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2016年09月26日
日本の国石は「ひすい」に
「国石」に縄文時代から宝飾品として使われてきた「ひすい」を選びました。
日本を代表する鳥、「国鳥」として「キジ」が、日本のちょう、「国蝶」として「オオムラサキ」が
それぞれの学会に選ばれて定着していますが、日本の石「国石」については
これまで定まったものがありませんでした。
このため日本鉱物科学会は24日、国民に岩石や鉱物に関心を持ってもらおうと、
金沢市で開かれた会合で、新たに日本の石「国石」を定めることにしました。
会合では、岩石や鉱物の専門家およそ120人が事前に候補として挙げられた
▼「花こう岩」や▼「ひすい」、▼「水晶」など5つの中からふさわしい石に投票しました。
投票はそれぞれの石の名前の書かれた容器にビー玉を入れる方法で行われ、
1回目の投票で上位2つに選ばれた「ひすい」と「水晶」による決戦投票の結果、
ひすいが「国石」に選ばれました。
ひすいは日本で採取できる宝石として知られ、日本鉱物科学会によりますと、
およそ7000年前の縄文時代から宝飾品として全国で使われてきたということです。
日本鉱物科学会のつち山明・会長は
「これが国の石だと勝手に決めてしまったので、今後PRを進めていきたい。
そして日本の石がひすいだということを国民や世界の人に認識してもらって、
愛してもらえるようにしたい」
と話しています。
投機目的で投げ捨てられた、中国産の翡翠をつかまれるのかな・・・。