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    2018年02月09日

    ワイン木箱で吸引器ボックスをDIY

    医療的ケア児の保育園関係の動きに関しては、ちょっと辛い局面が続いているので気分転換。

    自宅で使用している吸引器を入れておく吸引器ボックスをDIYしました。


    IMG_20180209_152003.jpg


    DIYと言っても、ご覧のとおりワイン用の木箱にワックスを塗ってキャスターを付けただけなので、手順も少なく簡単です。

    とは言え、私がやったのはワックスを塗る所までで、あとは主人に「キャスター付けて〜!」と、投げたんですけど(^^;)



    準備したもの


    ★ワイン木箱(6本用)

    ワインの木箱って、焼印が珍しかったり、アンティークなものが多かったりするので好きです。
    でも、探しているときに限ってどこにも在庫がなかったりするんですよね〜。
    今回は木箱だけ単独で購入しました。

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    ネットでワインの木箱を購入する場合、厳密なサイズを選べないことが多いので注意が必要です。
    今回は、6本入りの木箱で、深さがある程度あるものを使用しました。


    ★アンティークワックス 

    防水も兼ねて、アンティークワックスを使用。
    今回使用した色は、「ラスティックパイン」です。
    固形なので、不要になった布などにつけて、すり込むだけでOK。
    ペンキみたいに刷毛とかローラーいらずで、室内に新聞紙を敷いて作業ができるので気に入っています。




    ★キャスターと木ねじ

    セリアで購入。

    パッケージの写真を撮り忘れてしまいましたが、キャスターは40mmのもので、ロック付き1セット(2個入り)と、ロック無し1セット(2個入り)を購入しました。

    木ねじは、いろんなサイズが入っているものの中から、3.4×18mmを使用。

    IMG_20180209_172927_001_COVER.jpg


    ★電動ドライバー

    乾電池式の電動ドライバー。
    ちょっとしたDIYならこれで十分です。
    (うちでは子どものおもちゃの電池取り換え時に大活躍)





    作り方

    1.木箱全体にワックスを塗る。

    2.なじんだら、木箱の底にキャスターを木ねじで取り付ける。

    このとき、キャスターをあまり端っこに取り付けると、木ねじで木が割れたり、ひびが入ることがあるので注意!

    今回作った吸引器ボックスも、攻めすぎて一か所板が割れそうになりました。
    でも、アンティークワックスのおかげで、ほとんど目立ちません(笑)

    なんとなく完成です。

    IMG_20180209_152345.jpg

    箱の右の方にアルコール綿や通水用の水が入った容器も入れています。

    できればサクション用のチューブと、使用したアルコール綿を入れる小さなゴミ箱もセットしたいので、この吸引器ボックスのふちにカゴでもかけようかな。


    IMG_20180209_152329.jpg

    キャスターを付けたことで、部屋移動がちょっと楽になりました。

    太いロープなんかで持ち手を付けると、もっと使い勝手がよくなりそう。
    主人に要相談。

    本当は、このワイン箱にはフタもついていたんですけど、今回は使わずじまいでした。

    次回は蝶番で箱にフタを付けて、おもちゃ箱にしてもいいかなーと思っています。


    主人はワイン箱よりも、中身のワインが欲しい模様…。

    ワインは大体ネットでセット買いしていますが、木箱付きのセットなら確かに一石二鳥?!(^^)
    次の楽天セールでのお買い物候補に挙げておきます。





    2017年05月19日

    吸引器バッグ

    こんにちは。
    4月から次男が療育センターの親子通園に通うようになったのですが、それに合わせて吸引器を持ち運ぶバッグを新調しました。

    元々は普通の大き目マザーズバッグに入れていたのですが、ちょっと使い勝手が悪いのが悩みでした。
    しかも、吸引器を入れるとファスナーが閉まらないので、見た目的にもイマイチ。
    バッグ自体はかわいいのですが、なんか残念な感じになってたのです・・・。

    そこで、新しい吸引器バッグの条件として
    ・吸引器と、吸引に必要な道具(吸引チューブや水、アルコール綿などなど)がすっぽりと入ること
    ・バッグのフタがきちんと閉まること
    ・肩から斜め掛けできるショルダータイプのひもがあること(これ、超重要です!!)
    ・それなりに可愛いこと(笑)
    を設定して、あちこち探しました。

    なかなか条件に合うものがなく、見つけるまでに時間がかかりましたが、なんとか希望に合うものを購入できました。

    IMG_20170413_084845.jpg

    フタを開けるとこんな感じです。

    IMG_20170518_085642.jpg

    吸引器の左側に入っているのは、セリアのカゴ。
    そのカゴの中にはさらに、
    ・アルコール綿(ジッパー付きナイロン袋入り)
    ・吸引チューブ
    ・予備の気切カニューレ
    ・水(セリアのドレッシングボトル)
    ・使用中の吸引チューブ入れ(同じくセリアのドレッシングボトル)
    ・ゴミ袋
    なんかが入っています。

    療育センターに持っていくときは、さらに予備の人工鼻やティッシュなども入れてしまいますが、まだ余裕アリ。たっぷり入りますよー。

    元々のこのバッグの用途は、レジャー用のクーラーバッグ。
    なので、万一水がこぼれたりしても大丈夫です。

    実はこのバッグ、楽天で購入したのですが、私が購入したものは売り切れてしまったようで、もう商品ページはありませんでした。



    参考までに、他に候補として挙げていたのは、こんなバッグ。












    ◆5/25までクーポン配布中◆ロゴス デザインクーラー25[P10]

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    感想(0件)





    私が使用している吸引器(スマイルケア)の場合、クーラーバッグ25L サイズであれば余裕を持って吸引器やケア小物を入れることができるようです。
    (もし、買い替えをご検討の方は、念のためサイズをしっかり確認して下さいね!)

    センターでは、吸引器を休憩室に置かせてもらうことができるので、そのままバッグごと置いて吸引しています。フタを開けたらさっと吸引できるので便利です。
    帰宅してからも片づけが面倒な時はそのままバッグにINしたままのことも…^^;

    スマイルケア用の正規品キャリーバッグを買うよりはお買い得だし、容量もあるので個人的には満足なお買い物でした^^


    2017年04月22日

    人工鼻スタイ

    気管切開をしている次男が、この春から療育センターの親子通園に通うことになりました。

    これまでは、日中、私と二人だけで過ごしていた次男。
    好奇心や体力をかなり持て余しているような印象だったので、通園はかなり良い刺激になってくれると思います。

    どうしても、母親一人の対応では限界がありますもんね…。
    家に閉じ込めておくのも可愛そうなので、毎日のように公園や買い物等に連れ出してはいたんですが、やっぱりそれだけでは足りないみたいだったし…。
    子どもプラザのような子どもが集まる場所も、1歳以下の赤ちゃんが多くて次男とは遊びが合わなかったりという状況だったので…。

    とにもかくにも、次男にとっては初めての集団生活。
    週二回ですが、かなり楽しみです。

    ただ、同じクラスで気管切開しているのは次男だけのようで、色々と配慮も必要になってくるようです。

    まず、説明会で園の先生に言われたのが、人工鼻を隠すために上からスタイなどをしてほしい、ということ。

    通園のお友達に限らず、小さい子は、人工鼻のように普段見慣れないものがついていると、どうしても気になって触りたがってしまうそうです。
    確かに、同世代のお友達と遊んでいるときに、カニューレホルダーを引っ張られて慌てたことが過去に数度ありました…!
    (その時は、思わずお友達を手で遮ってしまいました +_+;)

    とにかく、お友達が引っ張ることでカニューレが抜けてしまったり、気切口のトラブルが起きたりしないように、人工鼻を隠して欲しいとのことでした。

    じゃあ…と、その時につけていたスタイを人工鼻の上にかけるようにして隠してみたのですが、息苦しいのか次男は「イヤ!」とすぐに外してしまいました。^^;

    普通の布よりかはダブルガーゼの方が少しは呼吸しやすいかも…と思って、試しにスタイを作ってみましたが…、普通のスタイと同様、人工鼻がすっぽり隠れてしまうとやっぱり苦しいみたいです。

    ならば、人工鼻の通気口を塞がず、人工鼻だけ隠れるような形にしてみたら…と、人工鼻スタイ(と勝手に命名)を作成。

    IMG_20170420_090212.jpg


    これだけだとちょっとサイズ感が分かりづらいですが^^;
    カニューレホルダーの上から装着する、人工鼻を隠すための小さなスタイです。

    左の方は、多少サイズの調整が効くようにマジックテープで留めるタイプにしました。
    右の方は、適当に作っていたらサイズがギリギリになってしまったので、スナップボタンをつけて何とか使えるようにしました^^;
    ただ、スナップをつけると手縫いの工程(ボタン付け)が入るので結構手間にはなりますね。
    次にまた作るとしたら、マジックテープかな…。

    スタイの紐の部分のつけ方も若干変えているのですが、着け心地に影響がなさそうなら、作り方が簡単な方に替えようと思います(…といっても、大して変わりはないのですが)

    ひとまずはこれをしばらく使ってみて、おススメできそうなら作り方を載せますね。
    と言っても、単純なつくりなので、見ていただいたらどんな感じかはすぐに分かりますね…^^

    今回も材料を工夫して、かなり簡単な感じに作っていますよ。








    2016年08月14日

    ボタン付きカニューレホルダーの作り方

    本日はボタン付きカニューレホルダー(カニューレバンド)の作り方をご紹介します。

    以前、簡単に手作りできるカニューレホルダーのレシピをご紹介しましたが、
    →参照記事 「カニューレホルダーの作り方」

    これをちょっとだけアレンジしています。

    完成品はこんな感じになります。

    IMG_20160813_184408.jpg

    このボタン付きカニューレホルダーのメリットとしては、

    ・ボタンを付けることで、見栄えが少し良くなる
    ・カニューレホルダーのマジックテープを子どもが誤って外すリスクが低くなる

    などが挙げられると思います。

    つい首回りを触ってしまう癖のあるお子さんにおススメです。

    それでは、始めます〜!


    準備するもの

    ★カニューレホルダーの土台

    IMG_20160813_183536.jpg

    土台の作り方は、 「カニューレホルダーの作り方」 の、手順1〜5をご参照ください。

    ボタンを付けるとその分少し厚みが増すので、ジャストサイズの土台だと首に巻いた時に少し窮屈な感じがするかもしれません。
    今回私は実際のサイズ+5〜10mm位の土台で作ってみたのですが、装着してみるとちょうどいいくらいになりました。


    ★マジックテープ

    IMG_20151119_150158.jpg

    「カニューレホルダーの作り方」 の、手順6を参考に、ご準備ください。


    ★目打ち

    IMG_20160813_183905.jpg

    土台に穴をあけるのに使います。


    ★プラスナップ

    IMG_20160813_183714.jpg

    今回はこちらのプラスナップを使用。
    針と糸を使わずに、簡単にスナップボタンを取り付けることができます。
    通常のプラスナップは専用のハンディプレスが必要なのですが、こちらは特別な器具を必要とせず、指でパチンと簡単に取り付けることができます。


    ★ミシン、糸切りばさみ、ニッパー等


    作り方

    1 カニューレホルダーの土台にマジックテープを載せる

    IMG_20160813_183634.jpg

    カニューレホルダーの土台にマジックテープを載せます。

    メスのマジックテープの下に5mmほどオスのマジックテープを重ねます。

    メスのマジックテープは土台の端ぎりぎりに載せるのではなく、少し余裕をもたせておきます。
    こうすることで、カニューレホルダーを装着した時にマジックテープが直接肌に触れずに済みます。

    今回のポイントは、マジックテープの位置を普段よりも上のほうにずらすことです。
    これで、マジックテープの下の方にボタンを付けるスペースを確保することができます。

    ちなみに普段のマジックテープの位置はこちら。

    ↓↓↓↓

    IMG_20160812_131249.jpg

    ボタンなしで作る時は、大体真ん中くらいにマジックテープをつけています。


    2 マジックテープを縫い付ける

    ?@重ねたマジックテープがずれないように気を付けながら、土台に縫い付けていきます。
    オスのマジックテープを挟んでいる部分(辺)からミシンをかけていきます。
    ここは、絶対にマジックテープが外れてはならない箇所なので、ミシンで3往復くらいして、頑丈に固定しておきましょう。

    ?A?@と対極の辺にミシンがけしてマジックテープを固定します。

    ?B長い方の辺にもミシン掛けして固定します。

    詳しい方法は 「カニューレホルダーの作り方」 の手順8にあります。
    写真も載せていますので、初めての方はこちらもご参照ください。

    IMG_20160813_183818.jpg

    マジックテープを付け終わるとこんな感じになります。

    写真にはありませんが、マジックテープの端は斜めに切り落として下さいね!
    カニューレホルダーやガーゼ交換の際、カニューレにマジックテープの先端を通す作業がやりやすくなります。

    3 ボタンを付ける穴をあける

    IMG_20160813_184030.jpg

    ボタンを付けたい位置に印を付け、目打ちで穴をあけます。
    穴は気持ち大きめにあけておいたほうが後の作業がやりやすくなります。


    4 プラスナップを取り付ける

    目打ちで開けた穴にプラスナップを付けます。

    プラスナップのパーツは3種類ありますので、どれを使うか確認しておいて下さい。

    IMG_20160813_184001.jpg

    まずは、カニューレホルダーの下側のボタンを付けます。

    目打ちで開けた穴の裏側からヘッドを差し込みます。

    IMG_20160813_184053.jpg

    ダブルガーゼを織り込んでいるので、ガーゼの線維が邪魔をして少し通しにくいです。
    目打ちの先で穴を広げながら押し込んでいくとやりやすいようです。

    IMG_20160813_184154.jpg

    ヘッドをしっかり差し込んだら、上からばねをかぶせて、パチンと音がするまで押し込みます。

    次いで、カニューレホルダーの上側にも穴をあけます。

    同様にヘッドを裏側から差し込み、上からゲンコをかぶせて、パチンと音がするまで押し込みます。

    全てボタンを付け終わるとこんな感じになります。

    ↓↓↓↓

    IMG_20160813_184247.jpg

    ボタンを閉じるとこうなります。

    IMG_20160813_184408.jpg


    実際に着用すると…こんな感じに。

    IMG_20160814_085026.jpg

    IMG_20160814_084843.jpg

    IMG_20160814_084358.jpg


    ボタンがあると、なんとなく「きちんと感」が出ますね!



    可愛いダブルガーゼはネットで購入。
    最近はネットでお得なセットを見ると、つい衝動買いしてしまいます…。








    おすすめの生地はこちらでも紹介しています。

    「カニューレホルダーやスタイ作成に!ダブルガーゼ特集」

    よかったら、参考にしてみて下さいね!


    ボタン付きのカニューレホルダーは、普通のカニューレホルダーにプラスナップを付けるだけなので、それほど手間もかかりませんでした。

    思ったより簡単にできますので、興味のある方はお試しください






    2016年04月27日

    Yガーゼの折り方

    こんにちは。

    本日は次男が使っているYガーゼの作り方をご紹介します。

    もともとは不織布のYガーゼを使っていたのですが、ある時から次男がYガーゼをちぎるようになってしまいまして…
    (詳しくは 「Yガーゼ」 参照)

    カニューレの穴の中にちぎった不織布が入ってしまっては危ないので、現在は普通のガーゼをY字に折ったものを使用しています。

    <準備するもの>

    30?p×30?pの折りガーゼ

    *私は30?p×30?pほどの大きさのものを半分に切って使用しています。
    そのため、Yガーゼ一つに使うガーゼの大きさは30cm×15cmとなります。

    IMG_20160425_144115.jpg


    〈Yガーゼの作り方〉

    ガーゼの左右の端を中心に合わせて折ります。

    IMG_20160425_144135.jpg

    上下の端を中心に合わせて折ります。

    IMG_20160425_144200.jpg

    折ったものを横半分に折ります。

    IMG_20160425_144221.jpg

    中心にあわせて写真のように折ります。

    IMG_20160425_144303.jpg

    出来上がり。

    この折り方だとガーゼの端が表に出てこないので、ガーゼの細かい糸くずがカニューレ内に入るのを心配しなくて済みます。

    ガーゼの滅菌方法については、オートクレーブ滅菌をしています。
    3つずつ滅菌パックに入れて、訪問看護の方が事業所でオートクレーブにかけてくれます。

    個人的な感想ですが、不織布よりもこっちの方がべちょべちょになりやすい(=吸水性が良い!?)ので、割と頻繁に代えてあげた方が良いように思います。

    先日定期受診で病院に行ったとき、次男のYガーゼを見て声をかけてくれたお母さんがいらっしゃいました。
    聞けば、そのお子さんも気管切開されていて、次男のように不織布のYガーゼをちぎってしまって困っていたとのこと。
    その方には、次男の予備のYガーゼをお渡ししたのですが、もしかしたら他にも同じような方がいらっしゃるかもしれないと思い、折り方をアップしてみました。
    なにかのお役に立てれば幸いです。





    2015年11月20日

    カニューレホルダーの作り方

    本日は、私なりのカニューレホルダー(カニューレバンド)の作り方をご紹介します。

    気管切開している子のお世話をしながらこうしたケア用品を手作りするのって、結構大変ですよね。
    だからこそ、子どもが寝ている間とかのすきま時間を見計らって、手早く簡単につくってしまいたいもの。
    私の作り方は、できるだけ簡単に、こまごました作業をしなくていいように、作り方をアレンジしています。
    だから、定規で長さを図ったりするのは、最初に布を切る時だけ。
    布を縫うときに、まち針すら刺しません。
    でも、作り方の手順や使う道具を工夫すれば、大丈夫!

    時間のない方、とりあえず試しに手作りのカニューレホルダーを作ってみたいという方におすすめです。
    …時間に余裕のある方や、美しく完璧な物を作りたい方は、定規やまち針などの道具を使って綺麗に作ってくださいね。

    FB_IMG_1448066213436.jpg

    こんな感じのカニューレホルダーを作りますよ。


    それでは、始めます!


    準備するもの

    ★ダブルガーゼ

    IMG_20151119_145433.jpg


    必要な布の量:縦幅;14cm、横幅;カニューレホルダーの長さの2倍の?p

    今回私は17?pの物を作ったので、必要な布の量は14×34cmです。
    使用する前に、一度水通しをしておいてください。これをしないと洗濯で縮んでしまいます。
    私の場合、洗濯ネットに入れて前日家族の洗濯ものと一緒に洗濯しています。
    (大雑把ですみません^^;)



    ★マジックテープ

    IMG_20151119_150158.jpg

    使いやすいのは25mm×150mmのサイズです。
    私はセリアでいつもこれを購入しています。
    これ一袋でカニューレホルダー4つ分とれます。


    ★ミシン、裁ちばさみ、糸切りばさみ、アイロン



    作り方

    1 布の端を中心に合わせて折る。

    IMG_20151119_145457.jpg


    アイロンで折り目を付けながら行うと、後の作業がやりやすくなります。


    2 布の上下を折る

    IMG_20151119_145620.jpg


    上側と下側の折った長さが2:1くらいの比率になるようにします。


    3 下側の布を合わせ目に沿って折る

    IMG_20151120_184906.jpg

    下1/3の部分を上に向けて折り曲げます。
    *ここだけちがう布の画像ですみません。(撮り忘れてしまっていたもので…)
    これで土台の形が出来上がりました。



    4.ガーゼの両端をミシン掛けする


    IMG_20151119_145637.jpg

    綺麗に折ったガーゼの両端にミシンをかけます。
    私は当初、まち針で固定しながらミシン掛けしていましたが、ガーゼが厚く、また小さいので面倒になってやめました。
    両端を先に縫って固定しておけば、大きくずれることはない、ということが分かったからです。
    縫いはじめと縫い終わりは、返し縫いをしておきます。


    5.ガーゼの真ん中の折り目にミシン掛けをする

    IMG_20151119_145656.jpg

    ガーゼの真ん中の折り目のところをまっすぐミシン掛けします。
    これで土台が完成しました。


    6 マジックテープをカットする

    IMG_20151119_135620.jpg

    ?@マジックテープを半分に折り、折り目にはさみを入れて、長さを半分にします。
    長さが15?pのものを使用しているので、だいたい7.5cmくらいの長さになります。
    マジックテープの両サイドの耳を切り落とします。

    IMG_20151119_135606.jpg


    ?Aマジックテープの起毛の大きい方(メス)を縦半分に切ります。
    マジックテープはでこぼこしているので、いったん鋏を入れたらそんなにずれることはありません。
    私はいつも「大体半分かな~?」というところをチョキチョキしています。

    半分に切ったら、大体1センチ分を切り落としておきます。


    IMG_20151119_135634.jpg

    ?Bマジックテープの固い方(オス)を縦半分に切り、一方をさらに縦半分に切ります。
    これはカニューレの穴に通すのですが、マジックテープの元の太さの1/4がぴったりなので、細かく長さを計る必要はありません♪


    7 カニューレホルダーの土台にマジックテープを載せる

    IMG_20151119_145735.jpg

    カニューレホルダーの土台にマジックテープを載せていきます。
    メスのマジックテープの下に5mmほどオスのマジックテープを入れ込みます。
    ここでポイントとなるのは、メスのマジックテープの位置です。
    土台の右端ぎりぎりではなくある程度の余裕をもたせておきます。
    こうすることで、カニューレホルダーを装着した時にマジックテープが直接肌に触れずに済みます。


    8 マジックテープを縫い付ける

    IMG_20151119_145803 (1).jpg

    ?@重ねたマジックテープがずれないように気を付けながら、土台に縫い付けていきます。
    ここは、絶対にマジックテープが外れてはならない箇所です。
    ミシンで3往復くらいして、頑丈に固定しておきましょう。


    ?A?@と対極の辺にミシン掛けして固定します。

    IMG_20151119_145836.jpg

    ?B長い方の辺にもミシン掛けして固定します。

    IMG_20151119_145940.jpg

    ?C同様に反対側にも同じようにマジックテープを縫い付けます。

    IMG_20151119_150004 (1).jpg

    両方付け終わったところです。


    9 マジックテープの両端を斜めに切り落とす

    IMG_20151119_150039.jpg

    こんな感じです。
    これは、カニューレホルダーの穴にマジックテープを通しやすくするためです(^^)


    10 完成

    IMG_20151119_150305.jpg

    マジックテープを内側に折り曲げるとこんな感じです。


    IMG_20151120_115501.jpg


    実際に着けてみたところです。
    マジックテープで固定した後、ガーゼの上の部分を折り曲げるので、マジックテープは隠れています。
    直接肌に触れることはありません。


    IMG_20151120_115446.jpg

    前から見たところ。
    カニューレホルダーの端が少し浮いています。
    私はいつもこのまま使用していますが、カニューレホルダーが外れたり、子供が自分で外すということは今まで一度もありません。

    マジックテープを長めにしているので固定力が強いことと、マジックテープがガーゼで隠されていることで、そういったリスクが抑えられているのかなぁと思います。

    端が浮いてしまうのが気になる方はこちらをお試しください。
    「ボタン付きカニューレホルダーの作り方」
    プラスナップで端を留めることができますので、カニューレホルダーが外れるリスクがより低くなりますし、見栄えも良くなります。
    こちらでご紹介したカニューレホルダーがベースになっていますので、道具を揃えれば比較的簡単に作れると思います。


    今回、布の裁断から完成まで、一通りの作業を私がやると大体20分くらいでした。

    作る時は大抵3つ〜4つを一度に作りかえるので、いつもは作業を分けてやっています。
    今日は、布を切るところまで。次はアイロンがけをするところまで。その次は土台を縫うところまで。
    という感じで、空き時間を見つけてちょっとずつ。

    中学校以来、ミシンに触れていなかった私でもなんとか作ることはできますので、手作りのカニューレホルダーに興味のある方はよかったら試してみて下さいね。


    可愛いダブルガーゼは、まとめ買いがお得です




    水玉とかストライプの生地はいろんなお洋服に合わせやすいので好きです。








    おすすめの生地はこちらでも紹介しています。

    「カニューレホルダーやスタイ作成に!ダブルガーゼ特集」

    よかったら、参考にしてみて下さいね!


    私は楽天セールの時などに生地をまとめ買いすることが多いです。
    色々な柄で作りたい時は、手作りマスク用に30センチくらいにあらかじめカットしてあるものがおススメですよ。







    2015年11月07日

    Yガーゼ

    気管切開している次男は、喉にカニューレを入れています。
    そのカニューレと切開部の皮膚の間には、Yガーゼというものを挟んでいます。
    Yガーゼは皮膚を保護したり、吹き上げてきた痰を受け止めたりする役割があり、通常1枚ずつ滅菌されたものを使用します。

    次男の場合、入院時から不織布ガーゼを使用しているのですが、最近ではこのガーゼをちぎって遊ぶようになってしまいました。
    特に注入中はやることがなくて暇なのか、細かくちぎって口に入れたり、指で丸めて遊んだり…
    口に入れてしまうと誤飲のリスクがあるので、すぐに取り除くようにしていますが、幸い飲み込むことはなく、まるでおしゃぶり?かのように口の中に入れたままにして遊んでいるのです。
    この間ふと次男の方を見るとYガーゼが半分丸ごとなくなっていたこともありました。

    これでは、本来の役割を全く果たせません。
    案の定、カニューレが直接当たって皮膚が少し赤くなっていました。

    訪問看護の方や往診の先生と相談して、取り合えず以下の点を試してみることに。

    1.ガーゼを差し込む方向を変える
    使っていたYガーゼは不織布なので、ちぎりやすい方向というものがあるみたいです。
    これまでは切込みを上にして差し込んでいたのですが、ガーゼの上下を逆にして使用してみました。
    ⇒結果、多少ちぎりにくさはあるものの、結局横方向に引っ張ってちぎってしまうことには変わりありませんでした。
    しかも、切込みの無い方が上だと、長さが余ったガーゼがカニューレの口に覆いかぶさって少々息がしづらそう(人工鼻を外した状態)。なので、却下です。

    2.Yガーゼの大きさを最小限にする
    Yガーゼをはさみで切って最小限の大きさにすることで、指で引っ張れる部分を減らすというもの。
    ⇒わざわざ滅菌してあるものを、滅菌していないはさみで切るということに少々抵抗が…。
    また、Yガーゼの大きさも試行錯誤してみる必要がありそうです。初めは一回り小さい程度にしましたが、それでもやはり引っ張ってちぎってしまうし、カニューレと皮膚の間を最小限保護できるおおきさだと、動きにともなってずれてしまう…。というわけで却下に近い保留です。

    3.布ガーゼを切って使用する
    以前病院から四角いガーゼにY字の切れ込みが入ったものをもらったことがあるのですが…、
    ガーゼの糸くずがボロボロとれて、気切口付近にくっついてしまったのを見て以来、使用を避けていました。
    が、今回、訪問看護の方から切り口を中に折り込んだYガーゼをもらったので、こちらを試してみることにしました。
    ⇒糸くずを心配していましたが、いまのところは大丈夫そう。ですが、これも接触面積が小さいせいか少々ずれがあります。また、不織布よりもごわごわした感じがあるような気がします。
    痰の多い次男は、多いときは一日何枚もYガーゼを取り換えることがあるので、手作り&滅菌が追い付くかちょっと心配です。
    でも、当然ながら、これはちぎれません(笑)

    3種類の方法を試してみましたが、今のところは布ガーゼに軍配が挙がりそうです。
    まだ1日試しただけなので、3-4日継続して様子を見ようと思います!



    クラウドソーシング「ランサーズ」



    2015年10月21日

    カニューレホルダー

    気管切開をしている赤ちゃんにとっては欠かせないカニューレホルダー。

    カニューレホルダーは、気管内に挿入したカニューレがずれたり抜けたりしないようにするためのホルダーです。
    通常はベルト状になっていて、首の周りに巻いて固定をします。

    実は、これは気管切開をしている赤ちゃんにとっても、ケアをするお母さんにとっても、日常の快適度を左右する、かなり重要なものだったりします。

    次男が気管切開した当初は、病院から支給(?)されるカニューレホルダーを使っていました。
    かなり一般的に使われている物のようです。

    http://www.kokenmpc.co.jp/products/medical_plastics/tracheal_tube/koken_cannula_holder/index.html

    このカニューレホルダーのいいところは、長さをマジックテープで調節できるところ。
    短期間でどんどん大きくなっていく赤ちゃんの首回りのサイズ変化にも対応できます。

    次男は気管切開した生後6カ月から、退院直前の8か月くらいまではこちらを使用していました。

    でも、成長に伴ってだんだん動きが出てくるにつれ、細いカニューレバンドが首に食い込んだり、擦れて皮膚が赤くなったりするようになってしまったのです…。
    汗もたくさんかくようになってきたせいか、吸水性に乏しい(と思われる)素材を首に巻いていることが、ストレスにもなってしまったのですよね…。

    そのため今は、ダブルガーゼで手作りしたカニューレホルダーを使っています。
    作り方は、いろいろと試行錯誤をしましたが、現在は入院中に看護師さんからもらった資料を基に、自己流で改良して作成しています。

    自分で作ったものは一度作るとその後のサイズ調整ができないので、定期的にサイズアップしていく必要がありますが、肌へのやさしさは抜群!です。

    私なりのカニューレホルダーの作り方は こちら







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