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2021年09月24日

オンライン英会話クラスで習う英語

conversation.jpg


オンラインの英会話のクラスを受講しています。
先生はネイティブのイギリス人。クラスには日本、イタリア、香港、ポーランド、ブラジルからの生徒など国際色豊かです。

毎日30分くらいzoomで新しい言葉や表現を習います。
英語を使って数十年になるのですが、結構な頻度で新しい言葉や表現が出てくるのでちょっと驚いています。

仕事や他の英語のイベントでは、ニュースなどの記事を読んだりそれについて書いたり話したりする事が多いのですが、その英会話のクラスはもっと日常の会話の中で使う言葉が中心になっています。

そのせいか、短いけど初めて聞いた言葉やフレーズがたくさん。ネイティブの人はこんな感じで会話しているのかと思いながら、授業を受けています。ここで習ったフレーズを使いこなせると、かなり自然に英語が話せるようになりそうです。

そこでこの間習ったnon-brainerという言葉。
考える必要もないほど、良いアイデアとか方法という意味だそう。

でもGoogle翻訳などや辞書などで調べると、超簡単とか非現実的とか、なんだか違う訳され方をしています。イギリス人の先生にpiece of cakeと同じ意味なのかと尋ねたら、「piece of cakeはすごく簡単という意味で、non-brainerは簡単というのではなく、考える必要がないほど明らかにとても良い事」という意味だと説明されました。

最近の自動翻訳の精度はかなり上がってきているのですが、やはり実際に使う時の意味は違うようです。

そのうちに自動で全て翻訳も通訳もできてしまうと言われていますが、現時点ではリアルに会話しないとダメjですね。特に会話は文法的に正しく話しているわけでもないので。それでも会話が成立しているのは、お互い言葉だけではなく、身振り手振りや相手の表情を見て何を話しているのかを理解しようとしているからかもしれません。

または、non-brainerの意味がイギリスに限られるかもしれないです。他の英語圏の人に確かめないといけないのですが、アメリカとイギリスでは微妙に英語のニュアンスが違う場合があるので。

今はAIなどで独学で英語を勉強する事ができるようになったので、そういうツールはどんどん活用した方が良いと思います。でも言語はコミュニケーションの手段。本当に外国の人と関わりたいと思うのならば、実際に話す機会を作りましょう。

私もなるべく外国の人と話すチャンスをこれからも探していこうと思います。





会話のお供に、季節に合ったブレンドのKUSMI TEA。






posted by mm2021 at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語

2021年09月20日

アフガニスタン出身の女の子


Afghanistangirl.jpg

zoomで世界中の人と英語で話す会に時々参加しています。
そこで出会った女の子の話が印象的だったので、メモとして残しておこうと思いました。

彼女はアフガニスタンで生まれて生後1ヶ月でイランに難民として移住しました。
現在アフガニスタンはタリバンに征服されて一般の人の生活は厳しい状況ですが、彼女が生まれた25年前も紛争が激しくて多くの人が難民にならざるを得ない状況だったそうです。

彼女は家族ともどもイランに避難できたのですが、難民としての生活はかなり大変だったそう。また彼女の父親がタリバンに殺されたと聞いた時は、ショックでした。ニュースで聞く情報と違って、実際に体験した人の話を聞くと本当に胸が痛みます。

イランはアフガニスタンと同じ言語そして似たような生活習慣を持っているそうですが、難民に対しては差別があって、アフガニスタン人の彼女には良い教育や良い就職先を得られる機会はほとんどなかったとの事でした。

しかし彼女はイランで偶然にもオーストラリアへの難民申請の機会を得る事ができて、9年前に家族と一緒にオーストラリアに移住したそうです。

オーストラリア政府は太っ腹で、彼女と彼女の家族のために渡航費、生活費、住居などを賄ってくれたと、話してくれました。国として、難民の受け入れ方が本気ですね。

今、彼女はオーストラリアの大学でIT系の勉強をしています。現在の生活に満足していて、イランには戻りたくないと言っていました。

イランでの差別の話はわかる気がします。日本にも近隣の国から移住してきた人は多いのですが、距離が近いせいで余計に差別されているのではないでしょうか。イランはアフガニスタンの隣国なので、アフガニスタンからの難民は迷惑だと思っているのでしょう。

彼女は今では流暢な英語で自分の事を話していて、自由な境遇を楽しんでいるように見えました。もっと深く宗教やオーストラリアでの生活などの話を聞きたかったのですが、時間に限りがあったのでその日はここまで。

今、ニュースやネットではアフガニスタン状況はホットな話題ですが、なかなか現地の人の声を直接聞く機会はなかったので貴重な機会でした。

現在、彼女や彼女の家族はオーストラリアで安全に暮らしています。しかし、彼女の親戚はアフガニスタンにいるので心配だとも言っていました。また会う機会があればアフガニスタンのリアルな今についても聞いてみたいです。

去年からオンラインで人と話す事が増えて、リアルに会う事が難しくなったのは寂しいですよね。でもzoomで世界中の人と話す機会が増えたことは、良いなと思います。

以前から英語で話すイベントには参加していましたが、基本的には日本に住んでいる外国人の方と話していました。
でもzoomなら、世界のどこからでもアクセスできるので現地の人から生の現地情報が得られて、面白いです。また日本では中々出会えない国の人と話せるのもオンラインならではですね。

国際ニュースを映像やネットだけで知っても、自分とあまり関係ないと思いがちですが、リアルに現地で生活をしている人と話すとグッと身近に感じられて、もっと深く知りたくなります。

英語で検索すると世界の人と話すオンラインイベントなどが色々見つかるので、面白い時代になったなと思います。




世界最大級のオンライン学習サイトUdemy







posted by mm2021 at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語

2021年08月19日

self-esteem (自尊心)にまつわる英語

selfesteem.jpg


Clubhouseの英語の勉強の部屋でself-esteem (自尊心)について話している部屋があったので、ちょっと面白そうと思って聞いてみました。

よく日本人は自尊心が低い、low self-esteemだと言われるので、何が原因でそうなったのか、どうすれば自尊心の低さを上げることが出来るのかということが話されていました。

モデレーターの方は日本人でアメリカでの生活が長い女性と、日本人の精神科のお医者さんです。

まず心理学用語の説明から始まりました。
心理学としては次の用語があるそうです。self-esteemとself-efficacy。
self-esteemは自尊心、self efficacyは自己効力感と訳されています。

Self-esteemは、"This is me, who cares?"という意味。長所も短所もあるけれど、誰からも認められないかもしれないけど、そんな自分全てに自信を持っていること。

それに対してself-efficacyは、"I believe I can do it"という意味。つまり自分なら出来ると思える感情だそうです。

ちなみにself-confidenceという言葉は英語には、無いとの事。日本では自尊心という意味でよく使われている気がしますが、正しくはself-esteemが自尊心の英訳になります。

そしてこの日のメイントピックとしては、self-esteem。

精神科の先生によると、なぜ自尊心の低い状態(low self-esteem)が生まれるかというと、やはり育った環境の影響が大きいとのことです。自尊心が低い状態を具体的に言うと、常に自信がない、不安がつきまとっているということ。

例えば、幼い時にDVなどの被害にあったり、戦争などが続く環境で育ったり、またはイジメなどを受けたりすると、自尊心が低い状態になってしまいます。

また日本の教育システム自体が自尊心を低くさせている可能性がある、ともおっしゃっていました。他人と比較して、出来ていない部分を良くしようとする教育が、自尊心の低さにつながっているような。

このようなシステムでは全体の平均値を上げることはできるけど、突出した才能を生み出すことは難しいようです。でもこのようなシステムができた背景は、日本が島国だからではないかと、先生は指摘していました。

日本は島国で他の国に逃げることが難しいので、集団の和を保つことが重要だったと。つまり集団から外されると生きていけなくなるので、周囲に合わせることが必要だったのではないかと推測されていました。

そこでモデレーターでもあるアメリカ人の男性が少し違う意見を出してきました。
第二次世界大戦後の親は子供に対して暴力をふるって叱っていたけど、当時の子供たちの自尊心が低くなったとは思えないと。それに対して現在は多くの国で子供への暴力は禁じられているけれど、自尊心の低さが目立つようになっていると。

それに対してお医者さんの答えは、大戦後はすべての人が生活をするのに必死で、他の事を考える余裕がなかったから、そして「自分が生きる価値は無い」など思う時間はなかったからではないか、との事でした。

その答えを聞いて納得してしまいました。日本を含めて先進国では基本的生活が保障されているので、生死に関わることを心配する必要がない。そこで初めて、自分について評価すると言う余裕が出た結果、自尊心の低さ問題のようなものが生まれてきたのかもしれません。

例えば現在アメリカでは子供に対してscold(叱る)ことはいけない事、とされているそうです。その代わりにdisipline(こらしめる)とかpreach(説教する)という言葉を使うそう。
時代によって人の考え方が変わってくるので、使う言葉も変わってくるのですね。

なんだかとても面白い視点からの議論で、聞いていて楽しかったです。
特に自尊心が低い人は、自分が自尊心が低いと気がついていないので、自分を防御するために過激に他人を攻撃する傾向があるという部分に、へえっと思ってしまいました。

たま〜に、自分が正しいと主張するために他の人を激しい言葉で責めている人に出会うことがありますが、その人も自信のなさからそんなこと言っちゃったのかもしれませんね。

自尊心の低い人に出会った時は、普通の人はそっと離れた方が良いとのことですが、もし自分の家族や友人にそういう人がいたら、特に何も言わないで寄り添ってあげるくらいで良いのでは、とお医者さんはおっしゃっていました。

自尊心の低い人にとって重要なのは安心感を感じられること。自分に欠点があっても受け入れてもらえるという安心感が得られると、むやみに他の人を傷つけることはなくなるそうです。

長所より短所の方に目が行きがちですが、なるべく自分にも他人に対しても良い面を見るようにした方がハッピーになりそうですね。






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posted by mm2021 at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語

2021年05月17日

キャンセルカルチャーって知っていますか?

この間、英語でディベートする会に出席した時の議題がキャンセルカルチャーでした。

cancelculture.jpg


実はこれに参加するまで全く知らなくて、キャンセルカルチャーってレストランはホテルの予約をキャンセルすることで問題が起こることだと思っていました。

しかし、英語でCancel Cultureというのは、Wikiによると、「公的に呼び出された人物が社会的な仲間集団や職業的な仲間集団から追放されることを指す」とのこと。つまり、有名人が何か過ちを犯すと、徹底的に責めて「You are cancelled(あなたは用無し)」と言って相手を切り捨てるというボイコット現象だそうです。

有名な事例では去年ハリー・ポッターの作者として有名なJ.K.ローリング氏が自身のTwitterでトランスジェンダーへの批判にも取れるツィートをしたところ、そちらの関係からかなり糾弾されて謝罪文を掲載するに至った事が挙げられます。

その他にも昨年広がったBLM運動やMetoo運動もキャンセルカルチャーの一種とのこと。

このキャンセルカルチャーについてどのように思うのか、イギリス、オーストラリア、アメリカ、フィリピン、中国、日本の人達と話し合いました。

話す人によってはこの議題について熱い意見を持っている方もいて、白熱した議論となりました。
キャンセルカルチャーは何かの差別に根づいている事が多いのも白熱した原因の一つだと思います。

論点になっていたのは、キャンセルカルチャーは差別などに目を向けるという意義もありますが、現在の状況はやり過ぎではないかという事でした。

SNSが広まることで、キャンセルカルチャーも急激に世界中に広まりましたが、事実とは異なることも直ぐに拡散されてしまうことで誤解が生まれ、それによってキャンセルされた側に被害が出ることも少なくありません。

J.K.ローリング氏もトランスジェンダーを差別する意識はなかったと述べています。ただ差別問題の難しいところは差別される側との意識の食い違いがあるところ。誰が正しくて、誰が間違っているとは簡単に言えないのですが、キャンセルカルチャーでは一方的に悪者にされてしまう事が問題となるのでしょう。

また私の友達は、あるSNSでの投稿が誤解を招き、色々批判を受けて結果的に友人はそのSNSを辞めてしまいました。文字だけを見て判断すると誤解も生じやすいのですが、これもキャンセルカルチャーの一つになります。

様々な情報が瞬時に飛び交うようになったSNSは良い側面もありますが、使い方によっては非常に問題となることもありますね。

キャンセルカルチャーの本当の意味を知ることも含めて、SNSの使い方も考えるために、こちらのディベートに参加して良かったなあと思いました。









posted by mm2021 at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語

2021年01月23日

英語の勉強 

毎週英語の新聞を読むサークルに参加しています。
新聞なのでちょっと難しい単語が多くて、なかなか生活の中で使うことはないかなと思います。
でも、外資系に勤めている方は慣れているフレーズかな。

自分の記憶のために気になった言葉を書いておきます。

He defies European laws.
彼はヨーロッパの法律に反している。

Jail = gaol, prison(米語), penitentiary facility(米語)

makeshift = temporary purpose have to do something. 仮設(緊急用)
e.g. The government built makeshift accommodation for refugees.

上記に意味が似ているけど使い方が違う仮設と言う単語
pop-up = temporary purpose but organized.
e.g. pop-up restaurant, or pop-up corner.

Agenda = List for the discussion. フランス語では手帳の意味になるけど、英語では手帳という意味は無いとのことでした。

Bloc = European mainland from Britain. イギリスからヨーロッパを意味する隠語

Assert = control 主張する
Assertive = Claim or demand something because you have a right to do that. 断定的な(そうする権利があるから)

red tape = bureaucracy, paperwork

Chancellor of the exchequer = Finance minister (No. 2 from the prime minister)

Foreign secretary or FO (No. 3)

Home Secretary or HO (No. 4) 内務大臣の意味。Home Officeはイギリスでは内務省の意味。テレワークでは無いです。

vulnerable = 脆弱

Wallet (for men) and Purse (for women) 財布という単語には実はこういう違いがあるとの事。ちなみにアメリカでPurseは女性用の小さいバッグの意味。

i.e. = in other words, 言い換えると
a.k.a. = also known as 別名

commutation = to make the sentence shorter (何かをスムーズにさせるために減らすという意味)

fleece = to illegary take money (巻き上げる)
slush fund = 裏金

To lobby = to talk officially for the goverment's or the compay's benefit.

Toll = tax
take a toll on = 犠牲を払う

slammed = criticized

row = argument, dispute (喧嘩する)

offshoot = subsidery, brunch, (not illegal)

Partly = very small

vetting = investigating

Troops (軍隊)
Trooper(兵士)

inauguration(就任式)

日本語でも新聞は少し難しい熟語が使われているので、英語も新聞を読むのはレベルの高さを要求されます。





Wifiルーターを兼ねている上記のような翻訳機があると、英語の勉強をする時に役立ちますね。
またオフライン音声翻訳機能を搭載されているので、通信がないところでも使えます。英語を声を出して読む必要があるから英会話能力も向上しそう!

posted by mm2021 at 14:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語

2021年01月20日

英会話の練習

オンラインでの語学クラスが増えて来たので、先日その中の一つを試してみました。

トピックは英語のidiomについて。
英語は長く使っている方ですが、先日のidiomはどれも知らなくてびっくり!
語学の勉強は奥が深いですね。

ちょっと覚書として書いておきます。

Not my cup of tea = not my taste. 趣味ではないとかイマイチという感覚。
Many people are talking about SATC, but it's not my cup of tea.

Spill the beans = tell the seacrets. 秘密を言う、本音を言う。
Last night I dated out with Nancy. Please don't spill the beans to anyone.

Take it with a grain of salt = recognize something not seriously 真面目に受け取らない。
I've heard the stock price will increase this year from a wall street guy. But I took it with a grain of salt.


私が参加したのはボランティアグループだったのであまり自分が話す機会はなかったのですが、
ちゃんとした下記のようなスクールなら自分で話すチャンスも多いからもっと上達しそうですね。





こちらは世界120ヶ国2000万人に選ばれた、世界最大級のオンライン英会話EFイングリッシュライブです。

24時間いつでもネイティブ講師とのライブ英会話レッスンが受講できるので忙しい人でも安心。
グループレッスンでは世界中から生徒が参加するので、プチ留学気分が味わえそう。

リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングすべてのオンライン教材も充実しているので、
オンライン英会話を併用することで「使える」英語が身に付くとのこと。

またこちらのレッスンは1,200社以上のグローバル企業にも語学研修として採用されているので、かなり信頼できますね。

posted by mm2021 at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語
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