2023年04月14日

ベガルタ仙台 対 清水エスパルス




アウェイで負けなかったこと。それが全てだったかなと。

同じ442で噛み合わせようとしたものの、プレスをかけられなかったなというのが正直な印象です。


一つの要因としては乾を捕まえきれなかったかなと。
ディフェンスラインと中盤の2ラインの間に立ち位置をとり、ボールを引き出す。そこにボランチが食い付けば空いたスペースを使われる。

少しずつ立ち位置をずらされて、逆サイドへ展開されるなど清水としてはやりたい攻撃ができたのではないかなと。


相手選手達を捕まえきれず、細かいパスで剥がされる。
次第に意識が後ろにいきファーストディフェンダーが決まらずにどんどん回される。かなり苦しい、ベガルタとしては面白くない試合だったのかなと。


しかし、それでも負けなかった。相手のミスに救われた場面もあったものの1失点でしのげたこと。これは今後に間違いなく繋がると思いました。


一つの隙を突いて得点できたこと。内容はまだまだなのは間違いないけれども、進歩しているのを感じられる試合だったのかなと。


ただ、開幕からここまでの試合で気になることが一つ。清水や町田、金沢などポゼッションが得意なチームが相手の時には立ち上がりに受けてしまうこと。そして、受けてしまった相手に対してはことごとく勝てていないこと。

逆に、甲府戦や群馬戦など自分達が勢いを持って入れた試合には負けていないこと。

立ち上がり押し込まれた時にどう押し戻して勝ち切るのか。はっきりとした課題がわかってきたなと思います。


逆に言えば勢いを持って入れれば押し切れるだけの力はすでに持っているということ。今のところは立ち上がりで全て決まっているのかなと。


そして、ここまでで収穫があるとすれば様々なフォーメーションを使いながら可変式を導入し、柔軟性を高めていること。
これも一つベガルタスタイルとしていくのかなと個人的には思います。




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2023年04月12日

甲府遠征で感じたこと

甲府遠征で感じたことを素直に書いていきます。


嬉しかったこととしては甲府駅の改札を出てすぐにベガルタのフラッグを掲げてくれていたこと。
ビジターサポを歓迎する雰囲気があったのは素直に嬉しかったなと。

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甲府駅からスタジアムまではシャトルバスを利用しましたが、チケット売り場の看板がなかったものの、甲府の上着を着ているスタッフさんが居たのでなんとなくあそこだろうな!というのはわかりました。


15分間隔で運行してくれているので比較的スムーズに移動できました。


車内では、選手達が甲府の紹介しているのを聞くことができました。ベガルタでも、何かこういうのがあると喜ぶ人がいるのではないかなと。



ちょっと困ったこととしては、シャトルバスを降りたところからスタジアムまでの案内板等がなかったこと。
なんとなく、スタジアムが見えるからそっち方向に進んでゲートに辿り着いたものの、もうちょっとわかりやすければ良かったのかなと。


これは、甲府だけでなくベガルタにも言えることだとは思います。
よく、ビジターサポが泉中央まで来てゲートがわからずスタッフの人に聞いているのを見かけるので、例えば八乙女駅到着のアナウンスの時に、ビジターゲートはこちらの方が近いです的なアナウンスをいれられるように協力をお願いするなどがあるとより親切なのかなと。


そして、アウェイ遠征に行く度に思うのはユアスタが恵まれた環境だなと感じます。


駅から近い、商業施設も近くにある。そして、何より専用スタジアムで観やすいこと。当たり前だと思っていたことが違うといろいろことを知ることができる。


アウェイ遠征をしたからこそ気付けることがあった遠征だったなと思いました。


信玄餅めちゃくちゃ美味しい



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2023年04月08日

ベガルタ仙台 対 ヴァンフォーレ甲府

今シーズンベストゲームと言っていい出来だったんじゃないのかなと思います。


前半に風上に立てたことで自分達の思い通りに進められたこと。


風下だった相手のキックがかなり流されたのは大きかったなと。


コイントスでは甲府が勝ったように見えたのが、エンドを取らなかったようなので運もあったと思いました。


ただ、スタンドの最前列では確かに風は強かったものの上段程ではなかったように感じたので、ロングボールを相手に蹴らせたのも良かったのかなと。


ゴール真裏から観てると相手のキーパーはゴールキックを真ん中にしか蹴れないような状況だったようでした。


風を味方にして、狙い通り先制点が取れたこと、前半のうちに追加点を取れたこと。
後半の立ち上がりには試合を決める3点目を取れたこと。


キーパー林のビッグセーブもありクリーンシートで終われたこと。


4バックでスタートしても、攻撃時には小出が少し高い位置を取り、郷家が中に入る。
山田が最前線で、少し下り目に中島。山田がサイドに流れて中島が中でゲームを作る。


チームとして準備してきたのが全て出た試合だったと思いました。


連敗を止めれた次のゲームがより大事になってくると思います。


監督が変わった苦手エスパルス。
今節で今シーズン初勝利をあげてホーム連戦の相手に対して、難しいゲームになると思うので我慢の展開になるのかなと。


3連戦を3連勝で終われるように。
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2023年03月26日

ベガルタ仙台 対 ツエーゲン金沢


何もない試合だったなとしか言えない出来。


原因としては何があるのか。


一番は立ち位置を取れていないことなのかなと。


立ち位置さえ取れていればハイプレスに来た相手に対してワンタッチで外していけるはず。


金沢がワンタッチが多かったのに対して、仙台はほぼなかった。


ハイプレスを剥がそうとしても立ち位置を取るのが遅くなり、ボールを受けた時の身体の向きが悪くワンタッチで出せない。


それが積み重なっていき、どんどん繋がらなくなる。
結果として、トップ下の選手が降りていき数的優位を作らないといけなくなり、前線の人数が足りなくなる。


山田や氣田が間で受けても、人数的な余裕から複数人で止めにこられる。


相手にやりたいようにやられすぎた試合だった。


今シーズンの印象として、自分たちのやり方を出していくというよりも、相手の良さを消すことを優先している印象を受けています。


まずはしっかりとした守備組織を作ってからということはあると思うので、まだしばらくは我慢が必要だろうなと。



posted by K at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | vegalta

2023年03月13日

ベガルタ仙台 対 いわきFC



妥当な試合結果だったなっていうのが正直な感想です。


立ち上がりに勢いを持って入ってきたいわきに対して仙台は受けてしまった。
相手の勢いに負けてしまったなと。


その結果後ろに重たくなってしまい、郷家や遠藤、フォギーニョが低い位置まで降りなくてはいけなくなる。


その結果中山との距離が遠くなってしまい孤立させる。


対していわきはロングボールを放り込みセカンドボールを拾って攻撃に繋げる。


ベガルタとしてはここでセカンドボールを回収できていればもう少し前進できたと思いますが、ことごとく相手に拾われたために、セカンドボールへの処理をするために後ろに人数をかけてしまい、なおさら後ろに人数をかけすぎた。


ただ、いわきFC対策をしてきたというのは感じました。


特に片方のサイドに寄ってハイプレスをかけてくるいわきに対して、サイドチェンジを多用して時間的猶予と相手を揺さぶる。


狙いは良かったものの精度が少し足りなかったかなと。

仮に通ったとしても、味方のサポートがなく中へのパスコースを消しに来るいわきの守備もあって下げるしかなくなる。


なかなか自分達の思い描いたサッカーができなかったのかなと。


そして、点をどう取るのか。まだ、これ!という形を作れていないこと。
点を取る能力が高い選手をどう生かしていくのか。


伊藤監督の戦術浸透は時間がかかるのがわかっている分我慢する時期があるのはしょうがないと割り切れるか。


ベガルタに関わる全ての人が試されているのかなと思います。
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2022年11月07日

2022シーズン振り返り 伊藤監督のサッカー





原崎さんの後任で指揮をとった伊藤監督。
正直、ジュビロを解任されたばかりでのすぐの監督就任。


なんとも言えない感情になったのが正直なところです。


それでも、タイミング的にはここしかなかっただろうし、J2を知っているという意味では間違いではなかったのかなと。

ただ、伊藤監督は343を好んで使うイメージだったので442のベガルタをどうするのか興味がありました。


監督就任後の初戦となった大分戦のスタメン。
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混乱を避けるためにこれまでのを継続させることを選択したと思います。


ただ、そこで結果が出なかったことが大きな決断をすることになったのかなと思います。

中3日となった次の試合の栃木戦からは343へシステム変更。
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それも可変式という全く新しいことへ挑戦したことは思い切ったなと。
基本的な立ち位置は343。

攻撃の際には下記のように433に形を変えながら攻め上がる。

これを支えたのが若狭のスペースを見つけてそこに立ち位置を取る能力と真瀬の上下動する運動量だと個人的に思ってます。


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ここから流れが変わるかと思ったもののなかなか流れに乗れなかった。


可変式で空いたスペースを狙われたりと相手のスカウティングに対してなかなか上回れなかったこと。


そして、中山が孤立気味になってしまったこと。なかなか押し返すのに苦労した部分もあったと思います。前半戦なら氣田が個人技で押し返してくれたものの、怪我以降パフォーマンスが安定しなくなってしまったこと。



勝つしかプレーオフの望みがなかった熊本戦からは352へシステム変更。
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これは正直、驚きました。伊藤監督は自分の戦術に選手を当てはめるタイプだと思っていたので、そこを柔軟に変更しながら最適解を探していたなと思いました。


これがチームとしては大きかったと思いました。


ターゲットが2人になったこと、中山の近くに選手が常にいれるようになったことが大きかったと思います。


そして、守備の時には532と中盤の人数が減りスライドする距離が大きくなるもののスムーズだったと思います。

これを成立させるきっかけになったのが9月18日の徳島戦だったのかなと。
この試合は遠藤の退場によって後半45分間は531のシステムである程度守れたのが自信になったと思ってます。


このシステム変更がハマって劇的な勝利に繋がったこと。
最終節でプレーオフには進出できなかったものの、来シーズンに向けていい準備期間ができたのかなと思ってます。


8試合の指揮だったものの面白いサッカーをするし、現実的な選択もできる監督なんだなと思いました。


しっかりとキャンプから戦術を落とし込んだ伊藤監督のサッカーを見たいなと思わせてくれる監督だったと思います。


そして、大分戦のウォーミングアップや徳島戦の試合後などにスタンドに挨拶にくる姿。
選手を送り出すときにハグをして送り出す姿。


すごくいいなと思いながら見てました。
来シーズンが楽しみだと思ってます。




posted by K at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | vegalta

2022シーズン振り返り 原崎監督のサッカー






個人的な感想を言うならかなり面白いサッカーをしていただけに、もったいなかったなと。


ユースでの監督経験はあるもののトップチームを指揮するのは初めて。
だったらヘッドコーチを置くなどの協力体制を取れればもう少し違ったのではないかなと思います。

特に連敗することも多くなかなか修正できない部分が多かったのは原崎さんだけでいろいろ背負いすぎたところもあったのかなと思います。
コーチ陣にも責任は多少なりあるのかなと。

攻撃と守備に分けて考えていきたいと思います。
原崎さんが率いたのは34試合。
その間の得点数が63得点。
1試合の平均得点は1.85点。

個人の能力を活かすための立ち位置の取り方があったと思います。
開幕時のメンバーは下記の通りです。

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そして、このメンバーが攻撃時には下記のように序盤戦ではなっていました。

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サイドハーフが中に立ち位置を取り、外側を空ける。
そしてサイドハーフ、ボランチ、フォワードが近い距離感を保ちながら細かいパス交換をし崩していく。
行き詰まったらサイドに展開する。


個人能力を活かしながら細かく繋いで崩していくスタイルは多くのサポーターをワクワクさせたはずです。


ただ、中盤戦に入り相手が研究を進めてくるとなかなか崩しきれずに得点を奪えなくなってきてしまった。

原因としては守備のやり方をいろいろと変えたために攻撃時の立ち位置を取るのが遅くなってしまったこと。
そして、氣田、遠藤、中山の離脱が非常に痛かったと思います。


特に氣田の離脱。苦しかった時にドリブルで一人で持ち上がり陣地を押し返してくれる。これに救われたことはかなり多かったはずです。

今年、名倉や大曽根、内田を獲得したのはドリブルで押し返してくれる選手が欲しかったというのもあったのかなと。


結果的には解任されてしまいましたが、攻撃面ではかなりワクワクされるサッカーを原崎さんが観せてくれたと思ってます。


守備面に関してです。
34試合で48失点。
1試合平均では1.41失点。


2021シーズンから続いていたクロス対応の部分でなかなか改善されなかったのが痛かったなと思います。


人数はいるけど人に付けない、クロスを上げる選手に対してもっと寄せれるはずなのに寄せ切らない。

前監督時代からの癖が抜けきれなかったのが問題だったなと。
序盤戦はそれでも打ち勝っていき、首位にも立った頃に自分も含めて多くの人が
『これだけ失点してたらJ1では戦えない』
そう思ったと思います。


ここから大きく歯車が狂ってしまったのかな?と今にしてみれば思います。


じゃあ、失点数を減らすということにフォーカスした時に原崎さんはいろいろな手を打って来たあたりは原崎さんのアイデアの多さを見たのかなと。


セットプレーの際の選手の配置を変える。
相手のサイドハーフの選手についてサイドバックがマンマーク気味で付く。
攻撃時には中に立ち位置を取っていたサイドハーフがそこまで中に入らなくし、サイドの人数を手薄にしない。

いろいろと試行錯誤をしていたなと。


ただ、それでもなかなか失点は止まらない。
そして、守備に振った分攻撃の迫力が少し落ちたのかなと。


J1が少し見えたことで増した周りからの大きな期待感。
それによって新人監督である原崎さんに大きなプレッシャーをかけてしまいすぎた部分もあったのかなと。



解任された後に読んだもので、原崎さんはユースの監督だった時にインタビューの際に笑顔が多かったのが、トップチームの監督になってから険しい表情になってしまった。それほどプレッシャーのある仕事なんだ。

これを読んだ時に周りからの影響も大きかったのかなと。
ただ、原崎サッカーの完成形をぜひ見たかった。
原崎さんにはベガルタに残って欲しかったな。
というのが自分の本音です。



posted by K at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | vegalta

2022年10月26日

ベガルタ仙台 対 ブラウブリッツ秋田








試合の印象としては主導権は握っていたものの、押し込めてはいなかったのかなと。


特にシュート数は圧倒していたものの枠内シュートが少なく、ボックス内に侵入して打ったシュートも半分程度であったこと。


ボックス外からのミドルシュートが結構多かったです。

それが悪いことだとは思わないです。今までベガルタはミドルシュートが少なかったので積極的な姿勢であったこと。
雨が降ってスリッピーであったこと。


ただ、それでも相手を引き出すことはできなかったことが痛かったかなと。


そして、何より相手のセンターバックが身体を張った守備を最後まできっちりとしてきた結果だったと思います。


結果論として、序盤戦は破壊力のある攻撃で勝ち点を拾ってきたチームが終盤戦になって得点力不足に陥ってしまった。


そこを打開できなかったのが勝ち点1の差になってしまったのかなと。


ただ、守備に目を向けるとロングボールを蹴ってくる相手に対して競りに行くのは主に瑶大が行っていたことなどを見るとしっかりと秋田対策をチームとして共有できていたのかなと。


少しずつ守備面は改善されているなと感じる終盤戦だったと思います。


これでシーズンが終わり、オフに入ります。
伊藤監督にとっては来季に向けて仕込みをする時間が取れたことは良かったのかなと。


ただ、瑶大や中島のようにJ1からのレンタル選手は相手がオフに入らないことには進展はないと思うので気長に待つしかないと思います。


来シーズンがいいシーズンになるように。









最後に宣伝を。

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2022年10月25日

契約更新一覧









GK
小畑裕馬 →契約更新
井岡海都 →契約満了
ストイシッチ →契約満了
杉本大地 →契約更新

DF
福森直也 →契約更新
蜂須賀孝治 →契約更新
若狭大志 →契約更新
平岡康裕 →契約満了
吉野恭平→横浜FCに完全移籍
キムテヒョン (期限付き移籍) →期限付き移籍期間延長
真瀬拓海 →契約更新
内田裕斗 →契約更新
佐藤瑶大(期限付き移籍) →期限付き移籍期間満了


MF
レアンドロデサバト →契約満了
松下佳貴 →契約更新
梁勇基 →契約更新
石原崇兆 →ツエーゲン金沢に完全移籍
富田晋伍 →
氣田亮真 →契約更新
大曽根広汰 →藤枝MYFCへ期限付き移籍
加藤千尋 →契約更新
名倉巧(期限付き移籍) →期限付き移籍期間満了
鎌田大夢 →契約更新
フォギーニョ →契約更新
遠藤康 → 契約更新


FW
中山仁斗 →契約更新
フェリペカルドーゾ(期限付き移籍) →期限付き移籍満了
皆川佑介 →レノファ山口に完全移籍
富樫敬真 →サガン鳥栖へ完全移籍
中島元彦(期限付き移籍) →期限付き移籍期間延長


監督
伊藤彰 → 契約更新


2023シーズン加入内定
オナイウ情滋
菅原龍之助
梅田陸空
工藤蒼生

移籍加入
エヴェルトン(期限付き移籍)
小出悠太(完全移籍)
相良竜之介(期限付き移籍)
ホヨンジュン(期限付き移籍)
林彰洋(完全移籍)
菅田真啓(完全移籍)
山田寛人(育成型期限付き移籍)
郷家友太(完全移籍)


2022シーズン 他クラブへ期限付き移籍移籍中
田中渉 →モンテディオ山形へ完全移籍
秋山陽介 →復帰
照山颯人 →









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2022年10月21日

ベガルタ仙台 対 ロアッソ熊本








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試合の印象としては90分ゲームを支配していたんじゃないかなと思います。


特に前半は自分達が準備してきたことをそのまま出せた前半だったんじゃないのかなと。


今節では343から3142のような形にし、前線のターゲットを中山一枚から富樫と中山の2枚にしてボールの納めどころを増やしたこと。

孤立気味だった中山の近くに富樫がいることで全然で溜めをつくれて全体的に前進しやすかったはずです。


守備に関しては相手のキーマンのアンカーの河原選手へのパスコースを切りながら前の2枚がプレスに行く。

そして、相手の3バックとアンカーの4枚に対して前線の4枚が同数でプレスに行く。
相手が苦し紛れに出したパスを回収する。

これが前半は完璧にこなしていたと思います。


後半に入ると相手が立ち位置を整理してきたため、デサバトの脇のスペースなどを使われて苦しい場面があったものの、しっかりと守備が身体を張れていた。


耐えて掴んだ勝利だったと思います。


先制点のシーンをちょっと触れたいなと思います。

先制したシーン、蜂須賀のスルーパスも見事で富樫のシュートも良かった。
ただ、そのスペースを作ったのは間違いなく真瀬です。


真瀬が中寄りで立ち位置を取っていた時にマークしていたのが相手の3バックの左のイヨハ選手。
その真瀬が外に動いたことでイヨハ選手が外に付いて行き、大きなスペースを作ってくれた。

それを見逃さなかった富樫と蜂須賀。


チームで生んだ先制点だったと思います。


決勝点にしても10分と短めの出場ながら仕事をした遠藤。
フォギーニョがスペースを見つけて入っていったこと。


それぞれがチャンスを逃さない目を持っていたことによるものだと思います。


これでプレーオフ進出へ首の皮一枚繋がった状態です。

他力本願ではあるものの十分狙えるし、4連勝すふだけ。

次の試合はリーグ最終戦、アウェイでブラウブリッツ秋田戦です。









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サポーターの1日
posted by K at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | vegalta
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