2018年11月29日
デンタルエステティックサロン!?
先日、子どもの歯医者さんの日でした。
2人とも1歳前後で歯医者さんデビューしています。
私が子どもの頃は、歯医者さんは虫歯を治すために行く、
痛くて嫌なところというイメージでしたが、
だんだんに歯や歯茎の健康が注目されてきて
今では「予防歯科」という言葉
もだいぶ聞かれるようになってきたように思います。
私が小学生の頃、虫歯になっては歯医者へ行き、
しかも待ち時間は長いし、痛いことしかされないし、
ただひたすら苦痛でしかなかったのですが、
父が知人の紹介で腕が良いと言われる歯医者さんへ行くようになり、
電車で1時間半程かかるのですが、
いつしか一緒について行くようになりました。
すると、歯みがきを教わるようになりました。
毎回歯ブラシを持って行って、歯みがきの練習をしました。
今思うと、これが私の予防歯科との出会いだったと思います。
今は、そこまで通うのは少し大変なので、
電車で30分くらいで行ける歯医者さんを紹介していただき、
そこへ通っています。
紹介していただいたところも予防歯科に力を入れていて、
子どもたちも数ヶ月に1度は歯みがきしてもらいに来ています
その歯医者さんは常々、
我々の子どもの頃は歯医者は虫歯になってから行って
痛い思いをする所だったけれど、
お子さんたちには歯医者は痛いことをするところではなく、
歯のエステティックサロンと思ってもらいたい、と話されています。
デンタルエステティックサロン
私も子どもの頃に出会いたかった
ただ、私の親に言わせると、
歯みがきのために何ヶ月かごとに連れて行くなんて
歯医者の金儲けにのせられてるだけだ
らしいのですが、
だから私は歯のことでいろいろ苦労したのかな、とも思います。
ま、考え方は人それぞれですから。
ところで、私が子どもの頃、
歯医者で治療することといえば虫歯が圧倒的だったそうですが、
最近は虫歯より歯並びの治療をする子どもが増えているそうです。
虫歯にならないようにという意識は高まってきている一方で、
しっかり噛むということがなされなくなっているようで…
噛むことは歯並びだけでなく、
姿勢だったり、脳への影響だったり、
いろいろなことに関係しているのです。
赤ちゃんは、歯が生える頃からいろいろなものを噛み噛みします。
歯が生えるから歯茎がムズムズするからと言われたりもしますが、
二足歩行になるために噛み噛みしている説もあるのです。
詳しくはまたの機会に。
歳をとってくると、噛む力がおちてきたり、
歯が抜けてしまったりということが起こります。
こうなってしまうと食べることに支障がでてきてしまいます。
すると栄養不足になって、身体が弱り…と悪循環がおきてしまいます
はたまた歯周病が色々な病気と関係しているということもわかってきました
しっかり噛める健康なお口は、身体全体の健康のためにも大切なようです。
幸い、子どもたちは歯みがきが好きで、
しっかり噛まなきゃと意識してくれるようになりました。
が、私のお口はとってもいい状態かというとそうでもないので、
子どもに負けないようにお口ケアを頑張ります