”平常心をたもつ方法”
不安を口に出す、書き出す
ストレスホルモンがもたらす「心理的視野狭窄」
不安や恐怖に支配されると、「目の前の心配事」しか見えなくなり、
冷静な判断ができない「心理的視野狭窄きょうさく」にハマります。
これはストレスホルモン、
コルチゾールのしわざです。
興奮して頭がまっ白になり、「○○するしかない」と思い込んでしまう。
人の意見を冷静に聞いたり、客観的に状況を分析したり
することができなくなるのです。
コルチゾールは、血中濃度が高い状態が長く続くと
脳を萎縮させてしまうほど強力な物質です。
不安は日々、数限りなくわいてきます。
不安というものは打ち消そうとしても、
グルグル考え続けても、余計にふくれあがるものです。
どんな感情も放っておけば収まる
そこで、「どんな感情も、放っておけば収まる」
という整理術を。
不安がわいたら
「○○のことで、私は今とても不安です」と
口に出して受け入れ、5回ぐらい、ゆっくり深呼吸。
これでコルチゾール濃度が下がってラクになります。
そして「すぐ動く」
背伸び、机の片付け、お茶を飲む……。
人間の「心の器」は思うより小さく、
立ち上がった瞬間に別件が浮かぶなど、感情はかんたんに入れ替わります。
また、体調が悪いなら検査を予約する、
お金がないなら副業を探すなど、
不安解消に向けて「なにかやってみる」と気分も変わり、
悩み続けるよりはるかに有意義です。
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