ドードー。
2016年3月5日放送 世界ふしぎ発見 で取り上げられて
(出典 wikipedia)
ドードーはモーリシャス島にかつて生息し、
17世紀に絶滅した鳥類。飛べません。
ここがモーリシャス島。
(出典 wikipedia)
ドードーは天敵がいなかったため翼が退化し、
植物を食べてのんびり暮らしていました。
そもそも、ドードーの名の由来は、
ポルトガル語で「のろま」。
当時のオランダ人の航海日誌には
「七面鳥より大きい」と書かれています。
復元されたものがありますので、見てみましょう。
(画像引用 thekingsbay.com)
確かに、大きな体です。
こんなのがゆっくり、のっさのっさ歩いてたら。
きっとかわいかっただろうに・・・。
さて、こんな図体をしていますが
ドードーは分類上 「巨大なハト」 。
恐らくずっと昔は空を飛んでいたのでしょうが
外敵のいないモーリシャス島で翼は退化し、体は巨大化しました。
しかしそれがアダとなり乱獲や外敵の侵入、
森林破壊の影響をまともに受けてしまいます。
1681年、イギリス人ハリーの目撃を最後に姿を消しました。
警戒心が薄く、空を飛べず、巣を地面に作るという
彼らの特性は、急激な環境の変化には非常に不利でした。
その中でも、最後にドードーにとどめを刺したのは
砂糖のプランテーション開発だと言われています
生息域を奪われた彼らは、急速に生息数を減らしていったのです・・・・。
アメリカ英語では「DODO」=「滅びてしまった存在」。
のろまとか滅びたとか、人間のエゴを感じずにはいられません。
悲しい過去ですが、このような出来事こそ語呂の力を借りて
子々孫々まで伝えていくべきと言えるでしょう。
「 ドードー 」「 ハト 」「 モーリシャス 」
なので
「 堂々 と ハート もお売りしやす !」
金のためなら。
(せっかく途中まで良いこと言ってたのに‥。)
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