本日は、小森みっこさんの「僕に花のメランコリー」(マーガレット)を紹介します。
こちら、漫画アプリにて発見し、絵が可愛くて読み始めましたが、内容にも惹かれました!
出典:「僕に花のメランコリー」より
★あらすじ
幼い頃に母をなくした雨宮花(あめみや はな)は、毎年、亡き母のお墓参りに行くときに、母の友人の息子で、花と同い年の高槻弓弦(たかつき ゆづる)と一緒に遊ぶことが多かった。
弓弦の母は病気で入院していたが、弓弦と花が小学校1年生のとき、亡くなってしまう。
その後花は父の仕事の都合で海外に行くことになり、日本に戻ってきたとき、弓弦の行方はわからなくなっていた。
時は流れ、花は高校生に。ある日、若い男性同士の喧嘩を目撃してしまい、誤って巻き込まれてしまう。
その中の1人の男性に助けられるが、その人物が弓弦ではないかと気がつく。
★ネタバレなし感想
冒頭にも書きましたが、まず、絵がとってもキュートでそれだけでも見惚れます!
主人公の花はくるくるのロングヘアで、目が大きくぱっちり(でも不自然ではない)で、「可愛い女の子」のイラストを描いたらこうなるだろうな、という見た目。
弓弦も、「イケメン」を具現化したらこうなるだろうなと思えます。
そんな美男美女が終始出てきて目の保養になります。扉絵も毎回保存したくなる可愛さです。
さて、肝心の内容です。
あらすじに書いた通り、花も弓弦も母親を亡くしているという悲しい背景があります。
そんな背景を知っていると、高校生になった2人の再会には胸がぎゅーっとなりますが、再会した当時の弓弦は心身ともに荒れていて、これが余計に辛い気持ちになりました。
でも、ちょっとお節介だけど、優しくて天真爛漫な花に、弓弦が影響されていく様は見ものです。同性から見ても、花の優しさにはきゅんとします。
また、少女漫画あるある、当て馬の存在。笑
結果的に当て馬とくっつくわけがないとは思っていても、出てくるとやっぱりハラハラしてしまい、気を揉んでしまいますよね。(私だけ?)
2人の邪魔しないで〜!!ってなる。
それなのに、なんだかんだで憎めないのも当て馬あるあるでもあります。
そんなわけで、ときめきやドキドキ、たまにハラハラを提供してくれる「僕に花のメランコリー」の紹介でした。
私はあと1話で読み終わるので、来週は完結までのネタバレあり感想を載せる予定です!
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