2015年04月08日
渡辺美里 「Lovin' you」
春になると思い出すアルバムの一つです。
代表曲「My Revolution」だけでなく、
この2枚組は、良く聴いたと思います♪
というか、2枚組、20曲もありながら、捨て曲が一切なし!
とても見事な作品だと思います♪
メッセージ性の強い曲が多いですが、
メロディーがバラエティーに富んでいて、個人的に思い入れが強いアルバムです。
なので、記事作成に、時間がかかりました(^^ゞ
で、そのうち、岡村靖幸の作曲は、8曲。
そして、当時は知名度の低かった小室哲哉が、8曲担当しています。
オープニングを飾る「1. Long Night」は、岡村靖幸作曲のサード・シングル。
「3. My Revolution」は、小室哲哉による、TK時代とは趣を異にするほど、爽やかな楽曲。
言うまでもなく、80年代J-Popの名曲です!
「11. 悲しき願い (Here& There)」は、FMラジオ番組"ひとつぶの青春"にも使用されました。
「18. Teenage Walk」は、セカンド・シングル。
ラストを飾るのは、それにふさわしい素晴らしいバラードソング
「20. Lovin' You」です。
以上がこの作品の代表作ですが、
自分しては、これ以外の
「2. 天使にかまれる」「4. そばにいるよ」「8. 君はクロール」「9. Resistance」
「13. 言いだせないまま」
「14. 雨よ降らないで」「16. 男の子のように」「17. A Happy Ending」
「19. 嵐ヶ丘」
などなど。。。。
結局、全てが良いです(^^ゞ
1. Long Night
2. 天使にかまれる
3. My Revolution
4. そばにいるよ
5. 素敵になりたい
6. 19才の秘かな欲望
7. This Moment
8. 君はクロール
9. Resistance
10. My Revolution (Hello Version)
11. 悲しき願い (Here& There)
12. みつめていたい(Restin' In Your Room)
13. 言いだせないまま
14. 雨よ降らないで
15. Steppin' Now
16. 男の子のように
17. A Happy Ending
18. Teenage Walk
19. 嵐ヶ丘
20. Lovin' You
(1986年 発売)
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2015年04月06日
イエロー・マジック・オーケストラ 「増殖 (X∞ MULTIPLIES)」
"お正月に、坊主が二人通りかかって、和尚がツー" by 林家万平
季節はずれのコントが入った(笑、アルバムをアップいたします。
4枚目のアルバムで、メンバー3人の人形ジャケットが印象的な10インチアルバム。
当初は、ベストアルバム『X∞MULTIPLIES』と間違えたものです(苦笑
「01. JINGLE "Y.M.O."」は、ラジオ番組のジングルを真似て、小林克也がDJをしています。
「02. NICE AGE」は、リアルタイムでシングルを買いました。
私的にトップ5に入る、とても好きな曲です。
重厚感があり、ユキヒロのヴォーカルとドラムスがとてもカッコ良いです!
途中で入るニュース速報の「22番」とは、
ポール・マッカートニーの大麻不法所持の際の拘置所内での番号です。
ポールとYMOのセッションが実際に行われたら、まさに歴史的イベントだったでしょうね。
「03. SNAKEMAN SHOW 〜 コント名「KDD」」
ケ、ケ、ケ、ケ、ケ・・(笑
(↑ 聴いた人には分かります)
当時の首相や、KDDという大企業をパロディーにしたり、
今考えると、凄いことをしましたね(笑
「04. TIGHTEN UP」は、カバー曲ですが、実に良くできています。
今のような不景気な時代こそ
「Japanese Gentleman Stand Up Please!」ですね(笑
シングルリリースされ、B面が「02. NICE AGE」です。
「05. SNAKEMAN SHOW 〜 コント名「ミスター大平」」
これも、痛烈なコントですね(苦笑
「07. SNAKEMAN SHOW 〜 コント名「ここは警察じゃないよ」」
伊武雅刀扮する警察と、小林克也扮する麻薬中毒者のやりとり。
新聞店の勧誘の時、
"ここは新聞屋じゃないよ〜"
と言ってみたかったです(笑
「08. CITIZENS OF SCIENCE」は、坂本龍一作曲によるテンポの良い曲です。
「09. SNAKEMAN SHOW 〜 コント名「林家万平」」ですが、
当時本当に林家三平が出ているのかと思いました(^^;
林家三平をパロった林家万平は、伊武雅刀が演じています。
上手いですね!
"にいはお にいはお"
「10. MULTIPLIES」も、とても好きな曲で、私的にトップ3に入ります♪
確か当時、"丸井"か何かのCMに使われていたかと・・・。
とてもリズミカルで、エンディングの、さりげないギターも印象的です。
ただ、映画『荒野の七人』のメロディーを利用していて、
作曲者であるバーンスタインからクレームが付いたようですね。
途中で、作曲者名に、バーンスタインの名がクレジットされています。
そのためか? この曲がベスト盤に収録されることは、少なかったようです。
「11. SNAKEMAN SHOW 〜 コント名「若い山彦」」
"良いものもある だけど、悪いものもある"
当時の音楽評論家を皮肉ったコントですね。
「12. THE END OF ASIA」は、坂本龍一の作曲。
教授のアルバム『千のナイフ』に収録されているものを、
ここでは、思いっきり純日本風にアレンジしています。
来日したポール・マッカートニーの大麻不法所持による逮捕勾留が影響した作品でもあります。
やー、このアルバムのレビューも語ることが多くて、
"ほんとにもう大変なんっすから。。" (笑
01. JINGLE "Y.M.O."
02. NICE AGE
03. SNAKEMAN SHOW
04. TIGHTEN UP (Japanese Gentlemen Stand Up Please!)
05. SNAKEMAN SHOW
06. HERE WE GO AGAIN 〜 TIGHTEN UP
07. SNAKEMAN SHOW
08. CITIZENS OF SCIENCE
09. SNAKEMAN SHOW
10. MULTIPLIES
11. SNAKEMAN SHOW
12. THE END OF ASIA
(1980年 発売)
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シカゴ 「ラブ・ミー・トゥモロウ 〜シカゴ16」
いわゆる、名曲「素直になれなくて」が収録されたアルバム。
テリー・カスの死 (1977年)から、さまよっていたシカゴの、見事な復帰作です。
その証拠に、プロデューサーにデヴィッド・フォスター、新メンバーにビル・チャンプリンを迎え、
「5. Hard to Say I'm Sorry」が全米No.1に輝きます。
参加ミュージャンも、TOTOのデヴィッド・ ペイチ、スティーブ・ルカサーなどがいて、
厚いサウンドを展開しています。
「5. Hard to Say I'm Sorry」 「10. Love Me Tomorrow」「9. Rescue You」
以外は、ホーンやヴォーカルが力強く響く、パワフルな曲です。
ホーンセクションも健在でしたね。
このアルバムから、新生シカゴは、AOR路線になっていきました。
1. What You're Missing
2. Waiting for You to Decide
3. Bad Advice
4. Chains
5. Hard to Say I'm Sorry/Get Away
6. Follow Me
7. Sonny Think Twice
8. What Can I Say
9. Rescue You
10. Love Me Tomorrow
(1982年 発売)
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U2 「ヨシュア・トゥリー」
グラミーを受賞した、言うまでもなく、U2の代表作。
「The Unforgettable Fire (邦題:焔〜ほのお〜)」に続いて、ブライアン・イーノのプロデュースです。
この作品では、エッジのギターや、ボノのヴォーカルがやや抑えられた感じで、
イーノ色が更に強まったと言えます。
「1. 約束の地」「2. 終りなき旅」「3. ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」・・・と、
「ニュー・イヤーズ・デイ」「ブラディ・サンデー」に並ぶ代表曲を生み出し、彼らの最高傑作の一つです。
特に「1. 約束の地」は、ペット・ショップ・ボーイズなどのカバーで、世界的に有名になりました。
また「4. ブレット・ザ・ブルー・スカイ」「7. 神の国」は、初期のサウンドを彷彿させ、気に入っているナンバーです。
U2も、11月末、ようやく来日公演が実現します。
今年は本当に、大物アーチストの来日ラッシュの年のようで、嬉しい限りです♪
1. Where the Streets Have No Name
2. I Still Haven't Found What I'm Looking For
3. With or Without You
4. Bullet the Blue Sky
5. Running to Stand Still
6. Red Hill Mining Town
7. In God's Country
8. Trip Through Your Wires
9. One Tree Hill
10. Exit
11. Mothers of the Disappeared
(1987年 発売)
ヨシュア・トゥリー~スーパー・デラックス・エディション(初回限定盤)(DVD付) 新品価格 |
TOTO 「99」
最初はやっぱりこの曲でしょうか。
この曲を超えるロックバラードは、個人的に、未だないと言えるほど、お気に入りの曲。
TOTOほど、ピアノをロックに上手く取り入れ、ヒット曲を生み出したグループはないと思います。
(特に初期の楽曲は、デビッド・ペイチのピアノが目立ってました)
「99」というタイトルは、ペイチ曰く、将来、世の中が名前の変わりに数字で呼ぶようになるのでは・・と皮肉でつけたもの。そして99番目の恋人という意味。
エンディングは、この曲の一番の聴きどころで、ルカサーの泣きのギターが心に染みます。
当時は、即興で演奏し、ギターのルカサー曰く、もう二度とあのようには弾けない・・ということを耳にしたことがあります。(ギターワークだけだったか、違っていたらすみません)
そしてリード・ヴォーカルも、ボビー・キンボールではなく、スティーブ・ルカサーです。
2ndアルバム「ハイドラ」からのファースト・シングルですが、
シングルは、3分27秒と短いです。(アルバムでは 5分13秒)
(1979年 発売)