この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
広告
posted by fanblog
2015年01月12日
コンビニって儲かる!?11月売上
コンビニの利用回数って実感的に増えたように感じませんか?
より身近になってきた「コンビニ」。店舗数もどんどん増えてきています。自分の周りでも近くに2店舗セブン、1店舗ファミマ、1店舗デイリー、1店舗ローソンとあります。この順番は自分の利用する頻度でもあります。
お決まりのコンビニなど皆様もあると思いますが、店舗数が増え続ける中でちゃんと売上は上げられているのか・・・。11月の集計が出たようなので、ご紹介します。
資料は「日本フランチャイズチェーン協会」がまとめたものとなりますが、協会に加盟の10社の統計です。
加盟全店の合計だと 売上高8010億円 前年2.8% 増加
しかし、そのうちの既存店は 売上高7269億円 前年1.7%減少 →8ヶ月連続マイナス
という結果になりました。
11月は全国的に平均気温も高かったですが、局地的な大雪となる地域があったりと天候は不順となりました。それだけが原因ではないのですが、消費活動が全体的に低下した月だったと分析します。
部門別での売上構成比を見てみますと
日配品 35.0% 前年 −0.5%
加工食品 27.6% 前年 −1.5%
非食品 32.6% 前年 −4.3%
サービス 4.8% 前年 +8.3%
特に、タバコ・雑誌などの購入者が減少しています。一方、淹れたてコーヒーを含む「カウンター商材」は売上好調!
買い上げ点数は増加し、客単価も全店、既存店とも増加しているのだといいます。
売上高の全店ベースは21ヶ月連続でプラス、 既存店は8ヶ月連続マイナス
来店客数は全店ベース44ヶ月連続でプラス、 既存店は9ヶ月連続マイナス
店舗数の拡大が売上増に繋がるのは見て明白ですが、既存店の顧客が他店へ流れただけではなく
新規利用顧客が増加している為、全体での伸びが続いているのです。
筆頭はセブンと思っていますが、女性顧客の取り込み、高齢者の取り込みなどを狙った商品戦略が
功を制していると感じます。
「うちの部長、毎朝セブンのコーヒー飲んでる」なんて光景が各地でみられているでしょう(笑)
東北では10年 全国的には20年 超高齢化の進行が続きます。一方減り続ける「生産年齢人口」。
消費生活の中心である「数少ない若年層」を狙うのか、金はあるが「派手さがない高齢者」を狙うのか・・・。
そんな事を考えてみたりもしています。
もっともっと分析してみないといけませんが、個人的にはセブンの快進撃に刺激を受けていきたいです。
読んでいただきありがとうございました。
共通の趣味でブログ記事をシェア
より身近になってきた「コンビニ」。店舗数もどんどん増えてきています。自分の周りでも近くに2店舗セブン、1店舗ファミマ、1店舗デイリー、1店舗ローソンとあります。この順番は自分の利用する頻度でもあります。
お決まりのコンビニなど皆様もあると思いますが、店舗数が増え続ける中でちゃんと売上は上げられているのか・・・。11月の集計が出たようなので、ご紹介します。
既存店は前年割れ
資料は「日本フランチャイズチェーン協会」がまとめたものとなりますが、協会に加盟の10社の統計です。
加盟全店の合計だと 売上高8010億円 前年2.8% 増加
しかし、そのうちの既存店は 売上高7269億円 前年1.7%減少 →8ヶ月連続マイナス
という結果になりました。
淹れたてコーヒーに誘われて
11月は全国的に平均気温も高かったですが、局地的な大雪となる地域があったりと天候は不順となりました。それだけが原因ではないのですが、消費活動が全体的に低下した月だったと分析します。
部門別での売上構成比を見てみますと
日配品 35.0% 前年 −0.5%
加工食品 27.6% 前年 −1.5%
非食品 32.6% 前年 −4.3%
サービス 4.8% 前年 +8.3%
特に、タバコ・雑誌などの購入者が減少しています。一方、淹れたてコーヒーを含む「カウンター商材」は売上好調!
買い上げ点数は増加し、客単価も全店、既存店とも増加しているのだといいます。
コンビニのシニアシフト・・・・
売上高の全店ベースは21ヶ月連続でプラス、 既存店は8ヶ月連続マイナス
来店客数は全店ベース44ヶ月連続でプラス、 既存店は9ヶ月連続マイナス
店舗数の拡大が売上増に繋がるのは見て明白ですが、既存店の顧客が他店へ流れただけではなく
新規利用顧客が増加している為、全体での伸びが続いているのです。
筆頭はセブンと思っていますが、女性顧客の取り込み、高齢者の取り込みなどを狙った商品戦略が
功を制していると感じます。
「うちの部長、毎朝セブンのコーヒー飲んでる」なんて光景が各地でみられているでしょう(笑)
東北では10年 全国的には20年 超高齢化の進行が続きます。一方減り続ける「生産年齢人口」。
消費生活の中心である「数少ない若年層」を狙うのか、金はあるが「派手さがない高齢者」を狙うのか・・・。
そんな事を考えてみたりもしています。
もっともっと分析してみないといけませんが、個人的にはセブンの快進撃に刺激を受けていきたいです。
読んでいただきありがとうございました。
共通の趣味でブログ記事をシェア
2015年01月10日
東北3県 水産加工現況
農林水産省の発表資料から
東日本大震災の被災県 「岩手」 「宮城」 「福島」 の水産加工品の生産量から
回復度合いを見てみました。
岩手県
水産加工品生産量 40.2%増 16,026トン (震災前 20,284トン)
前年79.0%回復
宮城県
水産加工品生産量 50.4%増 91,189トン (震災前 非公開)
回復している数値ではある
福島県
水産加工品生産量 1.0%増 15,701トン (震災前 24,666トン)
前年63.7%回復
やったね。
と両手を挙げて喜んでもいられない現状があります。
被災地におけるニーズは
「とにかく物資を、人手を・・・」
そんなニーズから
「状況に応じた専門的なサポートを・・・」
と言った次の段階に入っています。
「専門的なサポート」になると・・・気持ちはありがたいところですが、
誰でもお願いできる「ボランティア」では対応しきれない場面もでてきます。
そんなニーズへ対応すべく集まった方々を、いずれご紹介したいと思います。
わたしたちは皆さんに支えられながら地域のために、わが国の為にと
経済をまわしています。
この感謝の気持ちを忘れずに「利他の心」でもって誰とでも接したいと
感じているところです。
次の消費増税も2017年に控えていますし・・・・
参加してます。ポチっとよろしくお願いします
にほんブログ村
→趣味のページ
→プライベート
東日本大震災の被災県 「岩手」 「宮城」 「福島」 の水産加工品の生産量から
回復度合いを見てみました。
岩手県
水産加工品生産量 40.2%増 16,026トン (震災前 20,284トン)
前年79.0%回復
宮城県
水産加工品生産量 50.4%増 91,189トン (震災前 非公開)
回復している数値ではある
福島県
水産加工品生産量 1.0%増 15,701トン (震災前 24,666トン)
前年63.7%回復
やったね。
と両手を挙げて喜んでもいられない現状があります。
被災地におけるニーズは
「とにかく物資を、人手を・・・」
そんなニーズから
「状況に応じた専門的なサポートを・・・」
と言った次の段階に入っています。
「専門的なサポート」になると・・・気持ちはありがたいところですが、
誰でもお願いできる「ボランティア」では対応しきれない場面もでてきます。
そんなニーズへ対応すべく集まった方々を、いずれご紹介したいと思います。
わたしたちは皆さんに支えられながら地域のために、わが国の為にと
経済をまわしています。
この感謝の気持ちを忘れずに「利他の心」でもって誰とでも接したいと
感じているところです。
次の消費増税も2017年に控えていますし・・・・
参加してます。ポチっとよろしくお願いします
にほんブログ村
→趣味のページ
→プライベート
2015年01月08日
魚(さかな) VS 肉(にく)
まずは11月の 家計調査 を見てみます。
総務省が公表している11月の2人以上の家計調査によりますと、1世帯当たりの消費支出は物価変動と消費増税の影響を除いた実質で 前年比 2.5%減 となっています。
わたくしのお小遣いは 前年比 10%減 。
このような実質減少は増税のあった 4月以来の8ヶ月連続 となります。
カレンダーを見比べてみますと(昨年比)休日数が前年よりも多く11月は土日が各5日、祝日2日で 三連休が2回という日柄。子供のいる家計ではこの時期まだガソリンが高かったですので、辛抱の月だったのではないでしょうか。
実数を見ても、消費者による支出は以前と抑制している姿が見て取れます。(食品について)
こうした月間の支出金額の増加をみると僅か 725円増 に留まっています。
増税分に相当する分をそのまま節約し、帳尻を合わせたかのような数値。
増税前、3月までの駆け込み需要に対して、4月以降の反動減が相殺し前年と大差ない支出にとどまっています。
こうした中でも、輸入に頼っている食品支出は 3.6%増 の75,383円と野菜以外の相場高の影響を受けて増加しています。
ここで面白い資料として見つけたものがあります。
魚 VS 肉 多く食されるのはどちら!
前年比での増加率で勝負としますが、品目別で見てみます。
先攻「おさかな」
【増加率の多いもの】
たい ・・・47.2%増
さんま ・・・45.0%増
いわし ・・・34.4%増
数量が大きく伸びたものは過剰供給で価格が急落したもの、大衆魚が中心と見えます。
消費者は割安感のある魚へ集中したと考えられます。
勝負となるポイント
数量 625g (15.7%減) 金額 1,216円 (0.8%増)
金額の増加は価格の上昇と考えています。
後攻「おにく」
【増加率の多いもの】
牛肉 ・・・12.1%減
豚肉 ・・・ 1.9%減
鶏肉 ・・・ 0.5%減
牛肉の2桁減少の中で、比較的安い豚肉、鶏肉が僅かな減少にとどまった事から肉類にも節約の傾向として 、「より安い肉」への買いの集中 が見て取れます。
勝負となるポイント
数量 3,749g (1.4%減) 金額 5,794円 (11.1%増)
このような結果から前年比で2桁の伸びを見せた 「お肉」 に軍配は上がりました!!
年を取ると 「肉より魚」と言いますが、この先の超高齢化社会ではどのような動きになるのか楽しみです。