問題は何がメリットなのかということ。
大阪の感覚から、なんか得がないかぎりはこのもままでええんちゃうの、ということで肝心のメリットが伝わらない。
メリットがあるとすれば行政のスリム化、財政の健全化、公務員のカットといったことだが、どれも直接住民にメリットがあるわけではない。
公務員が減るのも将来的な話で、下手にダブっているとされている施設を統合すると、当然、贅沢だったものがシンプルになるわけでサービスは落ちる。
それを過剰なサービスととるか便利であればあったほうがいいサービスととらえるかは住民と行政側の判断が異なる。
将来の財政状況など一般の市民、府民、国民は口にはしても本気で悩んでなどいないのである。
橋下徹氏にすれば、維新の会を畳むか、あるいは足抜けする良い機会。
住民投票で失敗したら、大阪都構想はつぶれるし、今はそういう流れだ。
あえてそのようにしているということもあるだろう。
しかし、CMで大阪都構想の宣伝するのはなんだろう。橋下徹のPVみたいなのはそれこそ税金の無駄ではないか。
Yahooより。
<大阪都構想>反対47%、賛成39% 毎日新聞調査
毎日新聞 5月10日(日)21時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150510-00000059-mai-pol
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