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Akio
はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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posted by fanblog

2015年03月04日

「ウルトラQ」全部見る「序章」

「ウルトラQ」全部見る「序章」


 本放送時は幼すぎて観ていないと思います。
 第一家にテレビがあったかも覚えてないし…。
 放送当時(制作はその1年前)の世相にも注目して
 1話ずつ観ていきたいと思ってます。


「ウルトラQ」とは


1.1966年(昭和41年)1月2日〜7月3日放送(全28話中27話の放映)

   28話の「あけてくれ」は難解なテーマのため放送されず再放送が
   初放送となった。

2.TBSのウルトラシリーズ第一作。

   円谷プロのウルトラシリーズは

    ・ウルトラQ
    ・ウルトラマン
    ・ウルトラセブン

   であるが、TBSとしての同じ放送枠でのウルトラシリーズは

    ・ウルトラQ
    ・ウルトラマン
    ・キャプテンウルトラ(東映制作)
    ・ウルトラセブン

  である。

3.円谷プロ初のTVシリーズ制作。

  それまでは、東宝の怪獣・戦争映画を中心とした劇場映画の
  特撮を手掛けていた。

4.巨大ヒーローが出ない。人間の力で事件を解決する。

  全話通して同じ3人の主人公たちが登場して事件解決に関わる。

5.白黒フィルム撮影。

  テレビ放送のカラー化が完了したのちは再放送に恵まれていない。
  近年、1960年代の総天然色映画のフィルムの色合いでCG着色された
  「総天然色ウルトラQ」のBlu-rayが発売された。

6.映画用35mmフィルムで撮影されている。

  通常のTV放送用フィルムは16mmであるが、円谷英二の希望により
  映画用の35mmフィルムでの撮影となった。

7.放送開始前にほぼ撮影が終了していた。

  当初は日本版の「トワイライト・ゾーン」、「アウター・リミッツ」
  を目指して制作が開始されたが、円谷プロが制作するならと方針変更
  され怪獣が出てくるようになった。
  放送開始前にほぼ撮影が終了していたため、放送順を考慮して、2匹
  の怪獣が戦う「ゴメスを倒せ」が第一話となった。


 どのように制作方針が変化していったのか、放送順ではなく制作順に
 観ていきます。
posted by Akio at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ
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