自分がELLEGARDENと出会ったのは、大学3年生の時で、同じ研究室になった友達が教えてくれた。
その友達と自分は、なかなか就職活動が進まなくて同じ焦りを抱えていた。
まだ音楽にのめり込んだばかりで、自分の中に「ライヴに行く」という文化はほとんど無かったので
ELLEGARDENはライヴに行った事が無い。行ってみる前に活動休止となってしまった。
だからELLEGARDENに直接会ったことは無いし、細美武士さんとも時間・空間を共有したことは無い。
でも音楽の歌詞とか、インタビューで語られる言葉とか、この方の言葉はなぜこんなにも響いてくるんだろう?
“別に社会に出ようが学生だろうが変わらねぇと思うけど、あの、…結局ね戦い、だと思うよ人生。
戦わなきゃぁそりゃ、寄ってたかって叩かれて、お終いさぁ。
だから、不安なのはしょうがないけど、自分の足で立つしかねぇんじゃね?”
細美さんご自身、音楽をやっていくことが社会に対する「逃げ」なのかという疑問を持ち、
アメリカに渡ってプログラマーとして働いていたこともあるそう。
また、バイクのレーサーになることを目指していた時期もあったということで、真っ直ぐな道を歩んできたわけではないよう。
だから細美さんの年齢を知った時、予想していたより意外に歳をとられていて驚いた。
とても若々しい方なので、実際より5歳くらいお若く考えていた。
でもそれは、一つ一つ自分の足で歩いて、納得しながら進んでこられた結果なのだと思う。
その経験が、細美さんの言葉に、より説得力を持たせているのかもしれない。
出会った頃、就職活動が上手くいかない時、『ジターバグ』という曲をよく聴いていた。
『ジターバグ』
“遠回りする度に見えてきたこともあって
早く着くことが全てと僕には思えなかった”
自分は遠回りしようとして、しているわけじゃないけど、どうせならその遠回りも有意義なものにしたい。
過ぎてしまった事は取り返せない。変えられるのは未来だけ。
どんな経験も、自分の未来にプラスにして行けたらいいな。
『ジターバグ』の収録アルバム ↓
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『井戸に差し込んだ光』より若干、新しめ、明るめなお話(^^;)??
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