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2019年05月22日

東京都美術館のクリムト展と科博の大哺乳類展にいってきました

クリムト


クリムトという人はウィーンの画家で、19世紀後半から20世紀頭にかけて活躍した画家です。
絵柄は初期の比較的写実的なもの、その後はいわゆるウィーン分離派へ、最終的に分離派も脱退してという流れなので、絵柄は結構な変遷を辿っており、最初の方と最後の方ではかなりさが出ています。
世代的にジャポニズムの影響も大きく受けており、浮世絵を参考にしたような絵も多く書いているみたい、構図や色彩などに影響があるとか。

混雑はというと、かなり混んでいました。東京都美術館基準で考えたら相当混雑してます、夜間にいってもメインであるユディト前は人がたくさん、ただ3分程度待てば絵の前に行けましたが。
古い展覧会記録はごちゃごちゃしているのでそろそろ年単位で1ページにまとめたいと思う今日この頃。

大哺乳類
流石に科博だけあって見やすい楽しい展覧会。ただあまりギミックはなく骨と標本が大多数、この辺も科博的ではあります。

ゾウアザラシデカイ、クジラもっとデカイ、哺乳類で血を吸うのは一部のコウモリだけ、哺乳類の足は両生類、爬虫類と比べてピッと立っておりより走りやすくなっている、などなど小学館の子供向け科学本みたいな感じのテーマが中心になっています。
大物が中心なので人が少ないと割とすぐに回れてしまうのも科博。

混雑度はそこまでという感じ、科博は子供が多いので金曜夜間ならそんなに混まないんですよね、増して後半だから余計に。
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