OS変更の準備
こんにちは、ハニービーンです。
我が家では、メイン機、サブ機、ともにWindows10 にアップグレードする予定です。
公開されてから1年間が無料アップグレード対象期間らしいので、今のところ予約もしていませんし、公開直後に更新するつもりもありません。
とはいえ、いつでもインストールできるように、準備を整えておく必要はありそうです。
Lenovo G500 の作業方針
メイン機の Lenovo G500 は、Windows8.1です。Windows8.1からWindows10への変更はとても相性が良さそうです。
[参考]
Windows10TP アップグレードインストールでの動作確認結果
Windows10 Technical Preview で試したところでは、必要なソフトウェア等は全て動作しました。
そこで、G500では、マシンの現状をできるだけ引き継ぐ、アップグレードインストールを実行して対応します。
その上で、必要な準備を考えてみます。
場合分けしてみる
何が必要かを考える上で、2つの場合に分けて考えます。うまくいく場合と、元に戻す場合です。
うまくいく場合
今回、G500では、アップグレードインストールをするので、ユーザーファイルを含めて、全てを引き継いでOSのアップグレードが行われます。
従って、うまくいく場合は、事前のバックアップ等は何も必要ないことになります。
元に戻す場合
Windows10のインストール時またはインストール後に、何らかの不具合により、元に戻すことが必要になったとします。
そうなった時に、元に戻すために必要なファイルを、事前にバックアップしておく必要があります。
いろいろなバックアップ方法が考えられますが、どれが必要か、必要でないか、あれこれ考えるより、システムイメージバックアップを作成するのが一番手っ取り早いです。
必要なもの、その1:最新のシステムイメージバックアップ
システムイメージバックアップがあれば、HDDを再フォーマットして真っさらにしても簡単にリカバリーできます。
[参考]
Windows8.1 システムイメージバックアップから復元されないもの
もちろん、リカバリー作業を行うのに、回復ドライブも作成しておきます。回復パーティションは含まれていてもいなくても構いません。
必要なもの、その2:回復ドライブ
そして、システムイメージバックアップから復元されないパーティションのバックアップファイルを作成しておきます。
必要なもの、その3:OEMパーティションと回復パーティションのwimファイル
我が家のG500の場合、OEMパーティション(LRS_ESP)と回復パーティション(PBR_DRV)がそれに該当します。Dismコマンドでwimファイルを作っておきます。
[参考]
Windows8.1 回復パーティションとOEMパーティションを復元する
まとめると、必要な物は
その1:最新のシステムイメージバックアップ
その2:回復ドライブ
その3:OEMパーティションと回復パーティションのwimファイル
これだけあれば、アップグレードインストールが、うまくいってもいかなくても心配ないわけです。
その2とその3は、内容が変化しないので、一度作ってあれば今回あらたに作る必要のないものです。我が家では以前作ってあります。
今回は、直前にシステムイメージバックアップを作成するだけです。
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