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posted by fanblog
2019年11月13日
シックスハーフ/池谷理香子/11巻(完結)までのネタバレあり
※2022年7月8日に文字量足しました。
★ネタバレあり感想
ネタバレなし編でも書いたけど、「よくある少女漫画でしょ」を打ち砕いてくれた作品。
深い!サーフボードに立って波にのってる気持ちになる。(なんじゃそりゃ)
詩織の心理描写の変化がとても緻密で、そのあたりがゆらゆらする波、みたいな。
ゆらゆらどころじゃないな、ザッバーンかな。
基本的に主人公を嫌いになることってあんまりないんだけど、詩織が記憶を取り戻したときの開への態度については唯一ハァ!?って思った。
私は開好きだったんだけどな……。
まぁでもそれだけ感情移入してたってことだと思おう。詩織も基本は好きなんだけどね!?その点に関しては嫌だったな。
でも普通に考えて、あーちゃんとは血が繋がってないこと=あーちゃんルートだよねぇ。
開、当て馬
でもでも開は当て馬と呼ぶにはもったいなさすぎる存在だったな。
詩織が最後、手をぎゅーっとするシーン。それだけ詩織の中で開の存在は大きかったんだと思う。
そんな詩織の素直になれないところが人間らしいよね。
ほかに詩織の印象に残ったエピソードは、まーちゃんに嫌われていてもめげずに普通に接したりキャンプで手作りのアクセサリープレゼントしたりするところとか、開との関係でチカと一時は絶縁状態にまでなったのに仲直りするところとか。
かっこいいなって思う。
あと、オーディションを受ける際、「何もないから、何かもらえたら」って言うシーン、とっても印象的だった。
適当な理由をつけてオーディションを乗り切ることもできるのに、今の自分と向き合ってちゃんと正直に話す、というか心から出てきた言葉がそれ、っていうのがね。良いよね。
最近の漫画はなんでもかんでも実写化して、設定変わることが多いからあんまり好きじゃないけど、もしこれが実写化したら、ってキャストを考えたことはある。
と言っても、詩織はデビュー当時の佐々木希!くらいだけど。映画「天使の恋」(見たことないけど)のときの見た目が詩織そっくりだと思う。あとは開が窪田正孝、あーちゃんが中島健人あたり?
年齢は無視するとして。
完結しちゃったのは寂しいけど、ちょうどいい長さで面白い作品でした!
★ネタバレあり感想
ネタバレなし編でも書いたけど、「よくある少女漫画でしょ」を打ち砕いてくれた作品。
深い!サーフボードに立って波にのってる気持ちになる。(なんじゃそりゃ)
詩織の心理描写の変化がとても緻密で、そのあたりがゆらゆらする波、みたいな。
ゆらゆらどころじゃないな、ザッバーンかな。
基本的に主人公を嫌いになることってあんまりないんだけど、詩織が記憶を取り戻したときの開への態度については唯一ハァ!?って思った。
私は開好きだったんだけどな……。
まぁでもそれだけ感情移入してたってことだと思おう。詩織も基本は好きなんだけどね!?その点に関しては嫌だったな。
でも普通に考えて、あーちゃんとは血が繋がってないこと=あーちゃんルートだよねぇ。
開、当て馬
でもでも開は当て馬と呼ぶにはもったいなさすぎる存在だったな。
詩織が最後、手をぎゅーっとするシーン。それだけ詩織の中で開の存在は大きかったんだと思う。
そんな詩織の素直になれないところが人間らしいよね。
ほかに詩織の印象に残ったエピソードは、まーちゃんに嫌われていてもめげずに普通に接したりキャンプで手作りのアクセサリープレゼントしたりするところとか、開との関係でチカと一時は絶縁状態にまでなったのに仲直りするところとか。
かっこいいなって思う。
あと、オーディションを受ける際、「何もないから、何かもらえたら」って言うシーン、とっても印象的だった。
適当な理由をつけてオーディションを乗り切ることもできるのに、今の自分と向き合ってちゃんと正直に話す、というか心から出てきた言葉がそれ、っていうのがね。良いよね。
最近の漫画はなんでもかんでも実写化して、設定変わることが多いからあんまり好きじゃないけど、もしこれが実写化したら、ってキャストを考えたことはある。
と言っても、詩織はデビュー当時の佐々木希!くらいだけど。映画「天使の恋」(見たことないけど)のときの見た目が詩織そっくりだと思う。あとは開が窪田正孝、あーちゃんが中島健人あたり?
年齢は無視するとして。
完結しちゃったのは寂しいけど、ちょうどいい長さで面白い作品でした!