本日は、なぜかこのブログで1番閲覧されている「来世ではちゃんとします」の、2/17に出た10巻の紹介です。
10巻の発売ずっと楽しみでした
https://fanblogs.jp/ringocandyyy1/archive/94/0?1676769933
出典:「来世ではちゃんとします」コミックス10巻より
★以下、 ネタバレあり感想
まず、それぞれ元セ〇レに再会した桃ちゃんと松田。
桃ちゃんはまさかのB君の故郷でのお葬式に同行することになり、B君のバックグラウンドについて深く知るきっかけになったね。
電車の待ち時間の間の2時間で、B君と桃ちゃんはおそらく今生の別れになるということで(?)B君が桃ちゃんに本気で迫ったときは私までドキドキした……!
もしA君に失恋して泣いているときに来たのが、松田ではなくB君だったら、B君を選んでいたかもしれない。
でも、実際に来たのは松田だからその「もし」は存在しないし、初めて自分を選んでくれた人だから、と迷わず松田を選んだ桃ちゃんかっこいい。
改めてB君と綺麗にお別れできて良かったよ。B君にもいつか幸せになってほしいな。
姉の百合から逃げている途中で偶然亜子ちゃんと再会した松田は、亜子ちゃんの提案で故郷に行き、母から日記を受け取りにいくことになったわけだけど。
故郷に帰るのが不安な松田と、松田のことがまだ好きな亜子ちゃんの行きの飛行機でのやりとりが切なかった。
松田が元カノとヨリを戻したならまだしも、相手は同僚の子。私と何が違うの?
っていう心情、リアルで切なかった。
でも亜子ちゃんの素敵なところは、松田が肝心の実家に行くときはついていくことはせず、見守ると決めたところ。
好きだからこそ手放すの、きっととてつもなく勇気がいると思うわ。。
最後、夜景が綺麗なところで食事するシーンもこれまた切なかった。
「もうすぐ私の青春が終わってしまう。そのあとはまたうんと長い人生が続く」っていう独白が特に。
亜子ちゃん、幸せになってね!
と、桃ちゃんと松田のことばっかり書いてたけど、檜山、林、梅ちゃんも動きがあったね。(梅ちゃんは動きという動きはなかったかな?)
ひーやーまぁああああ
突然心ちゃんがいなくなった衝撃たるや。
この巻の前半で、心ちゃんが引っ越し&誰かと住んでることを示す描写があったけど、まさか梢ちゃんだったとは。
今までの巻で、心ちゃんは檜山のことを悪いようには思っていなかったんだろうけど、所詮ただの「客」だったことを突き付けられた感じだった。
長崎行ってから思い出してもなさそうだし。
檜山、立ち直りがんばって!!
トレーナーの子または蜜柑ちゃんとワンチャンなにか起こるルートもあるかもしれないけど、幸せになれるのは恋愛だけじゃないから、漫画で大成するとか、何かいいことが起こってほしい。
余談だけど梢ちゃんは明るくなってたし、心ちゃんが源氏名を心にした理由もわかった巻でした。
林は、前々から思ってたけど、本当に巻き込まれ体質だよね。
百合をショッピングモールに連れていった帰りに百合が逮捕されるとか、思ってもみなかっただろう。
梢ちゃんと長崎行ったあたりから、私の中で林の株があがっていったけど、この騒動でも上がった。笑
困ってる人をほっとけない人なんだなぁ。
梅ちゃんは映画見てインプットしたり、お見合いで会った人と出かけたりしてたね。
昔から傑作映画ってじーんとするよね。今回梅ちゃんが見てた作品気になる。
というわけで、今作も盛りだくさんな内容でした。
1冊読むのに時間かかる!その分満足感すごい。
引き続き11巻も楽しみにしてまいります〜
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