それが原因で街のカフェが倒産して消えていく現実。
元々の需要が増えて、値上がり傾向にあるのと、為替で日本円が弱くなっていることのダブルパンチだろう。
残念だ。
Yahoo!より、
コーヒー豆高騰も「値上げできず」 街のカフェで倒産が急増
8/5(土) 7:03配信
帝国データバンク
https://news.yahoo.co.jp/articles/caa17c27bf9cbeafaa7091ac2f6ef3a808d689ed
記事より、
街のカフェで倒産が急増している。2023年に発生した「カフェ(喫茶店)」倒産は、7月までに44件発生した。22年通年の34件を既に上回っており、外出自粛や在宅勤務の急拡大で需要が急減したコロナ禍(20-21年)の水準も超えた。このペースが続けば、過去最多だった2020年(68件)を超える可能性がある。
足元では、カフェの需要は徐々に回復している。近時は外出制限の緩和や対面への回帰からサラリーマンの休憩・商談利用なども増えてきたほか、デリバリーサービスやテイクアウトの利用も定着した。家計調査などを基に1世帯(2人以上)のコーヒー「購入杯数」を推計すると、23年は平均で1月当たり1.6杯だった。コロナ前の19年に並び、利用回数が戻っている。
こうした環境にも関わらずカフェの倒産が相次ぐ背景には、原材料、特にコーヒー豆の価格高騰が影響している。国内に多く流通しているアラビカ種の価格は、2022年平均で1キロ700円を超え、300円台で推移したコロナ前に比べると約2倍に高騰した。
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