2020年5月9日(土)
本日も食料品の買い出し以外は外出予定がありません。
他にもっとやるべき事があるでしょう?と自分に問いかけながら、でも以前から時間があればやってみたかったお遊び的な検証作業です。
通勤車両のスズキエブリィで車載電子レンジのWAVEBOXを使ってみました。
キャンピングカーJB-470から降ろして、その後自室で保管していましたWAVEBOXです。
今回はエブリイのメインバッテリーに、WAVEBOX付属のワニ口クリップ付きケーブルで直結し、エブリイのエンジンをアイドリング状態にして稼働させます。
荷室にあるメインバッテリーへアクセスできるようにして・・・。
オモチャのようなテスターを繋いで電圧チェックしながら検証します。
エンジン始動前は12.7V程度。
温めテストにはインスタントコーヒーを使いました。
陶器製の小さなコーヒーカップに100CCを注ぎ、温め前の温度は20℃・・・思いのほか温いな??
作り直すのも面倒なので、このまま検証スタートです。
メインバッテリーに繋いでエブリイのエンジン始動。
電圧は14.4V程度になりました。
先ずはタイマーで1分動かしてみます。
メニューボタンにCoffeeと言うのがあって、3分程度稼働するのですが、メインバッテリーの影響を心配して小まめに動かすことにしました。
温めスタートボタンを押すと、みるみるうちに電圧が下がります。
先ずは一番下がったのが12.29Vの表示。
出力の低いWAVEBOXですから、1分程度ではコーヒーは温く、とても飲む気になりません。
追加30秒温めてみます。
またまた電圧降下・・・・アイドリング状態で12.01V表示・・・・。
それでもまだ温い
追加15秒温めます(まだやるのか)
電圧は12Vを下回る事がなかったものの、やっぱりバッテリーには負担が大きそうな気がします。
アイドリング状態の併用なので、オルタネータからの発電がありますが、いかんせん軽自動車ではちょっと心配になります。
1分+30秒+15秒の計1分45秒温めた結果、インスタントコーヒーは55℃となりました。
個人的にホットコーヒーは飲み始め息を「フーフー」しながら飲みたいので、この温度ではイマイチですね。
あと1分は温めたいところですが終了とします。
WAVEBOXが停止すれば、アイドリング状態で14V台にはすぐ復帰します。
エブリイのエンジンを停止後、少々温かさに不満の残るコーヒーを飲みながら、10分程度経過した時点で12.8V程度。
バッテリーは昨年12月初旬に新品に交換したものです。
検証を終えてみて、WAVEBOXの使い方で一部言われているように、やはりサブバッテリーを設置した方が良いかなと思います。
軽キャンピングカーならその点安心なんですけど・・・。
ノーマル状態のエブリイでWAVEBOXを使うのなら、RVパーク等で外部電源を確保した状態が現実的ですね。
AC100Vの電源コードも付属されてますので。
ちなみにJB-470でシガーライターソケットのコードは1度試しましたが、まったくと言っていいほど使い物になりませんでした。
家庭用電子レンジに比べ、非力なので温め時間はかかるものの、あれば便利かなと思うんですが、当面私の車中泊で持ち出すことはなさそうです。
評価の分かれる世界初の車載ポータブル電子レンジとして、これから先もお部屋のインテリアと化してしまうのか・・・
本日もご覧頂き有難うございます
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