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出典:「鬼滅の刃」コミックス1巻より
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こちら、先日テレビアニメで遊郭編がやってましたね。
立志編、無限列車編に続いて最高だったので、興奮が冷めないうちにということで!
有名すぎる作品なので紹介するまでもないかと今まで触れませんでしたが、有名とはいえ読んだことない人もいるかと思うので、触れることにしました。
(私も超有名なワンピースやドラゴンボールは読んだことないです。。)
★あらすじ
時は大正。主人公は、母親と、5人の弟・妹たちと暮らす、炭売りの竈門炭治郎(かまど たんじろう)。
ある日、炭売りの仕事から戻ると何者かに家族を殺されていた。
唯一息のあった妹、禰豆子(ねずこ)を背負って医者に見せようと町へ向かっている途中、禰豆子が鬼のような見た目になってしまう。
驚いているところに刀を持った男(冨岡)が現れ、家族を殺したのは鬼で、禰豆子は傷口に鬼の血を浴びてしまったから鬼になってしまったのだと言う。
冨岡は鬼を退治する鬼殺隊(きさつたい)の隊士で、鬼になった禰豆子を殺そうとするが、炭治郎は必ず禰豆子を人間に戻すと言い、禰豆子もまた炭治郎をかばう素振りを見せたので思いとどまった。
炭治郎は冨岡の紹介で、鬼殺隊に入るための修行をすることになる。
★ネタバレなし感想
読んだことがない人でも、上記のあらすじはご存じかもしれませんね。
「全集中」や「水の呼吸」などのセリフも有名です。
私が鬼滅の刃を知ったのは2019年で、ちょうどブームが始まったころかなと記憶しています。
有名だし、アニメでも見てみようかと思って見始めたら見事にハマり、漫画も読み始めました。
私的にこの作品の面白いところは、
・主人公が優しい性格、努力して強くなるタイプ
・敵である鬼にも同情させられるエピソードがある
です。
この感想すらもどこかで聞いたことあるような内容かもしれませんが、私の言葉でも書かせてください笑
・主人公が優しい性格、努力して強くなるタイプ
炭治郎は家族にはもちろん、他人にも優しく、敵である鬼にすら優しいのが素敵です。
(毎回じゃないけど)殺したあとに手を合わせたり、喧嘩している鬼たちを止めにいったり。
倒した!イェーイ!じゃなくて、ちゃんと鬼も元々は人間だったことを汲んで対等に扱っているところが炭治郎の優しさだと思います。
また、炭治郎は超人的な力があるわけでなく、血のにじむような努力をして強くなったという部分が好かれている理由の一つではないでしょうか。
努力の原動力は、やはり禰豆子を人間に戻すこと。最終的にはその目標を達成するために、目の前の鬼を倒す、修行をするという姿勢に心を打たれる人が多いのかと思います。
あとは、個人的には、努力する様に自分も鼓舞されます。
メンタル的な意味合いでもそうですが、まさかの体を鍛えたくなるっていう(単純すぎ)。
ダンベルを持ったり、走ったりすると「鍛錬してる!」って気持ちになりません?私だけ?
・敵である鬼にも同情させられるエピソードがある
上記で鬼は元々人間だったと書きましたが(これは禰豆子もそうだからネタバレにはならないかと!)、
元々人間なだけあって、鬼になる前のエピソードがいちいち切ないです。
全部の鬼にではないけれど、そりゃあ、鬼にもなっちゃうよねぇ……って同情してしまいました。
鬼になって人間を殺すのは許されないことだけど、人間時代が辛すぎて、鬼として死ぬときに「つらかったね、もう楽になっていいんだよ」って言いたくなる鬼が多数。
推し鬼(?)もいるので、それは次回にでも語りますね。
他にも、柱(鬼殺隊の隊士の最高位)というポジションの人が9人いるのですが、それぞれ違った技の種類、人物像をもっていて面白いです。
柱こそ、誰推しかという話題は結構あるように感じます。
柱の誕生日はTwitterのトレンドにあがるほど。
私もいるけどそれも次回書きます。
漫画は完結していますが、まだまだ盛り上がり続ける鬼滅の刃。
次回ネタバレ編です。
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