片頭痛というのは、頭の半分がズキズキとする強い痛みが
発作的に出現するので辛くて、
悩まれている方が多いのではないでしょうか。
片頭痛の原因はというと、
まだ、全て解明されているわけではありませんが、
脳の一時的な興奮や、血管の拡張によるといわれています。
ただ、片頭痛が直接、 命に影響を与えたり、
後遺症が残るような悪い病気ではないのですが
片頭痛持ちの方は、脳卒中や心筋梗塞などの動脈硬化の病気が、
片頭痛を持っていない人の1・5倍くらい多く発症するとの統計がでています。
それと、メタボで片頭痛持ちの人は、
特に注意が必要です。
なぜなら、メタボ系の人には
動脈硬化を発症したり進行したり
しやすくなることがわかっていますし、
そこへ片頭痛が加わっていると、
かなり動脈硬化を発症しやすい可能性があるとみられます。
なお、一般的な片頭痛の治療薬は、頭痛の発作を抑えるだけなので、
脳卒中の予防することにはなりませんが、
動脈硬化の予防作用がある、 コレステロール の降下剤(スタチン)で、
片頭痛による脳卒中も予防できると注目されていますので、
今後、なんらかの予防治療法が出てくると期待できますね。
でも、当たり前のことですが、30歳以降は、
片頭痛のある人だけでなく、喫煙や暴飲暴食など健康を害する習慣は、
できるだけ避けて、定期的に健診を受けるなどの予防策を取った方が安心だと思いますね。
もし、健診を受ける時間がない人は、
自宅でわずかな血液だけで簡単検査できる下記の方法を
利用するのも便利ですよ。
>>誰でも自宅で検診できる方法がこれです。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image