また、それに付随した感じでの「音楽」のご紹介です(^^)☆
ええーと、タイトルでもう言ってしまっているのですが!
それは『夏目友人帳(なつめゆうじんちょう)』という漫画、そしてその漫画を原作として忠実に作られたアニメについてのお話になります♪
SAIは、こんなに素晴らしくて素敵なお話があるなんて…つい最近までその存在すら知りませんでした(TT)
やっぱり井戸の底で暮らしていてはいけませんね!
そんなところに閉じこもってないで世界を広げたら、素敵なモノは沢山あるんだ(^^)!!
もう感激、感動がこみ上げてしまって、何から語ったら良いのか分からないくらいです。。
とにかく(?)、
心が洗われる感じで
寂しさや切なさもあるんだけど…それを包み込んでしまうような優しさが沢山あふれていて(T_T)
柔らかくて、温かくて。
時間がゆっくり流れていて。
登場人物たちが「思いやり」を持ってる人たちばっかりで。
そういう人たちの…お互いに相手を大切にする群像劇が本当に素敵で…(T_T)
そして、相手をすぐに判断して決め付けたりしないで、
一見対立するような立場であっても、全部は共感できなくても理解できたりして。
すごく“心”が大切に描かれている感じがします。
そして、登場人物たちの“成長”や“心の変化”も大切に描かれています。
私が勝手に思うに、この作品はもうと言っても過言ではないです!!
もうダメです(><)!!SAIフォーリンラヴし過ぎて何を言ってるのか分からなくなってきましたーーー(T0T)/
…はい…ぜぇぜぇ……えと、興奮し過ぎてすみませんでした(><;)
その素敵過ぎるお話、『夏目友人帳』のプロフィール?を簡単にご紹介させていただきます☆ ↓↓
(↑コミック『夏目友人帳』第13巻の表紙より引用)
漫画タイトル:『夏目友人帳』
作者:緑川ゆき 様
出版社:白泉社
掲載誌:LaLa・LaLa DX
レーベル:花とゆめコミックス
一番最初のお話は『LaLa DX』の2003年7月号に掲載。
⇒同じく『LaLa DX』の2005年1月号から読み切りのシリーズとして隔月連載。
⇒2007年9月号から『LaLa』で連載され、現在も連載中!
なんと一番最初のスタートからは約13年も経っているのですね(@。@)
私がこのお話に出会ったのは、その前に『蟲師(むしし)』という漫画&アニメに出会ったのがキッカケです。
この『夏目友人帳』の前には『蟲師』にもハマッていたのでした…(><)
2016年2月29日の記事【日本人で良かった。遥かな時を越えて脈々と受け継がれるDNAの記憶と、それを呼び覚ます姫神(ひめかみ)の音楽。】 で言及していたのは
実は『蟲師』だったのです(^^)◎
『蟲師』も『夏目友人帳』も「人と目に見えない何か」との関係が描かれている、という点は共通しているのかもしれません。
でもそのニュアンスはかなり異なります。
イメージとしては…
『蟲師』に出てくる目に見えない「蟲」は、どちらかと言えば植物的。あ、でも動くし人の形をしてたり、もともとは人だったのもあったりするかー(><)
でも意思とか意図を持たず、人間はそれに抗うことはできない、みたいな…自然をコントロールしようとすると災厄がふりかかる、みたいな?
おどろおどろしくてシリアスで、重ためな感じ?そしてハッピーエンドなのかバッドエンドなのか見る人によって解釈が分かれたり、どちらかと言い切れないようなものがあったり。
なので、正解とかただ一つの答えが無くて深く考えさせられるような感じです。でも上手くいえないけど、素敵な漫画なんですよね…。深く心に染み入ってくるような何かがある。
それから!アニメーションも素晴らしくて(^^)
白黒の漫画では表現にどうしても限界がありますが、アニメでは蟲の世界の神秘的なビジュアルが本当に素晴らしく描かれていて、一気にその世界観が深まります◎
一方の『夏目友人帳』は、目に見えない「妖(あやかし)」は動物的?で、ある意味では人間以上に人間味があったりします。ちょっと抜けてるようなのもよく居たり。たまに鬼太郎に出てくるような異形のモノとか怖いのもいますが…。
他の一般的な人々には見えないものが見えてしまうために子供の頃から苦労をし、孤独だった主人公の夏目貴志くんが、ある理由から様々な妖との出会い・別れを繰り返し、心を通わせたりして人とも妖とも関係を築けるようになっていく。
そんな心の触れ合いや成長が描かれる、とても心温まるお話。なので妖怪とかお化けって聞いた場合のイメージよりはぜんぜん怖くもなく、癒される感じです(^^)
とにかくそこ、かしこに優しさが溢れていて…。本当に素敵だなぁ(T_T)
漫画の方を原作にアニメが作られ、2008年から4つのシリーズに分けて放送されてきたようです。
そのアニメがまた本当に素晴らしくて。作り手の方々の、原作への愛がひしひしと伝わってくるような作品です。。
もともとの漫画も素晴らしいけど、それが在ってこそだけど。アニメ化されたことでその魅力が高まり、世界がより鮮やかに拡がっている感じです(><)
全体的に淡くて優しい感じのタッチで、妖がどんな思いを抱えてやってきたかの回想シーンや、思いを遂げて去っていくシーンの幻想的な魅力。また夏目くんの目の瞳の輝きや存在そのものがより優美に描かれているのには、本当に心を奪われます。また、動画ならではの躍動感でちょっとしたアクション?も楽しませてくれます(^^)
そして漫画のイメージにぴったりなテーマソング達!これも本当に素敵で、曲の雰囲気も、歌詞で語られる内容も物語の意味を大切にしている感じが伝わってきます。
それから演技派の声優の方々が文字通り登場人物に息を吹き込み、素晴らしい臨場感を与えてくれている。
中でも「ニャンコ先生(声優:井上 和彦さん)」と「夏目貴志くん(声優:神谷 浩史さん)」の役作り(?)や、またこの物語を優しさ溢れるものにしている重要人物の一人とも言えそうな「塔子(とうこ)さん(声優:伊藤 美紀さん)」の優しい声はもう鳥肌(?)ものの素晴らしさです(T0T)☆
本当にこの素晴らしさは、一度で語り尽くせるものではありません!
なのでSAIは決めました!!
この『夏目友人帳』を、これからも不定期な連載で魅力を語って行きたいと思います(^_^)
それからさらに素晴らしい事に、『夏目友人帳』のアニメの第5期シリーズが今年の秋から放送されるようです!!
その宣伝?の動画を見つけたので、ぜひぜひご覧下さい☆
↓ ↓
「夏目友人帳 伍」ティザーPV
このアニメは…まさに「珠玉(しゅぎょく)」という言葉がピッタリとくるような感じですね(T_T)
※珠玉…
1 海から産する玉と、山から産する玉。真珠と宝石。たま。「金銀珠玉を飾る」
2 美しいもの、りっぱなもののたとえ。特に、詩文などのすぐれたものを賞していう。「珠玉の短編」
(デジタル大辞泉の解説より引用)
派手だとか、圧倒されるとか、大作だとか…そういうのではなくて。
優しくて、美しくて。
“ひっそりと、でも何よりも美しく輝く小さな宝石”みたいな感じの魅力なのだと思います。
それから、アニメで使われてきたオープニングテーマ&エンディングテーマもぜひ聴いていただきたいような曲ばかり♪
今回は第1期のオープニングテーマだった曲 『一斉の声』 をぜひご試聴下さい(^^) ↓↓
オープニングテーマ『一斉の声』
作詞 - 椎名慶治 / 作曲 - TAKUYA / 編曲 - TAKUYA、h-wonder / 歌 - 喜多修平(Aniplex)
あぁー もう、なんて素敵な曲なんでしょうねぇ(TT)
なぜか泣けてきちゃいました…。
全体的な雰囲気も柔らかくて優しい感じでこのお話にぴったりだし、歌詞もまた良いなぁ。
もう、ずっと聴いてたいようないい歌だ。。
この『一斉の声』はこちらのアルバムに収録☆
↓ ↓
【CD】夏目友人帳 主題歌集オムニバス [SVWC-7850]
価格: 2,690円
(2016/6/1 01:01時点)
感想(0件)
<トラックリスト>
1.一斉の声
2.夏夕空
3.あの日タイムマシン
4.愛してる
5.僕にできること
6.君ノカケラ feat 宮本笑里
7.今、このとき。
8.たからもの
9.夏を見ていた [bonus track]
または、喜多修平さんの2ndシングル「一斉の声」でも聴けます♪
↓ ↓
価格: 1,296円
(2016/7/1 00:00時点)
感想(3件)
発売日: 2008年08月27日
アーティスト: 喜多修平
発売元: (株)アニプレックス
販売元: (株)ソニー・ミュージックマーケティング
<トラックリスト>
1.一斉の声
2.Rain of mind
3.一斉の声-voiceless ver.-
4.Rain of mind-voiceless ver.-
そして、お話の原作!漫画(コミック)はこちら☆
↓ ↓
夏目友人帳 第1巻 花とゆめコミックス / 緑川ゆき ミドリカワユキ 【コミック】
価格: 463円
(2016/5/26 20:40時点)
感想(0件)
紹介文の引用:
「妖怪が見える」という秘密を抱えた孤独な少年・夏目。強力な妖力を持っていた祖母・レイコの遺品である「友人帳」を手にして以来、妖怪たちから追われる羽目に!! 祖母が妖怪たちと交わした「契約」をめぐって、用心棒・ニャンコ先生とともに忙しい日々を送ることになった夏目は…!? あやかし契約奇談!
すごく心が洗われて、“優しさ”や“思いやり”を思い出させてくれるようなお話です。
日本は今、色々と行き詰まっていて、生きにくいような時代になっている気がします。
忙しくて、毎日が大変で…。
でも、こういう優しさを忘れないでいたい。
日本全国の人たちに届いたらいいな。
本日ご紹介の素敵なアーティスト:喜多修平(きたしゅうへい)さん
アニメソングを専門に歌うアニソン歌手。ご自身も作詞作曲をされる、いわゆる「シンガーソングライター的なもの」(ご本人談)。
誕生日:1981年7月29日
血液型:A型
ご出身:大阪府
活動期間:2008年〜
公式サイト(Official Site): 喜多修平Official Website
喜多修平さんの楽曲のお取り扱い【Amazon】
喜多修平さんの楽曲のお取り扱い【楽天市場】
主な曲:
2008年 『Breakin' through』…TVアニメ「ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜」オープニングテーマ
2008年 『一斉の声』…TVアニメ「夏目友人帳」オープニングテーマ
2011年 『世界で一番恋してる』…TVアニメ「世界一初恋」オープニングテーマ、インターネットラジオ『世界一初恋 〜WEBラジオの場合〜』オープニングテーマ
2011年 『CROW's SKY』…TVアニメ「バクマン。2」挿入歌
2015年 『RISE OF SOULS』…TVアニメ「バトルスピリッツ 烈火魂」オープニングテーマ
…and more ♪