アマゾンプライムビデオで見た映画群 その10 アイデンティティー、Cobain モンタージュ・オブ・ヘック



個人的な当たり外れがありますので、書くことが多かったり少なかったり、幅があると思います。

アマゾンプライムビデオで見た映画群 その9 キリング・ゾーイ、メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/248/0

前回はこれです。

アマゾンプライムビデオで見た映画群

このタグで、このシリーズが一覧できるようになっています。



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・アイデンティティー(原題:Identity) 2003

s-_20170605_024539.jpg





原題ままです。



大雨で道路が寸断された状態で、誤って婦人を轢いてしまった女優の付き人が、近くのモーテルに一時避難するが、そこにさらにカップルや囚人護送中の警官もやってきて、殺人が起こるという感じの話です。


物凄く乱暴な言い方をしますと・・・主人公がブサイクになったシャッターアイランドみたいな話なのでは。
なおかつシャッターアイランドより面白いような気がします。


女優の付き人役を、 ジョン・キューザック がやっています。
割とこの人、日本人にもいそうな顔つきで、ちょっと気弱な感じに見えます。
名優寄りのひとでもあります。


囚人護送中の警官を、 レイ・リオッタ がやっています。

この人、加齢で見た目が割と変わる人なんですが、この映画では、伊良部期といいますか、スコットランド系なのにどっから見ても伊良部に見えるという妙な時期ですね。



彼の代表作のグッドフェローズ(1990)では、伊良部感はそれほどなかった気がするんですが・・・

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13年経って太ってブルドッグ顔になったせいかな・・・

たまに挿入される、移送されてる死刑囚の再審がどうこうって話、レイ・リオッタが連れてきた囚人のことだと、完全に思い込んでました。


モーテルにいる娼婦の、もう30だし田舎に帰ってオレンジ畑を耕すんだって話聞いて、ええ話やん?(紳助AA略)とか思ってたら、完全に騙されました・・・

割と時間軸が前後して真相がわかる話なので、あんまり話せることはないような気もします。

クソカップルにムカついたのは覚えてるな・・・

シャッターアイランドも併せて見るといいかもしれません。
あっちのほうがお金かかってて、ディカプリオも出てて、監督はスコセッシで・・・と超豪華なのに、たぶんこっちのほうが面白いんじゃないかな。
アマゾンプライムビデオで見た映画群 その2 ワールド・オブ・ライズ、シャッター アイランド、最終絶叫計画
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/220/0

ここで書きました。

私はがっつり騙されましたが、あんまり身構えて見ないほうがいいかも。
ただのホラーだと思ってるくらいがいいんじゃないでしょうか。




おすすめ度(10点中):9











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・Cobain モンタージュ・オブ・ヘック(原題:Kurt Cobain: Montage of Heck) 2015

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これも原題ままですね。

文字通り、ニルヴァーナのカート・コバーンの死ぬまでのドキュメンタリーです。

娘さんがエグゼクティブ・プロデューサーの片割れなんで、悪いようには言わないでしょう。
とはいっても、初体験は知恵遅れの子とだった、みたいなエピソードはあります。


私自身は、TVK(テレビ神奈川)かなんかの番組で、 伊藤セーソク が、今アメリカでヤバいのはこれだみたいな感じで、SmellsLikeTeenSpiritのPVの日本初放送をやってるのを見たんじゃなかったかな・・・

というくらいなので、リアルタイムで聴いてた世代なんですが、当時はけっこう好きな方だったのかな。
なんか回収になって値が上がったらしいHormoaningの日本盤CDも、予約して買ってたんで探せばあると思います。

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新品はお高くなってますけど、中古はそうでもないな・・・


ニルヴァーナって、映画のレスラーで、ニルヴァーナのせいであの時代は暗くなっちまったみたいな感じで名指しされてるのを見かけたような気がします。
割と悪く言われてるのを見かけるんですよね。

たぶんそのくらい売れてたってことなんでしょうけど・・・

私自身、この映画を見るまで、ニルヴァーナの歌詞を口ずさむことって、実はそんなになかったような気もします。
歌詞カード見て歌う派なので、歌詞は出てくるはずなんですけど・・・

やっぱりこの時代の気分だったんですかね。


映画を見ていると、繊細過ぎて遅かれ早かれ死ぬのは避けられない人だな、と思いました。

Rape Meとか、オッサンになってからは聴くのにためらいがあるというか、なんか心構えができてない気がして、どうも聴けないんですよね。

初期ブライアン・ウィルソンの書く曲の、夏だ海だサーフィンだ、みたいな世界とは真逆すぎて、アメリカってどうなってるんだろうと思わされるところがあります。


歌い出しからいきなり、(どの男も女の子を二人連れてる)ですからね・・・

Rape Meとは隔世の感があります。
まあ実際に40年くらいの世代差はありますが・・・

まあ暗いっちゃ暗いですね。

ニルヴァーナ聞いたことない人には、ゴミのような映画かもしれません。

あんまり衝撃の新事実とかもなかったかな。
あとこれ、見放題終了してるかも。




おすすめ度(10点中):6











今回は以上です。

次は、 アマゾンプライムビデオで見た映画群 その11  エネミー・ライン、ハイヤー・ラーニング  です。






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posted by hotrod at 05:00 | Comment(0) | 映画

2017年06月05日

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