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「大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている」というので、自分が14歳の頃のヒットチャートを確認してみた。


1984



先日、読んだ FNMNL (フェノメナル)というサイトのとある記事。

「大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている」

というタイトルで、以下のような内容。


『NY Times』によると、リスナーの生まれた年が音楽の好みを左右しており、
14歳の時に聞いた音楽が私たちの音楽の好みに最も重要な影響を与えるとの
こと。

今回おこなわれた、Seth Stephens-Davidowitzによる音楽の好みに関する研究。
Spotifyのデータをもとに人々の聞く音楽を分析した結果、10代の時聞いた音楽
が、その後の音楽の好みに最も大きな影響を与えることが判明した。

1960年〜2000年のBillboardのチャートを調査し、それを年齢別の選曲ランキ
ングと照らし合わせて分析。男性の場合は13〜16歳の間にリリースされた曲
が、大人になってからの音楽の好みに大きな影響を与えるとのこと。平均する
と、男性の最も好きな曲は、14歳の時にリリースされた曲であることが多い
そうだ。

女性の場合は男性より少し早い。11〜14歳の時に聞いた音楽の影響が大きく、
平均13歳の時にリリースされた曲が最も好きな音楽になるという。女性のほう
が男性より幼少期に受ける影響が大きいらしく、好みを形成する年は思春期の
終わりと重なることが明らかになった。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている
- FNMNL (フェノメナル)
より抜粋



とても興味深い、おもしろい記事だったので、シェアすると共に、自分が

14歳の頃のヒットチャートを調べて、その中で、聴いていたものを挙げて

いきたいと思います。

まず、私の14歳の頃というのは、1981〜1982年。

この頃は、ギターを弾き始めた頃で、国内のアーティストでよく聴いて

いたのは、長渕剛さん、佐野元春さん。洋楽は聴き始めたばかりで、

オリビア・ニュートン・ジョン、ダリル・ホール&ジョン・オーツなど。

あとは熊本ローカルでやっていた「ベストヒットUSA」のような洋楽番組

「サタデー・ミュージック・スペシャル(SMS)」で海外のヒット曲は

押さえていた。1982年のオリコンアルバムチャート、ビルボードアルバム

チャートの20位までをみて、聴いたことがあり、今も聴きたい、良かったと

思うアルバムは、この4枚。

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1982年 オリコン年間アルバムチャート
1位 中島みゆき:『寒水魚』
2位 山下達郎:『FOR YOU』
3位 サザンオールスターズ:『NUDE MAN』
4位 松山千春:『起承転結II』
5位 オフコース:『over』
6位 松田聖子:『Pineapple』
7位 中村雅俊:『メモリアル』
8位 オフコース:『I LOVE YOU』
9位 松任谷由実:『PEARL PIERCE』
10位 ナイアガラ・トライアングル:『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』
11位 来生たかお:『夢の途中』
12位 矢沢永吉:『P.M.9』
13位 オフコース:『NEXT SOUND TRACK』
14位 サウンドトラック:『セーラー服と機関銃』
15位 サイモン&ガーファンクル:『セントラルパーク・コンサート』
16位 近藤真彦:『ギンギラギンにさりげなく』
17位 バーティ・ヒギンズ:『カサブランカ』
18位 松山千春:『大いなる愛よ夢よ』
19位 オリビア・ニュートン・ジョン:『虹色の扉』
20位 松田聖子:『Seiko・index』



1982年 ビルボード 年間アルバムチャート・トップ20
1位 詠時感/時へのロマン:エイジア
2位 Beauty And the Beat:Go-Go's
3位 4:フォリナー
4位 アメリカン・フール:ジョン・クーガー
5位 フリーズ・フレイム:J.ガイルズ・バンド
6位 エスケイプ:ジャーニー
7位 ゲット・ラッキー:ラバーボーイ
8位 Belladonna:スティービー・ニックス
9位 炎のランナー:ヴァンゲリス/サウンドトラック
10位 ゴースト・イン・ザ・マシーン:ザ・ポリス
11位 刺青の男:ローリング・ストーンズ
12位 アバカブ:ジェネシス
13位 フックト・オン・クラシックス:ルイス・クラーク指揮ロイヤル・フィル
14位 Something Special:クール & ギャング
15位 虹色の扉:オリビア・ニュートン・ジョン
16位 プライベート・アイズ:ダリル・ホール & ジョン・オーツ
17位 ダイアリー・オブ・ア・マッドマン:オジー・オズボーン
18位 Feels So Right:Alabama
19位 The Innocent Age:ダン・フォーゲルバーグ
20位 クォーターフラッシュ:クォーターフラッシュ


私の場合、14歳のころの1982年のチャートより、1984年、1985年のチャート

の方が好きな曲、アルバムが多く、またそれらを最近でも聴いているという

感じです。平均すると14歳ということなので、この研究、発表は、あながち

間違ってもいないような気もしますね。

84年、85年というと16歳、17歳の頃ということになるが、あまりチャート

には拘らずに、好きなアーティスト、好きな曲を聴き、好きな音楽の

ジャンルが絞られて行った時期のような気がします。

皆さんは14歳の時、どんな音楽をきいていたのでしょう?


下に挙げたものは今も好んでよく聴いている84〜85年のアルバム。

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この記事へのコメント

おさむさん、いつもありがとうございます。

若い頃からシブいのを聴いてらっしゃったんですね。でも、私の周りにもそういう人居ましたよ。
マーヴィン・ゲイ聴いてるとか。これは親の影響だったみたいですけど。

ただ懐かしさから、若い頃に聴いた音楽に回帰しているだけかと思っていましたが、こういう結果を出されると妙に納得してしまいました。
hiro|2018年02月24日(Sat) 16:16
こんばんは。なかなか興味深い話ですね。
確かに多感な思春期に受けた影響は後々のライフスタイルにかなり響くと思います。思えばませたガキだった自分は背伸びしてわざわざ古めのものをチョイスしてました(笑)ジミヘンやピンクフロイドやクリーム等をしたり顔で語っていた、思えば赤面もののお寒いガキでした(笑)でも根っこはたぶん変わっていないような気がします。今ではアメリカ文化にどっぷり浸かった変なおじさんになりました(笑)
おさむ|2018年02月23日(Fri) 21:28
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