まずポイントはふたつ。いずれも実行できるとできることが実感できます。身についたら次のレベルをいずれ紹介します。ではまずふたつのポイントを説明します。
ふたつあるポイント
定期テストで取り組みたいポイントふたつです。それは「準備」と「点検」。ありふれた言葉のようですが、その中身について紹介します。長年生徒たちとやっている方法です。ぜひ実行してみてください。
1.「準備」とは
定期テストの学習のには準備が決めて。テストの1か月前にはじめると無理なくできます。手順です。
?@日常
ノートやプリントで先生の発言など欠けている個所をおぎなう(とてもたいせつ)。
?A1か月前〜1週間前
その日の授業のノートやプリントを5分ほど見直すか、ワークなどの例題を解き、まちがいの左に印を残していく。
「準備」はこれだけ。
2.「点検」とは
準備ができたら、「点検」の作業をすすめます。「準備」と「点検」を数日おいて並行しておこないます。「準備」ができたところから「点検」します。
?@1か月前
試験範囲を最初から「準備」1-?の手順のとおり、例題レベルでチェック。
?A2週間前
類題を解いてみる。1-?Aの印をつけたまちがい個所を全部点検していく。
?B1週間前〜直前
試験範囲全体について、定期テスト対策問題のレベルを解いてみる。
これらでまちがいやすいところを把握、その部分の教科書やノートを読み直し、ふたたび印の場所をやり直す。
おわりに
これで試験範囲のウィークポイントがどこか頭に入ります。どこまで完璧をめざせるかは欲しい点数で決まります。
つまり早く準備できればどこまで仕上げるかも余裕を持ちつつ自分のペースでできます。これで、まちがいにくくなりますし、解く時間をはやくできます。
こうした学習方法は実技教科だけでなく、主要5教科でもほぼ同じです。
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