奈良県の遺跡や古墳に関することがらについて、最も適当なものを選びなさい。
(18)
二上山の周辺に分布し、旧石器時代から石器の材料とされた石はどれか。
ア.石英
イ.チャート
ウ.黒曜石
エ.サヌカイト
答え
エ
(19)
平成 19 年 (2007) にJR桜井線(万葉まほろば線)巻向駅付近で出土した木製仮面はどの用具を転用したものか。
ア.鍬
イ.田下駄
ウ.盾
エ.桶
答え
ア
(20)
平成 24 年 (2012) に天理市喜殿町で側溝が発掘された古代の官道はどれか。
ア.山の辺の道
イ.上ツ道
ウ.中ツ道
エ.下ツ道
答え
ウ
(21)
藤原京の右京にあった古代寺院の跡はどれか。
ア.小山廃寺
イ.本薬師寺跡
ウ.大官大寺跡
エ.奥山廃寺
答え
イ
(22)
開化天皇の陵に治定され、学術的には念仏寺山古墳と呼ばれるものはどれか。
ア.狭城盾列池後陵
イ.春日率川坂上陵
ウ.狭木之寺間陵
エ.平城坂上陵
答え
イ
(23)
天武・持統陵として治定されている古墳が、ほぼ確実に天武天皇と持統天皇を葬っている古墳と みられるのは、ある文書の記事の存在に拠っている。その文書とはどれか。
ア.聖蹟図志
イ.諸陵周垣成就記
ウ.阿不幾乃山陵記
エ.前王廟陵記
答え
ウ
(24)
御所市の宮山古墳についての説明文のうち、正しいのはどれか。
ア.貝吹山の北麓にあり、主軸を南北に向ける前方後円墳である。
イ.塩塚と呼ばれる陪塚が外堤に重なるように築造されている。
ウ.物部氏の首長を葬った古墳であるとするのが定説である。
エ.室大墓とも呼ばれ、竪穴式石室内に長持形石棺が現存する。
答え
エ
(25)
平群町の烏土塚古墳の北にあり、精緻な切り石の巨石を用いた横穴式石室をもつ方墳はどれか。
ア.西宮古墳
イ.仏塚古墳
ウ.島の山古墳
エ.ツボリ山古墳
答え
ア
(26)
平成 22 年 (2010) に発掘調査され、斉明天皇の真陵である可能性が高まった八角形墳はどれか。
ア.平田岩屋古墳
イ.牽牛子塚古墳
ウ.都塚古墳
エ.栗原塚穴古墳
答え
イ
(27)
明日香村にあるキトラ古墳の石室調査で最初に存在が確認された図像はどれか。
ア.玄武図
イ.朱雀図
ウ.十二支午像
エ.十二支寅像
答え
ア
By やまと まほろば通信
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