異動ハイシーズン到来
越冬のため沖縄に滞在中、滞在先は Airbnb を利用していました。
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1月はまだ比較的安く、賃貸物件を借りるよりも安く利用できていましたが、2月、3月のハイシーズンに伴い滞在費が高騰、しばらく沖縄にいるのならば賃貸契約する方が安くなるため物件探しを始めました。
うちなーらいふ
コチラは家具家電付き物件を探したときに利用したオススメのサイトです。
地図からも検索できますし、空き物件情報がきちんと更新されているので、比較的信用できるサイトでした。
沖縄は島であるため、本州からの輸送費が高くなることと、沖縄での長期滞在者が多いため、家具家電付き物件は本州よりも多く感じました。(首都圏を除く)
色々選択肢があったため、のんびり物件探しをしていると、2月末頃から急激に空き物件が埋まり始め、焦りはじめたところでもはや手遅れ。お得な家具家電付き物件はあっという間に埋まってしまいました。
最近は内見をせずにネットだけで契約されることが多いとのこと。
現地にいて周辺環境を確認している人ほど乗り遅れてしまうそうです。
しかし、環境や日当たり確認は大事。
那覇は建物が密集しているので、日当たりが悪い物件も多いです。
飲食店が周辺にあると、深夜のカラオケや酔っ払いの声がうるさいです。 平日土日祝日関係なく。
ある程度住みたい地域は決まっていたので、地域を限定し、空室のあったレオパレス物件を2件内見させてもらいました。
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不動産の方と面会
内見物件はレオパレスと言っても、2つの部屋は別々の場所だったため、取り扱い不動産が異なりました。
同じ日に2つの不動産会社の担当の方と現地集合となり、それぞれ話を聞くことで移住についての注意点も教えて頂きました。
気になった点
- 沖縄は湿度がとても高いので除湿やカビ対策が必要
- 軍用機が通るので、窓は騒音対策用に鍵が上下2重になっている
- 那覇市内の交通は飽和状態で、駐車場は高いか無いことがある
お会いした営業の方々が念を押して話していたのが、 沖縄は湿度がとても高いこと。
夏場の湿度は90%超え?!エアコンだけではカバーできないので、除湿器を購入することを強く勧めていました。 何も対策をしないと、すぐにカビが生えてしまいます。
思い起こせば、これまで滞在した沖縄のAirbnbの部屋全て湿気対策がしてありました。
除湿器はもちろん、クローゼットの中に除湿シートや除湿剤が必ずありました。
飛行機の騒音については、マレーシアにいた時の騒音に慣れているのと、飛行機が好きなので特に気にはなっていません。
ただし基地近くの騒音はかなりひどいので、静かな環境を求めるならば、空港や軍基地から離れた方が良いです。
那覇で物件探しをしている人は、ほとんど本州からの移住者だそうです。
沖縄には電車はなく、公共交通機関はモノレールか路線バス、タクシーになるので、モノレール沿いの物件が人気です。
車はあると便利ですが、那覇市内は駐車場を求めて彷徨うことになるので、遠くへ行きたい時はタクシーやレンタカーで十分だと思いました。
レオパレス物件内見
【1件目】
タイプ:1K
洋室(7.7畳)
築13年
家賃:51,000円/共益費6,500円
家具家電付き、駐車場なし
インターネット付(月額2,640円)
水道料無料
敷金、礼金、仲介手数料ゼロ
室内
少し狭く感じましたが、収納もあるし、家電を購入する必要がないのは助かります。
ベッドや調理器具はないので購入の必要があります。
【2件目】
タイプ:1K ロフト付
洋室(5.9畳+ロフト3畳)
築12年
家賃:51,000円/共益費6,500円
家具家電付き、駐車場なし
インターネット付(月額2,640円)
水道料無料
敷金、礼金、仲介手数料ゼロ
室内
ロフト
先に7.7畳の部屋を見たのでとても狭く感じました。
特に、ロフトがあるため廊下やキッチンの天井が低く、圧迫感があります。
ロフトは広く、棚やコンセントも充実しているのですが天井が低いため(高さ90cm)、物置にしか利用できないと思いました。
天井の高さが十分にあればもっと活用できるのに、もったいない。
さらに夏場は暑く、寝るには厳しいとのことでした。
設置済家具・家電
- インターネット(docomo光回線、月額2,640円〜)
- テレビ
- エアコン
- テレビ台
- ローテーブル
- カーテン
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 洗濯機
- ウォシュレット
- 浴室乾燥機
故障など不具合があれば、すぐに取り換えてくれます。
時期によって家賃が変わる
2月から4月は異動のハイシーズンです。転勤や進学で入居者が増えるため、家賃も上がります。
レオパレスの場合は、部屋の空き状況やタイミングなどで家賃が変動するそうで、安くなればこの価格から1万円以上下がるそうです。
実際物件探し中に上記物件もプラス千円上がりました。
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必要な初期費用
レオパレスは敷金、礼金、仲介手数料が無料の代わりに、その他の費用が高いように感じました。
賃貸契約の契約期間は2年、 8ヵ月未満での契約解除は1か月分の家賃がペナルティとして発生します。
初期費用
- 鍵交換費/Smartlock手数料(16,500円)
- 抗菌施工(18,040円)
- 保証委託料(60,690円)
- 退去時清掃費(41,800円)
毎月の支払い
- 家賃(51,000円)
- 共益費(6,500円)
- 環境維持費(550円)
- 事務手数料(524円)
- インターネット利用料(2,640円)
- 駐車場代(契約なし)
賃貸契約のための保証人有無
通常は保証人が必要ないと謳っているレオパレスですが、例外があります。
契約時に審査があり、日本で企業に勤めている方は保険証に会社の記載があるため、企業への電話確認等なしに簡単に審査に通ります。
自営業者も必要書類を提出すれば審査に通るそうです。
毎月の収入が証明できる方の保証委託料は家賃支払い1ヵ月分(100%)となります。
問題は、海外の企業に勤めている方、無職、年金生活者などです。
海外の企業に勤めていて、リモートワークで日本に滞在している場合、保険証での証明ができません。
また、言語が異なるため、企業への在籍電話確認が行われません。
そこで、 日本の銀行通帳の残高から家賃の支払い能力があることを証明します。
オンラインは不可、通帳のみで家賃1年分以上の貯蓄があれば問題ありません。
私の場合は、実際の通帳残高をスマホで写真を撮り、メールで提出しました。
また、海外での納税証明書を提出したため、保証人は必要なくなりました。
もし提出できる書類がない場合は、これに加えて保証人が必要です。
用意できる書類によって、保証人が必要かどうかは変わるそうですが、保証人が必要になった場合は、同居人不可、保証人の銀行残高証明書をもらう必要があります。
このケースでは、保証委託料が家賃支払い1.5か月分(150%)になります。
レオパレスは比較的審査が通りやすいとのことですが、過去に無職、借金あり、クレジットカードのブラックリストに載っていたとのことで審査に落ちた例があるとのことです。
レオパレスのメリット・デメリット
【メリット】
- 家具家電付き
- 工事なしで初日からインターネットが使える(契約者のみ)
- 初期費用を安く抑えられる
- 賃貸契約の審査のハードルが低い
- Smartlockで玄関がスマホで開けられる
- 水道代無料(物件による)
- 割引キャンペーンがある
- 契約から1週間で入居
最近導入されたというSmartlock。 鍵がなく、スマホか自分が決めた暗証番号で鍵が開けられます。
思っていた以上に便利で、階段を上がりながら鍵を開けられるので、荷物が多い時などは鍵を開ける手間がなくて助かります。
内見した物件2件とも 水道代は無料でした。 ガス、電気のみ個人で契約する必要があります。
また、 物件によりますが、ダブル割の割引キャンペーンをやっていて、家賃が2か月分無料になりました。(インターネット代やその他の費用は別途必要)
【デメリット】
- 単身者向きの部屋の広さ
- キッチンが狭く収納が少ない
- インターネットが遅い時間帯がある
- 他のインターネット回線工事はできない
- 壁が薄く、隣人の声が聞こえることがある
- 保障費用や退去時清掃費が他より高め
レオパレス以外の家具家電付き物件も検討していたため気になった点ですが、初期費用の各項目の費用は他の物件より高めでした。
また、保証委託料も就労状況によって、100%〜150%で変動します。
キッチンに関しては、毎日料理をする人にとっては狭いかと思います。
洗った食器を置く場所もないので、つっぱり棚などを利用して工夫が必要です。
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インターネットの速度については、入居前から不動産の方に速度が遅いと伝えられました。
今のところストレスは感じていませんが、ゲームや動画視聴すると重く感じるかもしれません。
レオパレス住んでみた感想
今のところ何の問題もなく快適です。
運よくキャンペーン適用物件で2か月分家賃が無料になったおかげで、初期費用もずいぶん安く抑えられました。
那覇は飲み屋も多く、外食がほとんどなので、キッチンの狭さもさほど気になってはいません。
これから沖縄の知らない所を開拓していくのが楽しみです!
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