いつも旅に関する本を読んで紹介していますが、これはちょっと旅と関係が全くない本なのですが、ちょっと興味深い事が書いてあったのでそこだけ紹介します。
人間の美意識と文化に関する事が書かれています、それに景観をなぜ美しいと思うかに関する考察が有り、要は美しい景観とは後天的に文化の影響で形成されると言うものです。
逆に日常的な風景は特に何とも思わず、またマンハッタンの風景をアフリカの誰かに見せたら畑と解釈していたと言う事例も紹介されています。
これは私の場合、ジブリやゲームの影響がかなり美意識に影響しているのは自分でも自覚があります。かつては一応ゲーマーでしたが、ジブリに関してはファンってほどでもないはずですがそれでも有ります。
前にゲームっぽい風景とか書いてしまうほどには、ゲーム等の影響は確実に有ります。
よくジブリのモデルとなったスポットみたいな紹介がなされていますが、例えば猿島はラピュタとか言われますが、仮にジブリがなかったらどういった扱いだったのかと言う事はちょっと気になりますが、ただ仮面ライダー等で撮影が行われた場所なので、不気味な場所として別の性格を持ったスポットとして知られるようになった気はします、アクセスがいいのでなんだかんだで人気スポットなのは変わらずでしょう。
ついでに美人論についても書かれていますが、美人もまた文化の影響で、場所によって非常に美人の基準が違うと言うものです、ついでに書いておきます。
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