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2019年07月15日
BMWの1シリーズで千葉・房総半島ドライブ
巷ではちょうどフルモデルチェンジで新しいプラットフォームを採用した新型の前輪駆動方式ベースの1シリーズが発表されているようですが、今回のモデルは所謂1シリーズとしては後輪駆動モデル最後のもので、1シリーズとしては2世代目の後期型になります。
外観は、これぞ前置きエンジン、後輪駆動のお手本といった感じで、エンジンノーズ部分がやや長めで、キャビン側特に後席部分は必要最低限にとどまっている感じです。
走りを追求しドライビングダイナミクスを楽しむために実用性重視の車両設計といえるでしょう。リヤコンビランプは前期型の小型のものから横長型でBMWらしいデザインになっています。
ドライビングポジションを設定するために電動ではないですが、手動でも細かくシート調整できるのは好ましいと思います。ダイヤルやボタン類の操作時の抵抗力みたいな重たさがやや気になりますが、頻繁にポジションを変えないのであれば、それほど神経質になることもなさそうです。
フロントライトも遠目で見ると上位車種とそれほど変わりが無いように見えます。
内装は、最近の最新鋭の車種に搭載されているようなデジタルで埋め尽くされたダッシュボード、インパネ、計器類とまではいきませんが、必要にして十分な機能は備わっているといえます。パーキングブレーキはボタン式や自動方式ではなく、昔からある運転席のサイドにあり手で引くタイプです。
車内空間は天井も低めですし、それほど広いという訳ではないですが、その代わりに走行安定性といった部分やハンドリング、舵角に沿って綺麗に曲がりたい方向へ曲がっていくような場面では、ブレずにピタッとクルマと対話しながらスムーズに意思疎通が図れるという感じで気持ち良いです。
もちろん四輪駆動には各々の良さがありますが、後輪駆動車で前後重量バランスの取れた車両にも独特の良さがあることを改めて感じることが出来ました。
排気量は1.5Lの3気筒エンジンという小型で118iというエントリーモデル的なグレードですので、驚くほどの加速性能や動力性能を示すわけでもありませんが、エンジン回転を上げていくと素直に反応して速度が気持ちよく上がっていくところは流石BMWと感じました。走行モード選択で、ECOやCOMFORT、SPORTが選べますが、SPORTにすると更にアクセルペダルを踏んだ時にグググっと加速してスポーティな走りが楽しめますので、燃費は多少悪くなりますが、高速の合流時や追い越し加速等で威力を発揮します。また発進加速も十分でもたつくこともありません。
コーナーリングでまさに駆け抜ける喜びを体感できます。ハンドリングの良さは秀逸で、クイックすぎず鈍すぎずといったところです。
後方視界はウィンドウガラスエリアの縦方向の余裕があまりないために、やや見辛いですが、それほど気になるわけでもありません。
シートポジションはやや低めですが、乗り込んでしまうと運転席での適度な包まれ感が程よい快適性を生み出します。
長時間走っても疲れにくく、エントリーモデルでも十分に運転の楽しさを実感できるBMW1シリーズでした。
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