フアン・ミゲル・エチェバリア 負傷のため棄権 競技開始直前に決断 中米カリブ選手権陸上 走り幅跳び

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フアン・ミゲル・エチェバリア

JIT、2018年7月31日、Eyleen Ríos記者



われわれが決して見たくない光景だった。このキューバの最新のスター選手は、数日前にいためていた箇所に違和感を感じ、決勝が始まろうとしていた直前に、ラファエル・コテス競技場でのウォーミングアップを止めざるを得なかった。

「出場しないという決定は素早かった。彼の健康が第一で、いかなる危険も冒すことはできない。」、と話したコーチのダニエル・オソリオは、フアン・ミゲルに起きた事態にまだショックを隠しきれない様子だった。フアン・ミゲルは予防措置として大会ドクターからアイシングの治療を受けていた。

「明日われわれのドクター陣が確認して、さらなる対応の情報が得られる予定だ。」、とコーチは語り、現状詳細の情報は提供されなかった。

確かなことは、数日後には20歳を迎え、自己最高記録8メートル68を持ち、今シーズン初旬の世界室内陸上で金メダルを獲得し、現在のダイヤモンドリーグでもっとも注目される存在となったこの若き選手を保護するためにもっとも的確な決定だったということだ。

フアン・ミゲルは8月末におこなわれるダイヤモンドリーグの決勝にすでに進出を決めているが、現状その出場についても、これからおこなわれる医療チェックの結果によって決まることだろう。

走り幅跳び競技は、優勝の最有力候補の欠場を受けて、ジャマイカのラモネ・ベイリーが8メートル07で優勝し、銀がタイロン・スミス(8メートル03)、銅がトリニダード・トバゴのアンドウィリ・ライト(7メートル94)となった。

キューバ選手ではU20世界大会準優勝のマイケル・ビダルがいたが、自己記録にも遠い7メートル70で5位に終わった。

走り幅跳び競技は、中米カリブ選手権で1926年の第一回大会から争われている競技だが、1998年のマラカイボ大会でイバン・ペドロソが現在も大会記録である8メートル45を記録して優勝したのを最後に、キューバ選手の優勝者は現れていない。

Los Juegos se perdieron a Juan Miguel
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=63781
posted by vivacuba at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | Deportes

2018年07月31日

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