この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
広告
posted by fanblog
2021年09月24日
オンライン英会話クラスで習う英語
オンラインの英会話のクラスを受講しています。
先生はネイティブのイギリス人。クラスには日本、イタリア、香港、ポーランド、ブラジルからの生徒など国際色豊かです。
毎日30分くらいzoomで新しい言葉や表現を習います。
英語を使って数十年になるのですが、結構な頻度で新しい言葉や表現が出てくるのでちょっと驚いています。
仕事や他の英語のイベントでは、ニュースなどの記事を読んだりそれについて書いたり話したりする事が多いのですが、その英会話のクラスはもっと日常の会話の中で使う言葉が中心になっています。
そのせいか、短いけど初めて聞いた言葉やフレーズがたくさん。ネイティブの人はこんな感じで会話しているのかと思いながら、授業を受けています。ここで習ったフレーズを使いこなせると、かなり自然に英語が話せるようになりそうです。
そこでこの間習ったnon-brainerという言葉。
考える必要もないほど、良いアイデアとか方法という意味だそう。
でもGoogle翻訳などや辞書などで調べると、超簡単とか非現実的とか、なんだか違う訳され方をしています。イギリス人の先生にpiece of cakeと同じ意味なのかと尋ねたら、「piece of cakeはすごく簡単という意味で、non-brainerは簡単というのではなく、考える必要がないほど明らかにとても良い事」という意味だと説明されました。
最近の自動翻訳の精度はかなり上がってきているのですが、やはり実際に使う時の意味は違うようです。
そのうちに自動で全て翻訳も通訳もできてしまうと言われていますが、現時点ではリアルに会話しないとダメjですね。特に会話は文法的に正しく話しているわけでもないので。それでも会話が成立しているのは、お互い言葉だけではなく、身振り手振りや相手の表情を見て何を話しているのかを理解しようとしているからかもしれません。
または、non-brainerの意味がイギリスに限られるかもしれないです。他の英語圏の人に確かめないといけないのですが、アメリカとイギリスでは微妙に英語のニュアンスが違う場合があるので。
今はAIなどで独学で英語を勉強する事ができるようになったので、そういうツールはどんどん活用した方が良いと思います。でも言語はコミュニケーションの手段。本当に外国の人と関わりたいと思うのならば、実際に話す機会を作りましょう。
私もなるべく外国の人と話すチャンスをこれからも探していこうと思います。
会話のお供に、季節に合ったブレンドのKUSMI TEA。
2021年09月20日
アフガニスタン出身の女の子
zoomで世界中の人と英語で話す会に時々参加しています。
そこで出会った女の子の話が印象的だったので、メモとして残しておこうと思いました。
彼女はアフガニスタンで生まれて生後1ヶ月でイランに難民として移住しました。
現在アフガニスタンはタリバンに征服されて一般の人の生活は厳しい状況ですが、彼女が生まれた25年前も紛争が激しくて多くの人が難民にならざるを得ない状況だったそうです。
彼女は家族ともどもイランに避難できたのですが、難民としての生活はかなり大変だったそう。また彼女の父親がタリバンに殺されたと聞いた時は、ショックでした。ニュースで聞く情報と違って、実際に体験した人の話を聞くと本当に胸が痛みます。
イランはアフガニスタンと同じ言語そして似たような生活習慣を持っているそうですが、難民に対しては差別があって、アフガニスタン人の彼女には良い教育や良い就職先を得られる機会はほとんどなかったとの事でした。
しかし彼女はイランで偶然にもオーストラリアへの難民申請の機会を得る事ができて、9年前に家族と一緒にオーストラリアに移住したそうです。
オーストラリア政府は太っ腹で、彼女と彼女の家族のために渡航費、生活費、住居などを賄ってくれたと、話してくれました。国として、難民の受け入れ方が本気ですね。
今、彼女はオーストラリアの大学でIT系の勉強をしています。現在の生活に満足していて、イランには戻りたくないと言っていました。
イランでの差別の話はわかる気がします。日本にも近隣の国から移住してきた人は多いのですが、距離が近いせいで余計に差別されているのではないでしょうか。イランはアフガニスタンの隣国なので、アフガニスタンからの難民は迷惑だと思っているのでしょう。
彼女は今では流暢な英語で自分の事を話していて、自由な境遇を楽しんでいるように見えました。もっと深く宗教やオーストラリアでの生活などの話を聞きたかったのですが、時間に限りがあったのでその日はここまで。
今、ニュースやネットではアフガニスタン状況はホットな話題ですが、なかなか現地の人の声を直接聞く機会はなかったので貴重な機会でした。
現在、彼女や彼女の家族はオーストラリアで安全に暮らしています。しかし、彼女の親戚はアフガニスタンにいるので心配だとも言っていました。また会う機会があればアフガニスタンのリアルな今についても聞いてみたいです。
去年からオンラインで人と話す事が増えて、リアルに会う事が難しくなったのは寂しいですよね。でもzoomで世界中の人と話す機会が増えたことは、良いなと思います。
以前から英語で話すイベントには参加していましたが、基本的には日本に住んでいる外国人の方と話していました。
でもzoomなら、世界のどこからでもアクセスできるので現地の人から生の現地情報が得られて、面白いです。また日本では中々出会えない国の人と話せるのもオンラインならではですね。
国際ニュースを映像やネットだけで知っても、自分とあまり関係ないと思いがちですが、リアルに現地で生活をしている人と話すとグッと身近に感じられて、もっと深く知りたくなります。
英語で検索すると世界の人と話すオンラインイベントなどが色々見つかるので、面白い時代になったなと思います。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy