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    2016年12月16日

    アマゾンプライムビデオで見つけた名作映画群その2:殺人の追憶、ザ・レイド



    アマゾンプライムビデオで、プライム会員は無料で見られる映画群で、なんとなく聞いたことがある名作映画を実際に見ることも多いのですが、名作だけにいくらでも感想が見つかり、あまり今更感想長々と書いてもしょうがないかと思い、迷作珍作群よりは簡潔に複数まとめてやることにしました。

    アマゾンプライムビデオで見つけた古い名作映画群その1:荒鷲の要塞、U・ボート、カジュアルティーズ、悪魔のいけにえ
    https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/158/0

    前回はこれです。

    簡単に紹介してはいますが、2時間損した、と感じる人があんまりいないんじゃないか、という作品ばかりです。
    今回の2本はそんなに古くもないので、タイトルから古い、を削りました。

    アマゾンプライムビデオで見つけた名作映画群

    このタグで、このシリーズが一覧できるようになっています。




    s-_IMG_20161216_215650.jpg

    ・殺人の追憶(原題:サリネ・チュオク) 2003

    サリネ・チュオクに漢字を当てると殺人の追憶そのままなので、原題のままとなっています。
    漢字廃止とか本当にめんどくさいことやってくれてますよね・・・
    中国人もたぶん同様に感じてるんじゃないかな。

    韓国映画って、インパクト重視の顔で役者選んでるんじゃないかっていう感じがなんとなくあります。
    國村隼が最近あっちでウケてるのもそういうところなんじゃないかな・・・

    映画のジャケット左の、坊主頭がそのまま伸びたスポーツ刈り、的な髪形の田舎オッサン刑事と、ジャケット右の、やさぐれすぎてなんか病気じゃないの、くらいの勢いのイケメン扱い都会刑事のコンビが、モメながら連続レイプ殺人事件を解決しようとするのですが・・・というお話です。

    田舎オッサン刑事のほうは、平気で拷問やるので、冤罪がバンバン生まれそうになりながら、都会刑事の冷静な判断で怪しい奴は全員無罪放免になります。
    田舎オッサン刑事はそれが面白くないので不満をためていきますが・・・

    精神薄弱者とか、普段はまともなんだけど、森に抜きに来たオッサンとかが容疑者で、割と根本敬のディープコリア的な世界なんですよね。

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    本当に下世話でどうしようもない雰囲気が漂いまくっています。
    韓国人が見せたくない韓国こそが、見たい韓国なんですよね正直。
    なので私は大満足なんです。
    ガキや精神薄弱者の頭をバシバシ叩きまくったりと、現在だと問題になりそうなシーンはいくらでもあります。
    ディープ・コリアを読んでいると、まあ普通に流せるんですが、どうなのかな、最近の人はディープ・コリア読んでるのかな?というところはあります。
    実際新刊で買えないようですしね。
    読んでおくと、多くある、韓国人が見せたい韓国しか出てこない韓国映画やドラマをスルーできますよ。
    幻の名盤解放同盟のディープ・コリア再訪の旅
    https://motion-gallery.net/projects/new_deep_korea

    クラウドファンディングが始まってました。
    根本さんが動けるうちじゃないと実現しない企画ではあります。













    ーーーーーーーーここからネタバレあるかも線ーーーーーーーーーーーーーーーー



    で、殺人がある日は必ず雨が降ってて、ラジオ番組のリクエストでヒットしてもない曲が必ずかかってる、ということがわかり、リクエストハガキにあっさり住所が書かれてて、ちょっと中性的な容疑者が出てきます。

    この容疑者の取り調べが割とホラーな感じで、真っ暗な中に、刑事二人の顔と容疑者の顔だけみたいな画面になります。
    たぶんジャンル的には別にホラーではないと思うんですが、刑事二人と容疑者だけになると(取り調べの場面は映らないけど偉い人とかもいますが)、なんかホラーを感じるんですよね。

    前二件で拷問やって問題になってて、拷問もできず、自白もなく、とりあえず釈放にはなりますが、被害者の衣服に精液ついてるのがわかったもののDNA検査はアメリカ頼り、ということで検査結果出るまで容疑者を見張りますが、都会刑事のミスで、大宇の旧型すぎるバスに乗って容疑者がどっか行ってしまいます。

    個人的には、とりあえず容疑者の自宅(ガラス戸開けたらいきなり部屋という、ノー玄関の間取りの妙な部屋)で張ってればいいんじゃないの?と思いましたが・・・

    そうはせず、警察署に戻ったようです。
    で、いつもどおり殺人が起こり、都会刑事が絆創膏貼ってあげた女学生が被害者で、都会刑事が自責の念でおかしくなり、線路上で容疑者をボコボコにしてるとこに、田舎オッサン刑事がDNA検査結果を持って止めに来るのですが、犯人とは断定できないという結果で・・・

    やっぱ殺す!となる都会刑事と、英語読めなくて結果がさっぱりわかんないけどとりあえず止めに入る田舎オッサン刑事、という逆転現象が起こります。

    容疑者は暗いトンネル内に逃げるんですが、トンネルの中から見た、トンネル入り口付近にいる二人の刑事の風景が、恐ろしくホラーな感じに見えるんですよね。

    容疑者の視点だからなのか・・・
    殺人を犯してるであろう容疑者でさえも、殺されそうで恐怖を感じてるからなのか・・・
    自分でもよくわからないんです。

    確か2回、トンネルの中から入口の方を見る視点になるんですけど、物凄くぞっとしました。


    田舎オッサン刑事は刑事辞めて、営業かなんかの仕事やってるんですけど、何年後かに、最初の死体発見現場の、農地のミゾみたいなとこにやってきて覗き込んでると、女の子が来て、最近同じことやってる人がいて、昔やったことの確認だと言ってたというラストでした。








    ーーーーーーーーここでネタバレあるかも線終了ーーーーーーーーーーーーーーーー





    韓国人監督って、胸糞悪い話をやらせたら世界一という印象です。
    オールドボーイも胸糞悪い話でしたが、あっちはマンガ版のほうが好きすぎて、女教師のあたりまるまるカットされた映画版は全然受け付けられませんでした・・・




    個人的にはこの映画、ケッチャムの隣の家の少女とかの、胸糞悪いホラーの良作と思いました。


    ケッチャムの本、胸糞悪すぎて、だいたいどれもブックオフの扶桑社ミステリーの棚で100円になってることが多いです。
    ロード・キルとか、オフシーズンとかも。





    161211_10474.jpg

    ・ザ・レイド(原題:The Raid: Redemption) 2011

    悪党の住処の高層マンション最上階のボスを急襲し逮捕しようとするのですが最初から無茶な計画で・・・という話です。

    基本的にずーーーーーーーーっと1対1のアクションが続きます。
    ただひたすらそれだけなんですけど、たまに入る協力者との会話とか、悪くなった実弟との再会とかで、ほっとする瞬間があります。

    あとはまたひたすら格闘格闘格闘という脳筋映画なんですが、もう本当に凄くて。

    ボスの下に、頭脳派と武闘派の幹部がいて・・・という情報が入ったあとに映る3人が、どうみても頭脳派じゃないよなってルックスの人たちで、エーこの中に頭脳派いるの?と不安になりますが・・・

    幸い頭脳派はあとから登場します。
    これはかなり安心しました。


    武闘派の幹部のマッドドッグさんのみ、マッドドッグさん一人VS2、という状況に自分でしてしまいます。自信家ですね。

    結末は多少ひねってありますが、まあとんでもないどんでん返し、というほどのものはないかな。
    でも、ひたすら積み重ねた戦闘シーンが本当に凄くて、100分があっという間です。

    ミリタリーモノでもあり、格闘技モノでもあるという、ヴァンダミネーションとかセガールさんとかを思い出す感じなのかな。

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    あと出てくる悪党が、なんとなくゾンビっぽく見えてしまうのも不思議な感じでした。
    殺してもいいんじゃない?ソンビっぽいし悪人だし、と思わされてしまう感覚がありました。

    20代なら、ウォースゲーとか興奮しながら外を走り回れそうな、アドレナリン出まくりの映画です。
    本当にアクションだけで凄いと思わされるんじゃないかな。

    小学生の男の子とかと見ると、しばらく無意味に蹴られたりしそうなので、そのくらいのお子様がいる方は注意です。




    それなりに知られてる・聞いたことがあるタイトルには、それなりの理由があるんだなという感じです。
    古い映画は、既に淘汰されて、ある程度良いものしか残っていないというのもあるんでしょうが・・・
    どうしてもハズレ映画を掴みたくない、良いもの見ないと死ぬ、というときには、こういう名作リストから選ぶのもいいですね。

    次は、  アマゾンプライムビデオで見つけた名作映画群その3:50/50、ザ・レイド GOKUDO、冷たい熱帯魚  です。






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    posted by hotrod at 23:56 | Comment(0) | 映画
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