アマゾンプライムビデオにないor有料な映画 その１２ ドント・ブリーズ、ネオン・デーモン
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/533/0
前回はこれです。
アマゾンプライムビデオにないor有料な映画
このタグで、このシリーズが一覧できるようになっています。
今回は、 DMMレンタルの月額プラン、ベーシック8シングル が、使ったことがない人は初月無料、というサービスを使って、レンタルしたものです。
一応アマゾンプライムビデオにあるけど有料、となっています。
このDMMのプラン 、一回限りですが、1か月以内に契約終了してしまえば無料です。
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全部で月に8枚まで借りられて、自分が選んだDVDリストの上位から2枚ずつ送られてきて、その2枚をポスト投函で送り返し、向こうに着いたら、次の2枚が送られてくるというものです。
当然貸し出し中で無いものは、待たされることとなるので・・・
旧作の、アマゾンプライムにないものを見まくる方面に向いてるのかなと思いました。
新作は一本もリストに入れなかったこともあり、8本借りて返すまで、20日かからなかったような気がします。
ついでにDMMなので、エロ方面も借りられます。
なので、8本も見たいものがない人でも、そこまで無駄にはならなそうな感じです。
・ペイン＆ゲイン 史上最低の一攫千金（原題：Pain & Gain） 2013
画像には二人しかいませんが、3人組の馬鹿の話です。
多少頭が回る側の筋肉馬鹿のダニエル・ルーゴ役を、 マーク・ウォールバーグ がやっています。
最近見た中だと、
アマゾンプライムビデオで見た映画群 その３９ マイル２２、ジャーヘッド、タクシー運転手
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/677/0
で書いたマイル22の主役やってましたね。
そこまで好きな役者というわけではないのですが、よく見かけます。
だいたい2番手の、勃起不全に悩む筋肉馬鹿のエイドリアン・ドアバル役を、 アンソニー・マッキー がやっています。
顔が細長い印象かな。
何かに出てたよなと思ったら・・・
アマゾンプライムビデオにないor有料な映画 その２ ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/264/0
ここでセス・ローゲンとかよりは面白くない人、という風に見えたんだったな。
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新入りで3番手だけどどこから見ても一番強そうな、クリスチャン筋肉馬鹿のポール・ドイル役を、 ドウェイン・ジョンソン がやっています。
あまり説明は要らないのでは・・・
この3人では、2番手のドアバルさんだけが前科がない状態です。
で、タイトル下の画像に戻りますが・・・
確かに知名度や実績で、マーク・ウォールバーグやドウェイン・ジョンソンに及ばないとはいえ・・・
2番手の役割なのにタイトル画像に入れないという判断をされてしまった、アンソニー・マッキーさんがちょっと不憫ではあります。
話としては、筋肉馬鹿3人が働いてたジムの、担当の金持ちと多少仲良くなり、お前はやるのかやらないのかみたいな話をされ、中国人の成り上がりインフルエンサーのセミナーでDoer（やる人）なのかDonter（やらない人）なのかとの問いにDoerだ！！！！と盛り上がってしまったルーゴさんが、筋肉馬鹿3人で顧客の金持ちの財産を奪ってアメリカを良くする、と決心するというものです。
たぶんこのDoerとかDonterの話、今でもアメリカのそこかしこでインチキセミナーの常套句であり続けているのではないかというくらい、メジャーな煽りですよね。
日本の喫茶店でも聞こえてくるのでは・・・
人をどう殺すか迷って筋トレ、死体の処理に困ってとりあえず筋トレ、2件目の強奪に失敗して、とりあえず出勤してジムの屋上の壁で筋トレ、などのどうかしてる行動も、オープニングの、俺はダニエル・ルーゴ、I believe in fitness（筋トレ信者だ）という独白の通りではあります。
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1件目の犯罪は、雑なところは散見されながらも、そこそこうまくいくんですが、何故か元の金持ちの家に住み始めるんですよね・・・
普通は、売って別のところに住むとかするものではないのかと思うのですが・・・
近所づきあいとかも積極的にしたりして・・・
どこか頭のネジがはずれてるところがあります。
金持ちの財産を奪ってアメリカを良くする、のとこでも思いましたが、どこか善行してる思い込みがあって、近所づきあいもその一環なんですかね。
無駄に金持ちになったドイルさん（ドウェイン・ジョンソン）はシャブに溺れてヘロヘロ気味になり、まともな判断ができず・・・
無駄に金持ちになったドアバルさん（アンソニー・マッキー）は、デブ専なのもあり、勃起不全治療で行ったとこの看護婦と結婚し、家を買います。
ドイルさんの（おそらく）もともとクリスチャン脳で気に食わなかったポルノ王の財産も奪おうということになり、新居と勃起不全治療に金を吸われ切ったドアバルさんも乗り、ルーゴさんも乗り、一回ならどうにかなった犯罪も、うまくいかなくなります。
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この映画を見ての一番の変化といいますと・・・
熱中症が怖い季節になってきましたね。そこで筋トレのご紹介です。筋肉には水分を蓄えるタンクのような役割があり、筋肉量が多ければそれだけ体内に貯蔵できる水分量も増えるため熱中症対策になります。冗談ではなく、世の中の問題の99%は筋肉で解決できてしまうのです。筋肉は無敵。筋トレしましょう
— Testosterone (@badassceo) July 17, 2021
こういう筋トレ系のツイートが全く頭に入ってこなくなったことでしょうか。
元々筋トレする気など皆無でしたが、輪をかけて頭に入ってこなくなりました。
いやほんとに、筋トレは害悪なんじゃないかくらいの意識になってしまいますよね・・・
ミスルーマニアになり損ねて違法入国してきたストリッパーと、ジムのトレーナーのギャラで満足しとけば、こういうことは起きなかったと思いますが・・・
まあストリッパーにはFBIだかCIAだかとウソついてたので、その線はないのかな。
ちなみに実話ベースだそうで、殺した人間の切り刻んだ指の指紋を消すために、外でバーベキューグリルで焼いてる場面とかで、これでもまだ実話、というキャプションが出たりします。
一応、死体を切り刻んで薬品で溶かす、という考えはあったようで、90年代に実際に起きた誘拐事件を基にしてるらしいということで、1994年に発覚した、埼玉愛犬家連続殺人事件がもうあっちに伝わってたのかどうか、というあたりが気になります。
ボディを透明にする、というアレです。
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教訓としましては・・・インチキ臭いセミナーに行かない、とかかな・・・
私も、色目使ってくるエロねーさんがいて、飲みに行って職業とか聞いてもはぐらかすので、なんだろうこれはと思っていたら、職業教えるから別の日の何時にどこそこへ来い、というので行ったら、30万くらいの、販売権付ふとんのセミナーだったことがあります。
私は一応話だけ聞いて帰りましたが、そういう罠みたいなのは案外そこら中にあったりするんですよね・・・
おすすめ度（10点中）：１０
まだ見てないなら、お金払って見てもいいくらいの価値はあると思います。
マイケル・ベイが低予算で撮ったものですが、スローモーションになる場面はだいたい馬鹿がスパークしてる感じです。
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中古やっすいな・・・
そしてやはり、DVDのジャケットにもアンソニー・マッキーさんはいない・・・
今回は以上です。
アマゾンプライムビデオで見た映画群 その４３ さがす、ザ・ブルード／怒りのメタファー に続きます。
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