コロンビアでのインターコンチネンタルシリーズ中止に コロンビア政府がFEPCUBEの参加を認めず

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エドガー・レンテリア・スタジアム

JIT、2024年1月16日

コロンビア・バランキージャでのインターコンチネンタルシリーズの主催者はきょう火曜日(1月16日)の夜、コロンビアスポーツ当局による規定に従い、同大会を中止する、と発表した。

一方で同大会の組織に見合うチームの不足が指摘され、他方ではキューバおよびキューバ野球連盟に対応する空間を侵害しようとするFEPCUBEチームの非正統性が指摘された。

キューバ野球連盟は、FEPCUBEの策略を都度非難してきた。彼らの主要なモチベーションは、キューバ革命を打倒する目的と親和性のある、政治的でメディア的で商業的なものである。

当初から、しかしここ数週間はより顕著に、FEPCUBEおよびその最も著名な支持者たちの公的な立場は、スポーツとは完全にかけ離れた意図を認めていた。

その証拠として、インタビューや動画、生中継、記者会見、一部のインフルエンサーたちの騒動・・・などがある。ヘイト・メッセージがある。彼らは、コロンビア領土で反キューバ・ショーを見せたがったが、それは絶対に、実現不可能であり、容認できないものであった。コロンビア当局は権限を用いた。

本紙は、大会組織者による声明を掲載する。

声明

野球インターコンチネンタルシリーズの主催者でありプロモーターである、チーム・レンテリアUSAは、2024年1月26日から2月1日まで、コロンビアのバランキージャ市にあるエドガー・レンテリア・スタジアムで開催予定の同大会が、わが組織とは無関係の理由により中止となったことを一般にお伝えさせていただく。

関係する各リーグやチーム、団体は、同シリーズの実現に向けた全面協力の意志を表明していた。にもかかわらず、コロンビアのスポーツ省および五輪委員会は、声明を発表し、同大会実施に向けた許可を与えることはできない、と述べ、参加チームの一つであるFEPCUBEチームも承認しなかった。

チーム・レンテリアUSAは、同大会主催者として、他国でのシリーズ開催に向けて、加盟リーグと協力し取り組んでいく。

チケットの購入者には、料金全額が返還される。

チーム・レンテリアUSAの使命は、野球の発展に貢献する大会を組織し、促進し、開催することである。

バランキージャ、2024年1月16日

チーム・レンテリアUSAの報告

Cancelan la Serie Intercontinental de Beisbol de Barranquilla
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=725120
posted by vivacuba at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

2024年01月16日

マタンサス 6対5で先勝 ホセ・アマウリ・ノローニャが勝ち越し本塁打 第二回キューバ野球エリートリーグ決勝戦初戦

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ホセ・アマウリ・ノローニャ、勝ち越し本塁打

JIT、2024年1月16日、Prensa Latina

マタンサスチームはきょう火曜日(1月16日)、第二回キューバ野球エリートリーグ決勝で、アルテミサに6対5で勝利し、優位に立った。この試合は多くのひとが今季最高の激闘の一つと評価している。

地元マタンサスチームは8回裏、ホセ・アマウリ・ノローニャが、若き投手ホセ・イグナシオ・ベルムーデスから、今大会10本目・プレーオフ2本目の本塁打を放ち、試合を決めた。

これがこの試合最後の得点となったが、この8回表にアルテミサから逆転される恐れがあった際にヨルダン・マンドゥレイ二塁手が仕掛けた併殺打が、カギとなるプレーの一つとなった。

しかし、アルテミサは9回表2死で走者を1・2塁に置き、フレデリク・セペダが外野左翼に打棒を放ったが、これはフェンスを越えるにはわずかに足りなかった。

両チームの先発投手、ヨアニス・ジェラとヘオネル・グティエレスは、ともに複数回を投げ合い、4対4の同点で降板した。

マタンサスがその打力で上回った試合となった。ユリスベル・グラシアルは自身プレーオフ5本目、リーグ13本目の本塁打を放った。また、さらに守備でも上回りを見せた。

グラウンドで、アルテミサは3つの痛い失策を喫し、三塁コーチの判断における誤りによって攻撃の機会をたびたび失い、得点の可能性を無駄にした。

しかし、アルテミサは、チーム力やプレーオフでの経験で上回る相手チームに対して決してあきらめず、これは試合前の記者会見で両監督が認識していた通り、今回の決勝戦での強いライバル性を予感させるものである。

ノローニャは、4打数3安打2得点1打点と活躍し、勝者チームの打撃陣をけん引した。エドゥアルド・ブランコは2打点をあげ、アンドリィ・ペレスは2安打でチーム2人目の複数安打を記録した。

抑えのアルマンド・ドゥエーニャスは、いつも登板する最終イニングより早く、8回途中からマウンドに送られたが、勝利投手となった。

セペダは、自身のレベルと、決定的な試合での経験を見せつけ、チーム唯一の長打となる二塁打を含む2安打を放ち、2打点をあげた。

木曜日(1月17日)の試合の先発には、マタンサスはヨエル・モヘナを、アルテミサはライモンド・フィゲレドを予告している。


アルテミサ対マタンサス 決勝戦第一試合(2024年1月16日)

Matanzas dio primero en play off final de Liga Élite del Beisbol
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=725121
posted by vivacuba at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol
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