5月16日に上訴予定 フィンランドで収監中のキューバ・バレーボール選手5人

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キューバ・バレーボール選手たちの裁判法廷



プレンサ・ラティーナとの独占会見においてドミンゲスは、「選手たちは連盟から最大限の支援を受けている」、と繰り返した。

「連盟会長と駐フィンランド大使は、何度も彼らと会話しに行っており、彼らの家族とのコミュニケーションも維持している。」、と述べた。

今週、複数のメディアがイタリアのスポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルト(La Gazetta dello Sport)の記事を取り上げている。そこではバレーボール選手たちが、当局から受けた扱いや、家族とのコミュニケーションの無さに不満を述べている。

この点についてドミンゲスは、キューバ側の希望は別にして、現地国の刑務規則は考慮されなければならない、と考えている。

「わが国の選手たちができるだけ早く自宅に戻れるように、犯した罪とは別に、われわれは最大限人道的に行動する。被害者への民事補償はある。それはフィンランド当局が発表したとおりだ。」、と述べた。

この意味で、「彼らが同じ刑務施設に一緒にいないという事実は、フィンランド当局の決定によるもので、それぞれの国は独自性を持っている」、と指摘した。

「すべては現地当局の命令によっておこなわれている。われわれの希望にもかかわらず、現地国の法律がつねに尊重されるし、われわれも当該国内の規範を尊重している。」、と繰り返した。

きたる5月16日に、弁護人は上訴を予定している。そこで暴行容疑による選手たちの刑期を短縮または取り消すことを求める。

昨年9月20日の判決で、ルイス・トマス・ソーサは懲役3年6ヶ月、オスマニ・ウリアルテ、ロランド・セペダ、リカルド・カルボ、アブラハム・アルフォンソは懲役5年を宣告された。

ソーサとウリアルテ(ともに21歳)はトゥルクの刑務所に送られた。一方、セペダ(27歳)、カルボ(20歳)、アルフォンソ(21歳)は事件が起きたタンペレ近くの刑務所にいる。

Voleibolistas presos en Finlandia no están abandonados, asegura director jurídico del INDER
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/03/17/voleibolistas-presos-en-finlandia-no-estan-abandonados-asegura-director-juridico-del-inder/#.WM4AXNLhDIU



posted by vivacuba at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba

2017年03月17日

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