王座から転落したのは当然という試合だった。
5ラウンドで決定的なダメージを与えられなかったのがブラントに自信と勝てるという確信を与えてしまった。
そのあとのラウンドはもはやおまけみたいなものだった。
12ラウンドではなく6ラウンドしかないと村田陣営は村田諒太にプレッシャーをかけて最悪KO負けも辞さずという姿勢で挑むべきだったのだろう。
ロブ・ブラントにダメージがあったのは5ラウンド目だったのは、誰の目にも明らかだったのだ。
それを取り逃がしてしまったのが最大の敗因であり、それが村田の実力だった。
その次がない状態でのダラダラ12ラウンドは面白くない試合でしかない。
Yahoo!より、
村田諒太攻略法を明かす新王者。不利なラウンドで勝利の手応えがあった
10/27(土) 10:20配信 webスポルティーバ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181027-00010006-sportiva-spo
記事より、
・10月20日(現地時間)、ラスベガスのパークシアターで行なわれたWBA世界ミドル級タイトル戦で、指名挑戦者のロブ・ブラント(アメリカ)が王者・村田に大差の判定勝ち
・「5ラウンドです。村田にとってのベストラウンドと目されたラウンドですね。あそこで村田の攻勢をしのぐことができて、これでもう何が起きても対処できると感じられたんです。彼のベストパンチも耐えられたことで、6ラウンド以降はより自信を持って戦い抜くことができました」
・「自分が考えていた通りの選手でした。コンディションがよく、タフで、ハードパンチを持った元五輪金メダリスト。実際に対戦してみると印象が違うことが多いので、想定通りというのは珍しいことだったと思います」
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