物事に対して不安やプレッシャーを感じて
「どうせ私はダメ・・・」と
悲観的な考えをしてしまうこと。
何故こんな考えになってしまうのでしょう?
自己防衛のため
物事に失敗したとき、
必要以上に自分が傷つかないように
自動的に自己防衛が働きます。
誰だって傷つくのは避けたいですから、
最初に「私はダメだ」と言っておけば
失敗しても「やっぱり」とすんなり受け入れ
傷つくことを避けているのです。
これは、経験・性格などさまざまな要因もありますが、
基本的には誰にでも存在するもので、
生き抜くために必要なものでもあります。
しかし、健康面に過大に影響することも確かです。
健康なネガティブ思考
物事に対して最悪の結果を想像するのは問題ありません。
悲観的に考えるのが悪いのではなく、
その悲観的な結果を招かないために
何をすべきかに考えを変えること。
そうすることによって
不安を和らげることが出来ます。
いわゆる「 備え あれば憂いなし」です。
共有できる相手がいればなおさら。
ネガティブ思考の人は「失敗を繰り返さない」といいます。
逆にポジティブ思考は悪く言うと、
失敗しても次はうまくいくと何も考えない場合があり、
「同じ失敗を繰り返す」ことがあります。
また、
三國志で有名な諸葛亮孔明ら軍師たちは、
ネガティブ思考だからこそ名軍師になれたわけで・・・・・。
ネガティブ思考の人は
勇気くじきを受けた方が多く
抜け出すのに非常に大変ですが、
備え を意識することで
抜け出すきっかけが見つかる可能性があります。
日本の軍師というと誰でしょうか?
羽柴秀吉?竹中半兵衛?黒田官兵衛?大谷吉継?
さらに前の時代の楠木正成?赤松円心(則村)?
私はあまり有名でない?高師直(こう の もろなお)を思い浮かべます。
本姓は高階(たかしな)、師直は諱。
高兄弟は悪行非道と言われますが、
足利尊氏の側近として、さまざまな戦功をあげています。
まあ、最期はあまりよくありませんが。
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