制作12話 放送1話(1966/1/2)「ゴメスを倒せ!」
(制作順はWikipediaを参考にしました。)
シリーズを通してのメインの出演者
万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
SF小説を書いている。
戸川一平:パイロット助手
江戸川由利子:毎日新報のカメラマン
ストーリー(ネタバレ)
弾丸道路のトンネル工事で掘削をしていた男は、洞窟に
行き当たる。そこで、怪獣を見て取り乱すが、アル中
であったため他の作業員は信じない。同じころ、巨大な
卵のような石が掘り出されていた。
恐竜マニアの次郎は近隣の神社の言い伝えから類推し、
冬眠状態のゴメスが蘇ったのではと毎日新報の記者に
伝える。記者の電話報告に要領の得ないデスクはカメ
ラマンの由利子を追加派遣し、由利子は万城目と一平
とヘリコプターで現地へ飛んだ。
洞窟内に取材に入った万城目と由利子は落盤で洞窟から
出られなくなったところをゴメスに襲われる。
ゴメスから逃げ、救助隊が彫った出口から洞窟を脱出する。
話を聞いた次郎は一平と、卵のような石はリトラの卵だと
判断し、卵を温めて孵化させる。孵化したリトラはゴメス
と戦いこれを倒すが、自分も息絶えてしまう。
映画ではゴジラ、ガメラが既に暴れまわっていましたが、
テレビ放映での怪獣ブームの始まりを告げる、放送第一話
です。
1話完結で、放送開始までに撮影がほぼ終了していたため、
放映順は自由に入れ替えることができたのは、よかったと
思います。正月2日にテレビで二匹の怪獣の戦いをリアル
タイムでみることができた当時の子供たちは、狂喜したと
思います。
漫画家の手塚治虫の息子である手塚真が、父親の漫画が
原作のアニメW3(ワンダースリー)の裏番組となった
ウルトラQを見ていて母親に怒られ、それに対して手塚
治虫は母親に対して、子供が見たいものを見せてやりな
さいと怒ったという逸話が伝わっています。
次郎の希望通りリトラはゴメスを倒しますが、今見ると、
これは次郎のいうことを聞きいれた訳ではなく、動物の
本能で天敵に向かっていっただけのようにも見えます。
一見わかりませんが、ゴメスはゴジラの着ぐるみの改造
です。よく見ると顔立ちとかがゴジラそのままでした。
うまく改造していると感心しました。
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