国際親善試合、日本代表(42位)vsベラルーシ代表(80位)。
ベラルーシ代表は、FIFAランク80位、W杯出場0回というチーム。この数字だけを見ると、明らかに格下のチームだ。
今回の遠征は、ヨーロッパ組にとっては移動距離も短く、時差もほとんどないので、コンディションは整えやすいはずだ。にもかかわらず、FIFAランクでは格下のセルビアに2-0で敗れた。
ベラルーシ戦の先発メンバーは、セルビア戦と全く同じ。1トップに柿谷、2列目に香川、本田、岡崎。ボランチに長谷部、遠藤。DFに長友、今野、吉田、内田。GKは川島。
ベラルーシはがっちり守って、カウンターで攻めるというタイプのチーム。W杯予選はすでに敗退が決まっているが、スペイン戦では、敗れはしたものの1−2と大健闘した。
日本はボールを支配し攻め上がるが、守備を固めた相手を崩せない。
44分、逆に先制点を奪われてしまった。ティゴレフに強烈なミドルシュートを決められた。
後半6分、柿谷に代えて森重を投入。この日の柿谷は1本惜しいシュートがあったが、キーパーに止められた。それ以外はほとんど見せ場はなかった。東アジアカップで優勝した時のような、そしてセレッソにいる時のようなのびのびとしたプレーは、このチームではまだ見られない。
ザッケローニ監督は、今まであまり機能していない3−4−3のシステムに変更する指示を出した。3バックに今野、吉田、森重。中盤に長友、遠藤、長谷部、内田。前線に香川、本田、岡崎。
15分頃、長友に代えて酒井高徳、24分に、長谷部に代えて山口蛍、40分に、内田に代えて身長194センチのハーフナー・マイクを入れた。しかし最後まで得点することはできず、0−1で敗れた。
これで欧州遠征2連敗。いずれもFIFAランクでは格下、しかもW杯予選ですでに敗退が決まっているチームに敗れた。ベラルーシはW杯予選で1勝1分6敗のチームだ。大丈夫なのか日本は。
南アフリカワールドカップのときも、本大会直前の強化試合で結果が出ずに、当時の岡田監督は戦術を変えてぶっつけ本番で本大会に臨んで結果を残した。ザックジャパンにも、まだ打つ手はあるはず。人を変えるか、戦術を変えるか。
11月にも欧州遠征が予定されている。マンチェスターユナイテッドでほとんど試合に出ていない香川や、点を取られ続けている吉田を使い続けているがどうなんだろうか。
次の遠征は強豪中の強豪、オランダとの戦いが組まれている。今の調子では惨敗するかもしれない。
思い切って今J1で絶好調のベテラン大久保や、佐藤寿人、DFでは闘莉王などを連れていってみては?固定されているメンバーたちには間違いなく刺激にはなるはずだ。
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