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コロナ禍を経て、在宅での仕事のしやすさ、ワーケーションに目覚めました。これからも好きなところで生きていくため、リモートワークで収入を得る道を模索中です。
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2023年03月28日

ポイント投資をはじめよう!



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ポイント投資とは?


ポイント投資とは、現金の代わりに貯めたポイントで投資信託や株式を購入し、資産運用をすることです。
楽天ポイント、Tポイント、dポイントなど、さまざまなポイントで投資が可能です。

ポイント投資は、ポイント運用(疑似運用体験)とは異なり、実際の金融商品を購入できます。
ポイントと現金の併用が可能で、金融商品の売却時には全て現金で受け取りが可能です。

また、基本的に運用中のポイントには有効期限がないため、ポイントの有効期限を心配する必要はありません。


⇒ポイント投資とポイント運用の違いは、コチラの記事で紹介しています。


ポイント投資ができる証券会社


ポイント投資には、楽天ポイント、Tポイント、dポイント、Pontaポイントなどが使えますが、どのポイントを使えるかは証券会社によって異なります。

また、一般NISAや積立てNISAに対応しているかどうかも証券会社によって異なるため、目的に応じて証券会社を選択する必要があります。

ポイント投資対応証券会社.png

*1 Tポイント、Pontaポイントで可能


ポイント投資のメリット・デメリット


【メリット】

1. ハードルが低い

ポイントで投資できるので、元手がなくても始められるうえに、100円から投資できる証券会社がほとんどなので、まとまったポイントがなくても気軽に始められます。

また、株式やFXなど、初心者では手を出しづらい投資対象にも思い切って挑戦してみることもできます。

2. ポイントの有効期限がない

ポイント運用に利用できるポイントは、もともと「通常ポイント」のみの場合が多いですが、運用しているポイントに有効期限はないので、ポイントを失効させる心配がありません。

Pontaポイントの有効期限はポイントの利用・還元から1年間ですが、ポイント運用にポイントを充てることで、有効期限がなくなるのは大きなメリットです。


【デメリット】

1. リスクの可能性

元本割れのリスクがあることを常に念頭に置いておく必要があります。

長期安定的投資であれば、多少のリスクは軽減されますが、積極的投資ではハイリスク・ハイリターンの可能性が高くなります。

2. 手数料がかかる

投資には株の維持手数料や売買手数料などの費用が掛かります。
証券会社のホームページなどで確認をしてから金融商品を購入することをオススメします。
リターンが小さいと、手数料分の元が取れない場合があります。

3. 対応商品が異なる

証券会社によっては、NISAに対応していなかったり、投資信託のみの取り扱いだったりします。
NISA以外では、利益分に20%の課税義務が生じます。


楽天のポイント投資をやってみよう


私は既に 楽天証券 でつみたてNISAを始めていたので、毎月設定したつみたて額の一部をポイントにすることにしました。

理由として、楽天ポイントは普段の買い物で貯まりやすいポイントであることと、 ポイント投資にすることでSPU(スーパーポイントアップ)の対象になります。
投資信託でポイントを利用することで、その月のお買い物でのポイントが+0.5%になります。


ポイント利用には条件があります。

  • 期間限定ポイントや他サイトから交換したポイントは利用できない
  • 使えるポイントに上限がある


楽天のつみたてポイント設定方法はコチラ!


【SPUを達成するための条件】

1. ポイントコースを「楽天ポイントコース」に設定する(「楽天証券ポイントコース」はSPU対象外です)

スクリーンショット 2023-03-27 100736.png


2. 楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定

スクリーンショット 2023-03-27 100809.png


3. 当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)で+0.5%/当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済) ※1 で+0.5%になります。(合計最大+1倍)
※1 米株積立および買付手数料無料海外ETFはSPU判定対象外です。ポイント投資(国内株式・バイナリーオプション)はSPU判定対象外です。

スクリーンショット 2023-03-27 101131.png


私は毎月つみたてNISA満額の33,333円の積立てを行っており、楽天ポイントもスーパー等での買い物で使い切ることが多いため、3ポイントだけ投資額に混ぜることにしました。

ポイント+現金で月合計30,000円以上であれば、SPU条件は達成できるので、ポイントは1ポイントだけでもOKです。


⇒コチラの記事もオススメ!






2023年03月27日

ポイント投資ってなに?





money_toushi.png



ポイント投資とは?


最近よく目にするポイント投資。
ポイント投資とは、貯めたポイントで投資信託や株式を購入し、資産運用をすることです。

既に楽天ポイント、Tポイント、dポイントなど、さまざまなポイントで投資が可能です。

私は貯めたポイントは普段の買い物で消費してしまうので、ポイント利用方法には困っていませんが、ポイントを増やせる可能性があるのなら始めてみたい。

本格的なポイント投資の前に、 気軽に体験できる「ポイント運用」 について調べてみました。


ポイント運用とは?ポイント投資との違い


ポイント運用とは、疑似的に投資を体験できるサービスです。

ポイントによっては1ポイントから運用が可能で、証券口座の開設などの手続きは必要ありません。
増えたポイントは、好きな時に引き出して通常ポイントとして利用可能です。

ポイント投資との違いは、実際に金融商品を購入するのではなく、ポイントのまま運用され、実際の投資信託などの基準価格に連動して、ポイントが増えたり減ったりします。

実際の金融商品の購入ではないので、配当金や金融商品で得られる利益は受けれません。
また、基準価格の下落によってポイントが減ってしまった場合、もとのポイントは保証されませんが、ポイントがマイナスになることはありません。

楽天ポイント運用と投資.png

*1 ポイント残高が不足している場合、利用可能なポイント数を利用し、残りは現金で投資します
*2 期間限定ポイントや他ポイントから交換したポイントは除く
*3 手続き中にポイントが変動した場合、引き出し申請時のポイントではなく、引き出し完了時のポイントになります
*4 NISA,積立てNISAの場合は、利益に対する通常20%の手数料無料。その他購入ファンドによって手数料がかかる場合があります



ポイント運用のメリット


1. ハードルが低い

ポイント運用は現金が使えず、ポイントだけで運用するため、現金の損失はありません。
投資に詳しくない初心者でも、大金を失うリスクが低いため、気軽に始めることができます。

また、選択できるコースはそれほど多くないため、投資の知識が少ない人でも選びやすいです。

2. 口座開設が不要

実際の金融商品を購入するわけではないので、口座の開設は不要です。
身分証も必要なく、未成年でも、 サイトの会員IDとポイントさえあればその日からすぐに運用がスタートできます。

3. ポイントの有効期限がない

ポイント運用に利用できるポイントは、もともと「通常ポイント」のみの場合が多いですが、運用しているポイントに有効期限はないので、ポイントを失効させる心配がありません。

また、2024年からのNISA、つみたてNISAの法改正をきっかけに投資を始めようとする方にも、まずは資産運用や投資の勉強もかねて「ポイント運用」を始めてみるのも良いかと思います。

⇒コチラの記事もオススメ!



ポイント運用のデメリット


1. ポイントが減るリスクがある

ポイントの元本は保証されません。
もし基準価格が下落した場合は、ポイントも連動して減ってしまいます。
マイナスにはなりませんが、減るリスクも鑑みての運用が必要です。

2. 大きなリターンは期待できない

現金は利用できないため、運用できるポイントも大きくありません。
そのため、大きな損失はないが、大きなリターンも見込めないのが特徴です。

3. 運営ルールや破綻による影響

ポイントの引き出し手続き中にポイント価値が下落した場合、申請時のポイントが保証されません。

例えば楽天ポイント運用は、運用ポイント数が100ポイントある状態で「全て引き出す」を選択した後、価格が下落し、引き出し確定時に運用ポイント数が90ポイントになっていた場合、90ポイントが通常ポイントへ反映されます。

また、今後運営者側がルールを改定する可能性もあります。
引き出し日数の改定や手数料の変更などあるかもしれません。

最も最悪なケースは、運営側の破綻です。
通常証券会社は、客からの投資資産と会社の運営資産は分けられているため、会社が破綻しても客の投資資産は全額保証されます。

しかし、ポイント運営の場合は、そのような制度や補償が義務付けられていないため、客の資産の保証は不透明です。

4. 現金化はできない

ポイント運用は、運用に現金を使えないのと同様、引き出し後もポイントのままです。
(ポイント投資は現金での引き出しが可能です)


ポイント運用(疑似運用体験)ができる共通ポイント

現在ポイント運用ができるポイントは、PayPayポイント、楽天ポイント、dポイント、Pontaポイント、セゾンの永久不滅ポイントなどがあります。

PayPayポイント運用

手数料:無料
最低ポイント:1ポイント
ポイントの引き出し:1円から、PayPayポイントへ 即時引き出し(交換)が可能

コース:5種類
〇長期運用向け「金(ゴールド)コース」
銘柄:SPDR Gold Trust(GLD)
金で運用するETF(SPDR Gold Trust)の価格に連動するコースです。 一般的に株価の下落時に影響を受けづらく、長期運用に向いています。

〇短期運用向け「テクノロジーコース」
銘柄:INVESCO QQQ TRUST, SERIES 1(QQQ)
ナスダック市場で最も代表的な100企業に分散して投資します。 アップル、マイクロソフト、Amazon.com、その他通信、流通などの業界の代表企業で構成されています。

〇長期運用向け「スタンダードコース
銘柄:SPDR S&P500 ETF
アメリカを代表する複数企業に分散して運用するコースです。
そのため 大きな変動は少なく、長期運用に向いています。

〇短期運用向け「チャレンジコース」
銘柄:DIREXION S&P 500 3X(SPXL)
アメリカを代表する複数企業の 株価に連動して3倍上下する コースです。
10%上がれば保有ポイントは30%プラスに。下がる時も大きいですが短期運用に向いてます。

〇短期運用向け「逆チャレンジコース」
銘柄:Direxion Daily S&P 500 Bear 3X (SPXS)
アメリカを代表する複数企業の 株価と反対(逆)方向に3倍上下するコースです。
10%下がれば保有ポイントは30%プラスに。株価下落時にリターンが期待でき、短期運用に向いています。


楽天ポイント運用

手数料:無料
最低ポイント:100ポイント(期間限定、他サイトからの交換ポイントは利用できません)
ポイントの引き出し:1ポイントから引き出し可能。営業日1日で受取り。
なお、引き出す際に「ポイント数指定」を選択すると、運用中ポイントの90%まで、「全て引き出す」を選択すると、それ以上のポイントを引き出すことができます。

※営業日14時までの申請で、翌営業日22:00以降に通常ポイントへ反映のため、「全て引き出す」を選択した後に、参照する投資信託の基準価額が下落した場合は、実際の引き出しポイント数が申請時に表示されていたポイント数より少なくなります。

コース:2種類
〇積極運用「アクティブコース」
楽天投信投資顧問(株)が運用する、日本を含む全世界の株式および投資適格債券に70:30の配分で分散投資する楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)の基準価額の値動 きを原則反映することで、運用ポイント数が増減します。

〇安定運用「バランスコース」
楽天投信投資顧問(株)が運用する、日本を含む全世界の株式および投資適格債券に30:70の配分で分散投資する、楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)の基準価額の値動きを原則反映することで、運用ポイント数が増減します。


dポイント投資

手数料:無料
最低ポイント:100ポイント(期間・用途限定のdポイントは、利用できません)
ポイントの引き出し:1ポイントから引き出し可能。営業日1日で受取り。

コース:11種類
〇「おまかせ」
債券よりも株式に大きく比重を置いて投資する「アクティブコース」と株式よりも債券の比重をやや大きくする「バランスコース」の2種類です。
「おまかせ」の各コースは(株)お金のデザインが運用する投資信託の価額に連動します。

〇「テーマ」
「米国大型株」や「金(ゴールド)」など、投資をしたいテーマを決めて運用するコースです。「日経平均株価(日経225)」「新興国」「コミュニケーション」「生活必需品」「ヘルスケア」「金(ゴールド)」「クリーン・エネルギー」などから、自由に選ぶことができます。
「テーマ」は連動対象ETFの運用会社がテーマによって異なります。


au Pay ポイント運用

手数料:無料
最低ポイント:100ポイントから1ポイント単位 (Pontaポイントの有効期限はポイントの利用・還元から1年間ですが、運用中のポイントは有効期限はありません)
ポイントの引き出し:1ポイントから引き出し可能。営業日2日で受取り。

コース:1種類のみ
投資先はauの投資信託(KDDIアセットマネジメント)の「auスマート・プライム(高成長)」となります。


まとめ

投資は必ず利益が保証されているものではないので、リスクを承知の上での運用が必要ですが、ポイント運用は現金での投資ではないので、得られた利益(ポイント)を利用しての運用と思えば、損失があった場合でも許容できます。

また au Payポイント運用で使われるPontaポイントの有効期限はポイントの利用・還元から1年間ですが、ポイント運用にポイントを充てることで、有効期限がなくなります。

つまり、使い道がなく失効するポイントは、 ポイント運用に充てることで有効期限をなくすことができます。


ポイント運用は口座開設の必要もなく、初心者でも気軽に始められるので、投資の勉強がてらまずは基準価格の変動を確認し、タイミングをみて始めてみようと思います。




2023年03月03日

【2023年】法改正目前、つみたてNISAを始めよう!


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将来のお金に関する予想


超高齢化社会に加え、労働人口の減少、円安、国の財政危機など、日本政府がNISAを強く勧める理由として、将来は年金や医療補助などの支給がままならなくなることが予想されます。

将来に備えて、投資や外貨等で資産を保有することは大切なことだと思います。
もちろん投資などはリスクもありますが、現在の日本はもはや何もしなくてもリスクは存在しています。


これまで様々な国に行きましたが、特にデフォルトを経験した国の人々は、現金以外の貴金属や外貨を保有して、自国の通貨危機に備えています。投資への意識もとても高いです。

数年ぶりに日本に帰国した時、放置しておいた銀行口座の振り込まれていた利息を見て愕然としました。
金利は限りなくゼロに近く、コロナ禍で下がったとはいえマレーシアでは定期預金で2.6%の金利だったので、ショックが大きかったです。


⇒コチラの記事もオススメです!

これまでは、銀行にお金を預けることは単なる「お金の保管」と考えていましたが、増えないどころか引き落とし手数料や送金手数料が増えお金が減る始末。

それならば、その保管しているお金をもっと増やせる可能性がある方へ移した方が良いと考えるに至りました。

投資初心者でも始めやすいNISA/つみたてNISA


NISA/つみたてNISAとは、少額投資非課税制度といい、毎年決められた非課税投資枠内で、投資で得られた利益や配当金が非課税になる制度です。

通常株式などで得た利益には、手数料に加え約20%の税金がかかります。
それがNISA/つみたてNISAだと、手数料も抑えられ税金がかかりません。

投資については社会人になりたてからずっと興味はありました。
しかし株を始めるとなると、まとまった資金が必要となり、なかなか手が出せなかった記憶があります。

NISA/つみたてNISAは、少額投資非課税制度というだけあって100円から購入できる商品もあり、ぐっとハードルが低くなりました。


投資初心者が始めにやったこと


まずはNISAと積立てNISAの違いすら知らなかったので、ネットから検索して情報を集めました。
しかし、専門用語が多く理解が追い付かなかったため、本からNISAの基本を学びました。

コチラの書籍は初心者でもオススメです。
とても分かりやすく、本でも分からない言葉はネットで検索しながら理解していきました。

【最新刊】法改正対応 2023年度最新版!世界一かんたんなNISAとiDeCoの得する教科書
著:藤川太 / 1,320円(税込)




書籍内で紹介されていたコチラのHPも参考にしました。

Morning Star(モーニングスター)積立てNISA総合ガイド
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投資にかかるコスト


ある程度NISAとつみたてNISAの大枠を理解したら、投資にかかるコストを調べてみました。

  1. ファンド購入手数料 1〜3%(0%もある)
  2. 信託報酬(管理手数料) 0.2〜3%
  3. 信託財産留保額(売却時手数料) 0.1%〜0.5%(0%もある)


購入手数料と信託財産留保額が発生するタイミングは一度きりであるのに対して、信託報酬は投資信託を換金しない限りは、保有期間中ずっと発生します。
そのため、信託報酬(管理手数料)が低い方がコストを抑えられます。


しかし、信託報酬が低いからといってコストが必ずしも低いわけではありません。
下の様に、 経費率でみると信託報酬が低くても経費率が高いものもあります。

(Morning star HPより)
morningstar cost.png


ここに出ている経費とは隠れコストとも呼ばれ、「監査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、先物取引・オプション取引等に要する費用、資産を外国で保管する場合の費用等」が含まれます。

この費用は信託報酬と比べると小さく、また、投信が保有する株式や債券の売買委託手数料などは予め確定させることはできないので、目論見書などでは費用を明示していません。


証券会社の選択

現時点では、NISAとつみたてNISAは両方同時に運用することはできないため、どこか1つの証券口座で運用していくことになります。(法改正後は併用可能)

それぞれ扱っている商品も異なるため、自分が購入予定の商品がある証券会社の口座を開設するのが良いと思います。

利用者が多い証券会社は、 SBI証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 auカブコム証券 などです。

つみたてNISAを行う場合、毎月資金の口座からの自動引き落としができることと、 同時に楽天ポイントが貯めれるメリットがあったため、 楽天証券 で口座開設しました。

私はファンドの購入を楽天カードでのチャージ方式にしているので、楽天ポイントをファンドの購入にも充てれます。

SBI証券 も人気の証券会社です。扱っている商品も SBI証券 楽天証券 はダントツ多かったです。

投資信託(ファンド)を選ぶ

初めての投資ということで、つみたてNISAを20年運用で考えてみました。

Morning Star のサイトから、詳細条件でファンドを検索。
検索条件は、国際株式型、ETF・DC専用・SMA専用を除く全ファンド、決算頻度は1年ごと、インデックスファンドのみで検索しています。
Morningstar search2.png


比較したポイントはコチラ。
  • 目論見書にある騰落率(一定期間の成績比較)
  • シャープレシオ(どれだけのリスクをとっているか)
  • 運用実績(3年以上)
  • 運用資産規模
  • インデックスファンドの中身(投資先と割合)
  • 運用コスト


騰落率は、投資信託の一定期間の成績を表したもので、高い方が好成績です。

シャープレシオは、運用効果÷リスクで表され、どれだけのリスクをとっているかの指標になります。
高い方が効率的に運用できていることになります。

運用実績は、3年以上あるものにしました。
実績がない新商品は情報もあまりなく、判断がしにくいからです。

運用資産規模は、投資信託の販売停止リスクを下げるため一定以上のものを選びました。

インデックスファンドの内容については、私個人のこだわりで、海外株中心にしています。
国内株はリスクは比較的低いと思いますが、その分リターンもあまり見込めないからです。

そして条件から絞り込んだ後、最終的にコストが一番低い、 SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド を選択しました。


ちなみに、2023年2月のつみたてNISA投資先で人気のファンドベスト3はコチラです。 ( SBI証券HP より)

  1.  三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  2.  SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
  3.  三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)


購入時はベスト3には入ってなかったのですが、今は人気No.2です!
ちょっと安心感。


投資信託口座の開設

私が購入予定のファンドはSBI証券と楽天証券が取り扱っていたため、ポイントの貯めやすさから楽天証券を選択しました。

楽天グループの場合は、事前エントリーによって新規会員登録時にポイントが付与されるので、一度に申し込むのではなく順を追って申し込むのがオススメです!

私は一度におこなってしまったため、かなりのポイントを取り逃しました。

証券口座の開設は簡単にできますが、まずはコチラから事前エントリーがオススメ!
楽天ポイント会員であれば、 楽天ポイントクラブ から「スタート1000」のバナーからエントリー画面に入れます。

start1000.png


こちらから事前にエントリーすることで1000ポイント(1000円相当)もらえます。

また、支払いに楽天カードを利用すると更にお得です。
楽天カードクレジット決済での投信積立では、信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料(代行手数料)が年率0.4%(税込)以上のファンドは決済額の1%(100円につき1ポイント)、年率0.4%(税込)未満のファンドは決済額の0.2%(500円につき1ポイント)が楽天カードから付与されます。

楽天キャッシュ利用もオススメです。
楽天キャッシュは楽天カードから残高をチャージすると、更に0.5%のポイントが付与されるので、合計1%のポイント還元がされます。

楽天カード決済では、手数料が0.4%以上の投資信託の場合1%のポイント還元が受けられますが、楽天キャッシュを併用すると0.4%以下の投資信託でも1%のポイント還元になります。

またクレジットカードを利用することで、証券口座の残高が足りなくても金融商品を買うことができるので、投資タイミングを逃すことがありません。

楽天カードの詳細はこちら2.png


スクリーンショット_20230303_100011.png

楽天証券HP より参照)


あとは放置するだけ!

毎月のつみたて額を¥33,333に設定しました。(年間40万円上限のため)
楽天キャッシュで楽天証券口座の残高を¥33,333でキープするように設定したので、残高不足の心配もありません。

スクリーンショット_20230303_100738.png

楽天証券HP より参照)


今後は1年ごとに状況をチェックしていこうと思います。

【2024年】NISA/つみたてNISA法改正

現在は、つみたてNISAが年間40万円×20年間=800万円、一般NISAが年間120万円×5年間=600万円が最大投資可能枠です。

これが 2024年の法改正で、つみたてNISAが年間120万円、一般NISAが年間240万円となり、投資可能期間は無期限となります。
参照: 金融庁HP
スクリーンショット_20230303_102110.png


ただし、買付残高で1800万円が最大投資枠となる予定で、そのうち一般NISAは最大1200万円となります。

また、 これまではNISAとつみたてNISAどちらか一方しか運用できませんでしたが、法改正後は両方の併用が可能になります。


始める場合はお早めに!

投信積立は注文から受け渡し日まで時間がかかります。
予定を立てての購入がオススメです!

申し込み締切日: 毎月12日
積立指定日: 毎月1日
引き落とし日: 毎月27日


2023年01月17日

お金を増やすvol.3 海外に銀行口座を開設する




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海外に銀行口座を開設するメリット


日本の銀行の低金利、円安が進む中、 海外に銀行口座を開設することで日本よりも高い利息収益を得られるメリットがあります。

マレーシアのメインバンクで給料を預けていた時の利息収益が日本の1300倍でウハウハだったのに対し、帰国して日本に預けていた口座の利息収益額が雀の涙ほどしかなく愕然としました。

今回は、海外に口座を開設した場合の銀行金利を比較してみました。

海外メガバンクの金利比較


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2022年11月時点での海外メガバンクの金利を比較したのがこちらです。

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日本の銀行の圧倒的金利の低さ!!もはや限りなくゼロに近い。
海外で働く日本人が円安の恩恵だけでなく銀行金利でも有利なことが分かります。

海外に銀行口座を持つデメリット


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銀行金利に関しては日本と比較するとメリットが大きいですが、デメリットもあります。

為替による損失の可能性
外国通貨をその国で消費する分には問題ないですが、日本円に換金する際、為替レートが影響します。

例えば、米ドルを1ドル=105円のときに購入した後、為替レートが円安方向に動いて1ドル=120円となった場合、購入していたドルを円に交換すれば1ドルにつき15円の利益を得ることになります。

逆に、為替レートが円高に進んで1ドル=100円となった場合は1ドルにつき5円の損失をこうむることになります。

口座凍結のリスク
一定期間取引がないと口座が凍結される場合があります。たとえオンラインでの引き落とし取引があったとしても入金の取引がない場合は半年で口座が凍結される銀行もあるため、口座を開設する際には事前に口座維持のための条件を確認する必要があります。

口座が凍結されてしまった場合、規定の年数以内に直接現地の銀行へ出向かないと、資産そのものも受け取れなくなってしまうリスクがあります。

銀行破綻のリスク
銀行の経営難によって銀行そのものが破綻するリスクがあります。
資産の保証制度がない場合、預けた資産を受け取れなくなる可能性もあります。

まとめ


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日本の銀行にお金を預けていても、お金は増えないどころか価値も下がりつつあります。

直接海外へ行き銀行口座を開設するのは難易度も高いですが、海外へ行かずとも外貨預金で資産形成する方法もあります。また、日本の銀行でも金利に差があるので、一度見直してみるのも良いかもしれません。



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