2010年11月09日
企業経営は「木業経営」
今日は、就職難の現代について
今、若者たちが、就業することすらできないという、悲しい時代を迎えています。
若く未来を切り開いて行くエネルギーに満ち溢れている彼らが、
希望の職に就くどころか、
大学を卒業していてもアルバイトをして生計を立てているという、
本当に悲しい世の中であります。
応募件数が100社近くになる方も珍しくないとか。
こんなことでは、例え就職できたとしても
本当に自分が目指したいキャリアを積めるはずがありません。
就業人生に情熱のすべてを注ぐことのない方々に構成される日本の将来を考えると、
既に先進諸国から脱落しているわが国ですが、
「これじゃあ、最低限の社会を守ることすらできないなー」
と、ある程度の社会経験を積んだ方なら 誰もが感じていることかと思います。
就職氷河期とされる現在ですが、企業側にしてみれば、全くの逆ですね。
当事者の彼らに比べれば、ノホホンとふらふらした業務を なんの工夫もなく流れ作業でやってるだけです。
選りすぐりの人材を発掘する、またとない機会なんですから。
そして、応募者が異常なほど多い現状の中、結果を残せるわけですね。
この状況の中、結果を残せない人事担当部署は その存在自体、いかがなものでしょうね。
「即戦力」という意味不明の言葉を盾に、
人を育てる力のない企業人達がキャリアを積み重ねている現状もあります。
目先の利益追求だけを意識していると、どうなるか。
ご存知の通り、企業は、ある日突然発展するものじゃありません。
ここ数10年というわずかな間に大きな発展をとげている企業も、
経営という視点から考えれば、それこそわずかな期間のことにすぎません。
実は、日本の林業に同じことが言えます。
今、国内で「伐採できる林」はほとんど残っていません。
およそ9割が輸入です。
日本の山を守ってきた木々は、高度経済成長時にパンパンと伐採され、
多くの木造家屋が建ちました。
でもその後、新しいのを植えていないそうです。
そのため、日本の山はどんどん丸坊主になっていますが
他の植物を含めて山が枯れていくのも時間の問題とのこと。
木は伐採できるようになるまで、少なくとも20〜30年かかるんです。
こんなことから
企業経営は「木業経営」ともいえます。
使える人間しか雇わず、
「コイツを立派に育ててやろうぜ!」的な魂のない経営がはびこっています。
この姿勢が現在の状況を生んでいることに
ぐろーばる企業を名乗る経営者たちも、そろそろ気付いて欲しいものです。
今、若者たちが、就業することすらできないという、悲しい時代を迎えています。
若く未来を切り開いて行くエネルギーに満ち溢れている彼らが、
希望の職に就くどころか、
大学を卒業していてもアルバイトをして生計を立てているという、
本当に悲しい世の中であります。
応募件数が100社近くになる方も珍しくないとか。
こんなことでは、例え就職できたとしても
本当に自分が目指したいキャリアを積めるはずがありません。
就業人生に情熱のすべてを注ぐことのない方々に構成される日本の将来を考えると、
既に先進諸国から脱落しているわが国ですが、
「これじゃあ、最低限の社会を守ることすらできないなー」
と、ある程度の社会経験を積んだ方なら 誰もが感じていることかと思います。
就職氷河期とされる現在ですが、企業側にしてみれば、全くの逆ですね。
当事者の彼らに比べれば、ノホホンとふらふらした業務を なんの工夫もなく流れ作業でやってるだけです。
選りすぐりの人材を発掘する、またとない機会なんですから。
そして、応募者が異常なほど多い現状の中、結果を残せるわけですね。
この状況の中、結果を残せない人事担当部署は その存在自体、いかがなものでしょうね。
「即戦力」という意味不明の言葉を盾に、
人を育てる力のない企業人達がキャリアを積み重ねている現状もあります。
目先の利益追求だけを意識していると、どうなるか。
ご存知の通り、企業は、ある日突然発展するものじゃありません。
ここ数10年というわずかな間に大きな発展をとげている企業も、
経営という視点から考えれば、それこそわずかな期間のことにすぎません。
実は、日本の林業に同じことが言えます。
今、国内で「伐採できる林」はほとんど残っていません。
およそ9割が輸入です。
日本の山を守ってきた木々は、高度経済成長時にパンパンと伐採され、
多くの木造家屋が建ちました。
でもその後、新しいのを植えていないそうです。
そのため、日本の山はどんどん丸坊主になっていますが
他の植物を含めて山が枯れていくのも時間の問題とのこと。
木は伐採できるようになるまで、少なくとも20〜30年かかるんです。
こんなことから
企業経営は「木業経営」ともいえます。
使える人間しか雇わず、
「コイツを立派に育ててやろうぜ!」的な魂のない経営がはびこっています。
この姿勢が現在の状況を生んでいることに
ぐろーばる企業を名乗る経営者たちも、そろそろ気付いて欲しいものです。
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