との報道があった。ネット上でも 朝の6:00 には掲載されていました。
自分の立場から自社も含め確認作業などの為出社し、?株ェ戸フーズとやり取り。
直接 社長とのやり取りを行ないました。
東北でも ?株ェ戸フーズ からの仕入れを行なう卸業者も多く、岩手・青森・秋田の学校給食を始めとする給食提供のシーンでは名のしれているメーカーでした。
今回は「原料のぶり」由来と思われるヒスタミンが検出されています。
休日という事もありましたが、休み明けに製造、入荷し、お客様へお届けする商品に
「ぶりきり身」が含まれていたため、メーカーへストップの依頼。
あたりまえだ。キャンセルの話をしなかったらこんななか、12日着で送り込んでいたのだろうか・・・
お客様へは代替品でお話をする。
地元スーパーへは同メーカーの製造する、別魚種の煮物が納入になっていました。
お客様本部確認の下、同一メーカーのため「納入ストップ」を指示いただいたりと・・・。
消費者の安全の為ではありますが、過剰に反応しすぎてもよくないところはあると感じます。
しかし、その判断はお客様によります。実際に事故を起こしてしまった工場ですし。
正しい情報の中で消費者が間違わない判断ができるよう、商品供給だけでなく情報提供も同時に行なう事が大切だと感じました。
平成27年1月2日〜3日
東京都内の飲食店で「ぶりのいしる漬け干し」を食された2組5名のお客様に
ヒスタミン中毒事件(疑い)が発生。
平成27年1月7日
三八地区県民局地域健康福祉部保険総室(八戸保健所)に立ち入り調査を依頼
製造工程・管理を確認した結果、製造過程でのヒスタミンの発生が考えにくいと
いう回答があり、原因としては仕入前でのヒスタミン発生が考えられるという結果。
平成27年1月9日
当該の同一商品「ぶりいしる漬け干し」のヒスタミン検査を行なう。
高濃度のヒスタミンが検出された・・・・。
平成27年1月10日
TV等で報道
ヒスタミンとは?
ヒスタミンは、マグロ類、かつお類等の赤身魚に含まれるアミノ酸の一種である「ヒスチジン」から生成されます。
これらの魚種を常温に放置するなどの不適切な管理があった場合、ヒスタミン生成菌が増殖し、「ヒスタミン」が
生成されます。
ヒスタミンを多く含む魚やその加工品を食べる事によりアレルギー同様のヒスタミン中毒を発症する事があります。
(青森県健康福祉部文書より引用)
人に対する影響は?
ヒスタミンを多く含む食品を摂取した場合、通常、食後数分から30分くらいで顔面などが紅潮し、頭痛・じんましん
などの症状をおこします。しかし、たいてい6〜10時間で回復します。
一般的には、食品100グラム当たりのヒスタミン量が100mg以上の場合に発症するといわれています。
(青森県健康福祉部文書より引用)
?株ェ戸フーズは該当商品の回収を行なっております。
出荷先は24都府県に渡っております。
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