬉しかった.

朝は苦しかったが無理をしてでも来てよかったと感じる. こういう風に一日が展開することもあるんだな. 多少の無理がきくくらいに体調が回復してきたということなのだろうか.

帰宅途中から疲労感が激しくなってくる. 今日は頭と体をかなり使ったのでその疲れが出たのだろう. 鬱から来る疲労感とは違う.
しかし少し遅れて胃が痛くなってきた. 締め付けられるようだ. こういう痛みは精神的に辛いときのものだ. もっともそんなになったことは無いのだが, なぜか原因となる精神的ストレスを乗り越えた後に出てきた. どうして?

胃の痛みが辛い. 吐き気も激しい. 横になって休みたい.
帰宅してすぐに寝込む.