制作2話 放送22話(1966/5/29)「 変身」
(制作順はWikipediaを参考にしました。)
シリーズを通してのメインの出演者
万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
SF小説を書いている。
戸川一平:パイロット助手
江戸川由利子:毎日新報のカメラマン
ストーリー
長野県蓼科高原で蝶の採集をしていた結婚間近のカップルがいた。アマゾンにしか
生息していないはずの蝶を見つけた男は、蝶の毒鱗粉を浴びて巨人となってしまう。
それを目撃した女は男を見捨てて逃げ、周囲にはケンカ別れしてしまったと話していた。
八ヶ岳付近で巨人の足跡が発見され、雪男のものだと新聞社が動き出した。女は
恋人が姿を現したと直感して男を助けたいと友人の由利子に相談する。
愛する者の姿かたちが変わっても愛し続けることができるかというテーマを
恋人を巨人にすることで描く大人向けの話です。
巨人は人間がそのまま大きくなった姿で、腰布だけの半裸状態です。
(その巨大な腰布はどこから調達したのか謎。)
巨人が徘徊する村のミニチュアや石垣が良くできています。
主人公達の知り合いの一ノ谷博士の発明品が万能すぎる!これからこの
パターンが増えていくのか少し不安です。
星川航空ではには意外何台もセスナが映ってますが、大きい会社だったの
でしょうか。それとも複数の会社の共同の場所?今回はヘリコプターで
現場へ向かいます。
前回、万城目がSF小説を書いている話題が今回も。由利子に”自称SF作家”と
からかわれているので、まだデビュー前で書き溜めている状況なんでしょう。
今回の「今あまり聞かなくなった言葉」(死語という言葉は好きじゃないので。)
・ボーイハント:「逆ナン(パ)」のこと。
・地団太を踏む:怒りや悲しみで足を踏み鳴らすこと
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